こんにちは!
大学受験予備校、個別指導塾の武田塾 宇治校の中川です!
共通テストまでおよそ1ヵ月となりました。
私立大学志望の人にとっても、
共通テストを利用して受験することが出来るので対策をしている人もいると思います。
新型コロナウイルスによる影響で、
例年以上に重要な立ち位置となっているのが共通テストです。
新型コロナウイルスに感染してしまった場合、
予定していた受験が出来ない可能性があります。
その中で少しでも受験機会を増やす意味で、
共通テストの役割は非常に大きいものとなっています。
かといってどのように対策していけばいいのかわからないという人も多くいると思います。
そこで今回は、私立大学志望の人向けの対策方法をご紹介します!!
【共通テスト対策】私立大学志望の共通テスト対策!
私立志望の人は悩む時期になっていると思いますが、
私立志望の人の共通テスト対策は「共通テスト実戦模試」があれば問題ありません!
「共通テスト実戦模試」シリーズ
「共通テスト実戦模試」シリーズは、
一冊の中に各科目5~6回分の予想問題が収録されています。
この「実戦模試」シリーズにない部分は、
2015年以降のセンター試験の過去問で補えば問題ありません。
共通テストの位置づけ
私立大学志望の人の共通テストの位置づけは、
滑り止めを押さえるということを目標に、
第1志望にうまく引っかかればいいという感覚で共通テストを受けるといいと思います。
現在のところ、入試は通常通り実施ということにはなっていますが、
今の状況が続けば入試が本当に実施されるのかわからない状況に陥ることも考えられます。
受験機会を増やし、当日の雰囲気や緊張になれるという意味で、
今年についてはできれば受けておいた方がいいものになっています。
このように私大が第一志望の方にとって、共通テスト利用は滑り止めに使うことが多く、
本命に引っかかればラッキーという程度で受けてほしいと思います。
また、今年から共通テストの点数を合否の判断に使用する大学も増えてきています。
またもし仮に、私立大学の一般入試が中止になった場合、
共通テストの点数で合否を決めるという大学もあります。
発表がされていない大学でも今後発表がある可能性も十分にあります。
共通テストの点数が合否をそのまま決める可能性があるので、
そういう場合に備えて共通テストを全力で頑張ってほしいと思います。
実戦模試シリーズで終わらないケース
共通テスト対策は人によっては増減の幅が大きくあります。
実戦模試シリーズである程度の」レベルまで仕上がれば問題ありませんが、
対策がそれだけでは終わらない、十分でない、まだ不安がある、というケースもあると思います。
例えば、実戦模試シリーズで思うように得点が取れない、または点数にむらがある(高い点数を取れる時とそうでないときの差が大きい)ケースです。
思うように得点が取れない場合
こういう際は、まずは基礎知識を見直す必要があります。
点数に波がある原因はほぼ100%基礎力の欠如です。
基礎知識が固まっていない場合は、
実戦模試シリーズに入ってもなかなかうまく進みませんし、かなり非効率です。
基礎知識をしっかりと見直してから改めて挑戦しましょう!
基礎知識を固めても点数が伸びない場合は、演習不足や解いている問題のレベルが高すぎることが考えられるため、
中間レベルの予想問題集に取り組んでみましょう!
数学が特に多いケースになりますが、基礎問題精講をやった後に、
実戦模試ですぐに点が取れるかと言えば、取れない人も多くいると思います。
チャート式をやっていれば演習量が多いので、
ある程度は対応できると思います。
このように思うように点が取れない場合は、
「短期攻略 大学入学共通テスト」シリーズで、
分野ごとに必要なところだけを対策していくといいと思います。(特に苦手な分野や点数が低い分野に絞って取り組んでみて下さい)
例えば、数学における「ベクトル」の分野が弱いと思ったら、
「短期攻略」の「ベクトル」の分野を集中的にやるといった形です!
共通テストを受けないという選択はリスクがある
今年に関して言えば、国公立ほど重視はしなくてもいいですが、
先程も申し上げた通り、今年の共通テストを受けないという選択には、かなりのリスクがあります。
受けるという前提である程度対策をしておく方が、
万が一、一般入試が中止になった場合でも助かる可能性があります。
「実戦模試」シリーズで一冊の目標点が取ることが出来たら問題ありません。
目標の点を取ることが出来なければ、上記でも紹介した通り、
「短期攻略」シリーズなどで対策して、
最終的に「実戦模試」で点数が取れるようになるまでやりましょう!
上乗せでやる必要はあるか
「実戦模試」に加えて河合塾や駿台の、
実戦系問題集や予想問題パックをやった方がいいのかという疑問を持つ人も多くいると思います。
共通テスト対策の予想問題パックはやってもいいですが、
実戦系問題集の追加はしなくてもいいと場合が多いです。
その理由としては、予想問題パックは今年の本番に合わせて、問題を作成しており、
「実戦模試」は模試というよりはオリジナルで作っているからです。
なのであえて形式が近くないものを追加して、
その問題集に取り組むメリットがあまりあるとは言えないでしょう。
重要なのは、演習問題をどのような目的で解くのかをはっきりさせることです。
つまり、「もう基礎力は十分に身についているから演習を重ねて問題に慣れる」なのか、「本番形式の問題がどのような形で出題されるか知りたい」または、「過去問は十分に解いたため、それに代わる問題集で実践力を身に付けたい」など理由、目的をはっきりさせましょう。
本番が近いからといって、「とりあえず、模試や過去問ををたくさん解く」のはやめましょう。
基礎力や本番レベルの学力がついていないのにも関わらず、過去問や演習パックをたくさん解いてもほとんど効果はありません!
まとめ
私立大学志望の方の共通テスト対策は、
「共通テスト実戦模試」シリーズを最優先に取り組みましょう!
追加で対策が必要な場合は、
「短期攻略」シリーズや「決める!」シリーズを追加して演習量を増やすようにしましょう!
最終的に「実戦模試」シリーズを仕上げて、
予想問題パックで実力をチェックしましょう!
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