こんにちは!
大学受験予備校、個別指導塾の武田塾宇治校です!
受験勉強もいよいよ大詰めで、ラストスパートで最後の追い込みを
かけている人も多いと思います。この時期は体調を崩しやすい時期なので、
無理をしすぎず体調管理を万全にして本番に臨めるようにしましょう!
さて、この時期になると過去問を解いている人が多くいると思います。
過去問を解いていると点数も気になるところですが、制限時間内に
問題を解き終えることができるかも重要なポイントになってきます。
過去問演習を積んでいる中で、制限時間を意識して解いていますか?
入試本番と同じ制限時間で、過去問を解く練習をすることが重要です。
時間内に解くことが出来ない人も多くいると思うので、
今回は制限時間内に解くことが出来ない原因と対策についてご紹介したいと思います。
【過去問演習】過去問を制限時間内に解けない原因と対策
時間無制限で合格点を取る
時間制限を設ける前にまず時間無制限で解けるかどうかを確認しておきましょう。
時間無制限でも解けないのに過去問ばかり
取り組んでは意味がないので、その場合は
もう一度基礎から確認し直す必要があります。
時間無制限で合格点を取ることが出来てから、
時間内に終える方法を考える必要があります。
初めから本番通り、時間制限を設けて
過去問に取り組んでいる人もいると思います。
ですがいきなり時間設定を設けてしまうと、
正確に自分の実力を図ることが出来なくなってしまう可能性があります。
先程述べたように、そもそも時間をかけても解けないのか
時間をかければ解くことができるのかを正確に
判断する必要があります。この判断を見誤ると本番前に
大きなロスが生じてしまい、得点も停滞してしまって、
不安が大きくなってしまう可能性があります、、
なのでまず前提として時間無制限で解くことをはじめにしておくことが重要です。
時間内に解く方法を考える
時間無制限で合格点が取れる段階まで到達することが出来たら、
時間内に解く方法を考えましょう!
無制限では合格点が取れるのに、
制限時間内に解けない場合には以下の原因が考えられます。
①基礎体力(読む・計算)がない
②無駄なところで時間を使っている
③悩みすぎている
これらが代表的な時間内に解けない原因です。
ひとつひとつ詳しく見ていきましょう!
読解力について
単純に基礎の力がしっかりと身についていないことが原因です。
基礎の部分があいまいだったり、単語などの知識系の場合だと
瞬時に意味がでてこないとその分ロスが生じてしまいます。
そのためまずは単語など完璧に覚えることを優先しましょう!
目安としてシステム英単語の1200番までは最低限、瞬時に意味が
言えるようになるくらいまでは覚えましょう!
少なくとも1200番まで完璧に覚えていれば、
参考書に出てくる単語や入試問題で出題されている単語は
ある程度理解できるようになるはずです。
単語を覚えることが出来たら、次は読解力の強化です。
今までにやってきた参考書を改めて取り組んでみたり
過去問の長文などできるだけ多くの問題に触れましょう!
速読力の強化には音読が効果的です。
今までシャドーイングに取り組んでいなかった人は、
是非やってみてください!
シャドーイングについては以前のブログで紹介しているので参考にしてください!
【教科別勉強法】 英語 第六回 シャドーイングの勉強法をご紹介!
計算力について
数学などの計算力を上げるには、計算問題の演習を数多く取り組むしかありません。
どれだけ演習をこなしてきたかが計算力に直結してきます。
武田塾の数学のルートでは基礎問題精講を採用していますが、
それは時間をかけずに基礎を習得できるという理由からです。
ですが時間がかからない分、どうしても演習量には不安が残ってしまいます。
基礎問題精講しか取り組んでいない人は、
計算問題集を同時に進めることにより演習量不足を補いましょう!
計算問題集としては、「合格る計算」や「重要問題集」などがおすすめです。
計算問題集で演習を積めば計算力が上がって、
1問1問にかける時間が短縮されて時間が足りなくなることはなくなっていくはずです。
無駄なところで時間を使っている
皆さんは問題を解くときに無駄なことをして
時間をかけてしまっていませんか?
無駄を省くことが時間を短縮するためには一番重要です。
まずは問題を解く際に、何を答えればいい問題なのか、
聞かれていることは何なのかを考え、答えに必要な部分のみ
時間をかけることを意識してみましょう。
もう少し言えば、答えを導くために必要な情報を
探す意識を持つということです。
答えに必要のない部分に時間をかけて読んでいると、
どうしても時間が足りなくなってしまいます。
答えに必要な部分に時間をかけ、それ以外の部分に
ついては素早く読むというようにメリハリが
つけれたら最高です!
どこが必要でどこが不要なのかわからないという人は、
まだ演習量が足りていない人です。
演習を積むことで必要な情報と不要な情報がわかるようになります!
悩みすぎている
1問1問の問題に悩んでいると解き終わるまでに
どうしても時間がかかってしまいます。
悩んでいても正解は出ません。
特に設問を読んで解答し始めるまでに時間がかかるのがよくありません。
また悩むことでそこに時間を使ってしまい、
後半にいけばいくほど解けない問題が出てくることがあるので、
迷ったり悩んだりしてしまうようなら次の問題に行きましょう!
そして最後に時間が余ったら飛ばした問題に戻ってくるようにしましょう!
入試本番ではすぐに解けそうにないと判断したらすぐに
次の問題に移ることも重要です。
悩んでしまう原因は、基礎知識の定着ができていないことなので、
今まで使ってきた参考書を復習して基礎知識をしっかり定着させましょう!
まとめ
今回紹介したことを意識して過去問を解いていけば、
時間制限内に解けないということも少なくなっていくはずです。
制限時間内にどうしても間に合わない、どうすれば時間短縮できるのかと
悩んでいる人は是非参考にしてください!
入試本番まであと少しです、最後の最後まで諦めず
合格を目指して頑張りましょう!
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皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
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