こんにちは!
「日本初!授業をしない武田塾 宇治校」です。
この春から、英語の勉強を始める人も多いと思います。
ただ、単語帳には英単語のほかにも様々ものが掲載されております。
すべて覚えるべきか、悩んだりしますよね?
そこで今回は、「英単語帳は全て覚えなきゃいけないのか??」
について、取り上げていきたいと思います!!
【入試の英語対策!!】英単語帳は最終的に、全て覚えなきゃいけないの?
単語帳の使い方の"ポイント"について
「英単語帳の使い方」
みなさん、使い方はそれぞれだと思います。
載ってるものはスペルから何まで、全て覚えようとする人や、
意味だけ、しっかりと覚える人など、様々。
武田塾では赤字の意味までを、つまり一語一訳覚えなさいと指導しております。
しかしながら、単語帳には、
「発音記号」「スペル」「派生語」「連語」など
赤字以外の意味なども載っています。
やはり、英単語帳は最終的にはすべて覚える必要があるのでしょうか??
一語一訳を覚えたあと、最終的にどこまでやるべきか
英単語帳はすべて覚える必要があるのか?:「発音記号」について
発音記号については、「単語」と同時に覚えることが大切です。
ある程度、正確に覚えておかないと、リスニングで聴き取れません。
最近は共通テストにも採用されていたりと、リスニングを避けて通ることはできないです。
リスニングについては、もし発音記号はわからなくても、
普段からCDなどの音声で聴き取り理解できるようなら、発音記号の暗記は不要でしょう。
発音はとにかく、耳で聞くことが最も手っ取り早い覚え方といえます。
発音記号が分からなくてもし悩んでいるのなら、何回も音で聞くことをお勧めします。
発音の仕方を既に知っている単語を、発音記号を見ながら音読すれば、そのうち発音記号もわかってきます。
発音記号は、知っている単語、つまり発音を十分に理解している単語から、覚えていくものです。
そうすることで、知らない単語の発音記号を見たときに、
「この発音記号は前覚えた単語でも出てきたからこうやって読むのだな。」
と分かります。
知っているものから繋げて覚えていくのが、効率的と言えます。
1つたとえを挙げてみましょう。
「reach」〔rí:ʧ〕という単語の発音を分かっているとします。
この単語はカタカナで書くと「リーチ」というように、伸ばす音が入りますよね。
そこで発音記号を見て、『:』というのは伸ばす音なのだと知ります。
そして次に、初めて覚える単語「force」の発音記号〔fɔ':rs〕を見て、
「force」という単語も伸ばす発音があることに気づきます。
そうして、『:』という発音記号の意味が完全に理解できるようになるというわけです。
英単語帳はすべて覚える必要があるのか?:「スペル」について
入試に英作文の試験がある場合、基本的な単語のスペルも覚えておく必要があります。
では、その基本的な単語のスペルですが、
単語帳のどこまで覚える必要があるのでしょうか?
英作文が出ない人は、それほど必要ではありません。
ただし、中学生レベルの単語は書けるようにすること。
なるほど、中学生レベルの単語のスペルは覚えましょう。
では、高校生レベルの英単語で英作文に必要な単語
は、どの辺までなんでしょうか?
これは、「単語帳の前半部分」だけでいいでしょう。
後半部分は「見て意味がわかる程度」で構いません。
ただし英作文の勉強をしながら、
自分が必要だと感じた単語を積極的に覚えていくことが大切です。
記述がある場合、英単語帳はどこまで覚える必要があるのか?
「システム英単語」1200の基礎単語までやることです。
先ほどと同様、過去問などで必要と感じた単語を追加していくというやり方でその都度覚えていきましょう。
英単語帳はすべて覚える必要があるのか?:「派生語」について
派生語は、志望校によって違います。
単語帳をご覧になった方はわかるかと思いますが、
派生語も様々なものが載っています。
品詞が違うものや、言い換え表現などです。
知識は多い方がいいですが、どこまで覚えるかは志望校次第になります。
派生語は全部一気に覚えなくても、出題されたときにその都度、覚えていけばいいでしょう。
そのため、過去問や問題集を解いた後には必ず、知らない単語や派生語を調べて覚えるように心がけましょう。
でも、まずは一語一訳を覚えることです。
なぜ、一語一訳か
ただやみくもに、赤字から派生語まで覚えようとすると、
非常に効率が悪く、かなりの労力となってしまいます。
さきに、赤字の意味を覚えておくことで、一つの取っ掛かりになります。
取っ掛かりとなる "点" がいくつもあった方が、別のものを覚えるときに、
"点と点" を線にして覚えやすいです。
勉強していくうちに、
あれも必要だな。これも必要だなと
必要性を感じ、覚えていくようになります。
特に多義語などは、その都度必要になることを思い知るので、
出会ったら覚えていくようにしましょう!
赤字以外を覚えるときも同じで、
出会ったら もしくは困った時があったら、
覚えていくようにしましょう!
また、問題集などを解いている時に、単語帳に載っているけれどまだ覚えていない派生語や連語などが出てきたら、
すぐに単語帳を開いて出てきたものをマーカーで引いたり、何かしらのマークをつけると良いです。
そうすることで、単語帳を復習している時に、
「あ!この言葉はこの前模試にでてきたんだった!」
と思い出し、注意して覚えることができます。
英単語帳の効率的な覚え方 <まとめです>
<英単語帳の効率的な覚え方>
①まずは一語一訳
②同時に発音記号も覚える
③スペルは基礎レベルまで(記述がない場合は中学レベルまで)
④赤字以外の派生語などは出てきたら、その都度覚えること
派生語は、なかなか出会う機会もないことから、
授業中に単語に派生語を書き込んでいる人もいます。
授業中、
「これの言いかえ表現は、これですよ」
と、教えてもらえるタイミングがあれば、
単語帳を出して調べて書き込むのがよいでしょう!
ただし、一度に全部覚えようとするのが、もっとも効率の悪い覚え方です。
まずは、一語一訳 覚えてみてくださいね。
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