こんにちは!大学受験予備校、個別指導塾の武田塾宇治校です!
大学選びで重要なことは、
もちろん自分の行きたい大学を決めることです。
ですが1番行きたい大学のほかにも、
滑り止め、併願校を決めることも重要なことです。
今回は失敗しない併願校の選び方についてお話しします。
また、武田塾では、武田塾チャンネルで動画の配信も行なっています!
ぜひ参考にしてみて下さい!
今回の記事の関連動画はこちらです!
失敗しない併願校の選び方
そもそも併願校とは何か
端的に言えば第1志望の大学以外に受験する大学のことです。
・第1志望と同じレベルのチャレンジ校
・第2志望ラインの実力相応校
・第3志望ラインの安全圏
と、併願校には主に3種類あります。
併願校を決めるにあたって悩んでいる人は多くいると思います。
少なすぎると不安、増やしすぎると受験料が増える、各大学の対策も難しくなります。
今回は併願校の選び方のポイントを紹介します。
併願校レベルは夏の模試くらいから考える
どのレベルの併願校なら実際に通うのか、は夏には考え出しておきましょう。
例えば第1志望が慶応で併願校はMARCH、MARCHに落ちたら浪人するのか就職するのか、、等を考えましょう。
入試問題の傾向が似ている大学を選ぶ
入試問題の傾向が似ている大学を選ぶことが1番重要です。
第1志望とあまりにも入試の傾向が違う大学を選ぶと、それぞれの大学の対策に割く時間が増えてしまいます。
同じような傾向のある大学を選ぶと、第1志望の対策をすることが同時に併願校、第2志望以下の大学の対策になります。
これから時間が限られていく中で、出来る限り無駄は取り除いていくことが大切です。
さらに言えば最近は受験方法もかなり増えてきているので、同じ大学の中で複数の学部、学科を受けることも可能になっています。
そのように受験することも複数の対策をするよりは有効な場合もあります。
1度受験する大学の情報を確認して、自分がどのように受験するのが1番有効なのかを考えてみましょう!
受験スケジュールを組む
受験する大学の候補が見つかったら、試験日をまず確認しましょう!
第1志望の大学と重なっていたらそもそも受験できませんし、日程が詰まりすぎているとかなりしんどくなります。
まずは受験を考えている大学の入試日を書き出してみましょう!
そこで第1志望と被ってしまうようであれば、候補から除外しなければなりません。
被ってしまった場合でも、その他の入試方式で別の日の入試日がないか確認することも必要です。
ただ単に被ってしまったから除外と考えていると、受験機会の損失につながるのでしっかりと確認することが重要です。
第1志望優先で組む
まず念頭に置いておかなければならないことは、第1志望を優先してスケジュールを組みましょう!
いくら不安で併願校を増やしたいと思っていても、第1志望が優先なことに変わりはありません。
そのうえ試験を受けるというのは精神的に負担がかかります。
併願校を受験する際は、合格しないといけないという違うプレッシャーもかかります。
なので第1志望の入試日の直前には併願校の入試を入れないこともポイントです。
連続で入試を受ける日数も、出来る限り3日以内に収めておくと負担も少なくなるのでおすすめです。
合格確率の高い大学から受験する
できれば合格活率の高い、模試などでA判定が出ている大学を先に受験するのをおすすめします。
精神的に第1志望の入試の前に、合格が出ていれば安心して第1志望の入試に挑めます。
また、受験の雰囲気を経験しておくことが出来るのが、何よりもメリットになります。
受験という緊張状態での自分の傾向を第1志望受験前に把握しておくことは有意義です。
自分の実力よりも上の大学を1番最初に受けるスケジュールにすると、失敗してしまった場合に
ショックを引きずって、実力相応・安全圏の大学の受験にも失敗してしまう可能性があります。
受験においてよいスタートダッシュをきることは非常に大切です。
受けたい大学のスケジュールを組んでうまくいかない場合もありますが、出来る限り安全校を先に受けるスケジュールを組みましょう!
偏差値で判断しない
大学を選ぶ際にどうしても偏差値で選んでしまいがちですが、偏差値で判断していると危険です。
偏差値だけで判断していると、受験科目の違いや問題の傾向の違いを見落としてしまう可能性が高くなります。
では偏差値以外でどのように大学を選ぶのか。まずは大学の情報についてよく調べることです。
入試に必要な科目や、入試の日程など大学のホームページで詳しく調べておきましょう!
次に大学の過去問を必ず解きましょう!
過去問を解くことで問題の傾向や形式など様々な情報が得られます。
過去問の得点を元に併願校を決めることが出来れば、受験科目の違いや傾向の違いなどは発生しません。
また、過去問で自分の実力を確かめることで、
・偏差値に表れていない得意分野
・苦手分野からの出題がどうなのか
など、自分に合っている入試なのかも確かめることが出来ます。
必ず情報収集をして、過去問を解いて、しっかりと自分の目で確かめて併願校を決めましょう!
まとめ
いかがでしたか?
第2志望以下の大学の選び方の参考になったでしょうか?
併願校の選び方がわからない、自分に適した併願校がわからない、自分で併願校やスケジュールをどうしても組めないという人は、
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こういった不安を抱えたまま受験勉強を進めるのは非常につらいことだと思います。
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