こんにちは!
武田塾宇治校です!
皆さんはどのように今までやったこと復習をしていますか?
毎日復習する人、時々復習する人、全く復習しない人、様々いると思います。
また、復習はするけど何か効率が悪い気がするという人もいるかもしれません。
このような復習のタイミングに悩んでいる人には必見です!
ということで今回は、復習の頻度についてお話していきます。
武田塾では、YouTubeの「武田塾チャンネル」で動画の配信も行なっています!
ぜひ参考にしてみて下さい!
今回の参考動画はこちらです!
前のレベルの参考書はどれぐらいの頻度で復習するのか?
先に進みたいけれど、どんどん前にやった知識が抜けていき、
中々先に進めていない受験生も多いのではないでしょうか?
今回は復習の頻度はどれぐらいでやらないといけないのか解説したいと思います!
普段は4日進んで2日戻る
武田塾では、普段の復習では「4日進んで2日戻る」のシステムを使っています。
他のブログでも紹介していますが改めてお話をしておくと、
1日の調整・テストの日を除いて、4日間で新しい勉強をして、残りの2日間で今週進んだ勉強の復習をするという方法です!
この方法は1週間の短いスパンで使用するものです。
今回の本題は、以前にクリア(テストを合格した)した範囲の復習方法になります。
では、お話していきます。
暗記系の参考書は頻繁に復習する
武田塾のルートを知ってくれているとわかりやすいのですが、
日大レベルの参考書が仕上がって、MARCHレベルに入っていく場合、前のレベルの参考書をどれぐらいの頻度で復習したらいいのかと気になっている人も多いと思います。
特に序盤にやっていた参考書などは気になると思います。
結果的には実力によるというところがありますが、
暗記系の参考書は頻繁に復習をやっておかないとすぐに内容が頭から抜けてしまいます。
例えばシステム英単語の後半部分の単語は、
長文で頻出の単語ではないため定期的に触れておく必要があります。
頻出ではないですが覚えておく必要のある単語、もしくは覚えておくと受験で有利に働く単語なので、
頭から抜けてしまっているといざという時に困ります。
暗記物の復習は時間がかからない
暗記物は復習する際、さほど時間がかかりません。
知識をキープするということに焦点を当てるのであれば、
かなり短時間で全範囲をカバーすることができます。
ほかの課題を圧迫しない程度で頻繁に触れておくことが重要です。
システム英単語であれば1冊全範囲ではなく、
1200番までと1200番以降を1週間ごとに分けてやるのもおすすめです。一日あたりの負担を軽減することで、効率良く勉強しましょう。
その後正解率が高くなってきたら全範囲を1日15分程度で復習しましょう!
復習はする必要が出たらする
勉強を進めていくと後半は演習系の参考書をすることが多くなります。
その演習をしているときに序盤の参考書でやっていた文法が抜けているとわかった場合は、
文法の参考書に戻ってやらざるを得ません。
このように復習は以前のレベルに戻る必要がある場合にやることが多いです。
復習のタイミングを気にする人でありがちなのは、
・復習をしすぎて先に進まなくなる。
・復習しなさ過ぎて知識が抜けてしまっている。
この2点のように両極端な人が多いです!
今までやってきたものが頭に入っているうちは、
成績が上がっているはずです。
なので今までやってきたものが忘れているなと感じたらやり直すべきです!
参考書丸々全て常に復習していると量的には多くなってしまうので、問題演習でわからないところが出たら、
わからない分野に戻ってピンポイントに復習しましょう!
このように復習をしておかないと、
元々覚えた知識を使えるところまで定着していません。
あくまでも、
「問題演習は知識を使う段階であり、使うための材料は基礎知識の習得の段階」であるという認識が重要です。
さらに学習のレベルが上がって来ると、
今まで1語1訳で覚えていたものを1語多訳にしてみたり、派生語を覚えたりする機会が増え、また難しい長文問題(早慶レベル ex.ポレポレ)に入るとそもそも単語帳に載っていないものも出ます。
そんなとき、似ている意味の単語を単語帳にまとめて書き加えることをオススメします!
同じ参考書をやっていても復習でない場合があります。
必要に応じてではありますが、復習だけではなく、新たな知識の上乗せもしましょう。
使うための材料が足りないなら常に復習は必要です。
問題演習をやっていて問題なく進めているのであれば、
演習重視で進めていっても問題ありません!どんどん前に進みましょう。
まとめ
今まで解説したものは、既に正答率が高い前提での内容になります。
なので参考書を進めていく最初の1週目の時点から、
完成度高くやっていくことが大前提にあることを忘れないようにしましょう!
暗記系の参考書であればすぐに頭から抜けてしまうので、
定期的に復習しましょう!
自分の知識を使うための材料がそろっているのであれば演習重視で進めていきましょう!!
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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