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【記述対策】ただ書くだけじゃない⁉ 独学で記述を向上させる方法!

こんにちは!

大学受験予備校、個別指導塾の武田塾 宇治校の中川です!

共通テストが終わって2週間が経とうとしています。

皆さん2次試験対策はうまくいっていますでしょうか?

中でも記述対策は苦戦している人も多いのではないかと思います。

また、私立志望の人でも記述問題が出題される大学もあると思います。

記述問題はどうしても自分で判断がしにくく、
これで大丈夫!という明確なものがないのも難しい部分の一つです。

今回はその記述対策として、

独学で記述を向上させる方法をご紹介します!

【記述対策】ただ書くだけじゃない⁉ 独学で記述を向上させる方法!

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共通テストはマーク式の試験だったので、記述の対策はあまりしていなかった人もいると思います。

共通テスト後に急ピッチで記述の練習をしないといけない人も多くいるはずです。

今回はその記述対策で意識するポイントをご紹介します!

採点基準を考える

まず初めに、模試の記述問題の解答、解説や、
記述の詳しい参考書の解答、解説を見るとわかることがあります。

それは、

「そもそも記述問題が多くの大学でどのように採点されているか」

ということです。

 

必ず記述問題には「採点の基準」があります。

具体的な例を出すと、

1つの問題が15点の場合、ABCの3つのポイント各5点で、
ABCのポイントをミスするごとに細かくマイナスで採点されます。

 

記述問題になれていない人が初めにどう書くかというと、
採点基準を意識せずに、とりあえずとにかくきれいな文章を書こうとします。

きれいな文章という点は各大学の採点官は多くを見ていません。

ABCの書いてほしいポイントが3点あった場合、
「その3つのポイントが書かれているか」
「論理的に問題なくつながるかどうか」

などの点を見ています。

なのできれいな答案、文章を書くことばかりを意識しながら取り組む必要はありません。

設問の要求に対してしっかり応えた要素を、
自分で提示できるかどうかが大事なのです。

記述問題に慣れてきた時に、

問題を見て採点基準に入ってくる要素を予想しながら答案を書けるようになると模試やテスト、演習、過去問での点数も伸びてきますよ!!!

いきなり書かない!!!

記述問題に取り組む際、まずは、記述問題の答案をいきなり書かずに、

どのポイントを書くか問題冊子の余白で整理しましょう!

記述問題になれていないと字数に驚く人が多くいます。

なのでいきなり書かずにポイントを整理してから書くようにしましょう!

そしてありがちな間違いが、とりあえずその字数を埋めていれば点数がもらえるのではないかと思ってしまいますが、
字数を埋めているだけでは点数を取ることは出来ません。

何も考えずに埋めるだけでは何も意味がありませんし、自身の記述力の向上にも当然繋がりません!

そうならないためには書く前に余白などを利用して、書きたい内容や要点を絞り、それを構成することが重要です。

まずは問題用紙の余白で採点基準(採点者が求めているキーワードや、文章のどの部分から解答を書くのかなど)を意識して、
自分の中で構成を考えてポイントを詰め込めるようになったから書き出しましょう!

記述問題をいきなり書き始めている人は、絶対にやめるようにましょう!

解いた後の振り返り

そして、問題を解いた後の振り返りが何よりも重要です!

これは普段の練習時に意識するポイントです。

 

解いた後に振り返ること、場合によっては記述の暗記をしても問題ありません。

問題では何が要求されていたのか、自分が書いた答案はどれ程正解と近かったのかなど、確認することはたくさんあります!

 

「自分では記述問題の答え合わせの仕方が分からない!」、または「自分の答え合わせの仕方に不安がある」場合は、思い切って先生に添削をお願いすることを強くオススメします。

「自分では気づかなかったポイント」や、「解答の書き方の癖」「間違い方の癖」、また「それらの改善方法」などが見つかる場合が多くあるからです。

「迷ったらとりあえず先生に添削してもらう」

これも記述問題のレベルを上げる上で重要であると感じます。

 

さて、今紹介してきたことを意識してまずは自分で記述を作ってください。

その後に復習と振り返りの時間を設けてほしいと思います。

復習方法のパターンは2パターンあります。

それは、

暗記する必要がある記述問題初見で考えないといけない問題です。

暗記する記述問題は主に社会、理科、英作文の一部です。

ある種の有名問題で、
これは国公立の2次試験でよく出るパターンでもあります。

なので有名な記述は覚えておく必要があります。

覚えることで、他の問題の演習や実践で使える表現が増えるというメリットもあります。

初見で考えないといけない問題は、
現代文や古文、英語の長文などの、文章が毎回変わるものです。

初見で考える問題は、
自分の答案と採点基準、模範答案を比べて、
何が足りていないかしっかり考える必要があります。

解いた後に次に似たような問題で、
そのポイントを見逃さないためにしっかりと振り返りましょう!!!

 

書いて満足しない!!!

記述の問題は書くこと自体が非常に大変な問題です。

しかし、多くの学生が

書き終わると満足してしまい、
解説を読んで納得して終わってしまうことが多いです。

 

これは記述の問題で得点が出来ない典型的なパターンです。

記述問題で得点できている人は、
自分の答案と模範答案の違いを分析して、
次に書くときの再現まで意識して読み込んでいます。

これが出来ていると練習を積むたびにうまくなります。

この分析をしっかりできていない、甘い人は、
何回記述の問題の練習をしてもずっと横ばいのまま変わりません。

それだけ書いただけで終わらずに次に生かす分析をすることが重要です。

しっかりと復習をすること、
これを記述の問題はより意識してほしいと思います!

まとめ

独学で記述を向上させるには、
採点基準を考えること、いきなり書かないこと、振り返ること、
この3点が非常に重要です。

さらに書いたことに満足するのではなく、次に生かすことが出来るように復習を丁寧にしましょう!

今回紹介したことを意識すれば、
記述の問題で苦労することが減っていくはずです!

 

 

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