いまさら聞けない!勉強するときに心がけること3選
こんにちは!武田塾宇治校教務のYです('ω')ノ
4月も半ばに入り、ようやく暖かくなってきましたね。
筆者は寒がりなのでまだ暖房を手放せずにいます。エコに協力しないといけませんね…。
さて、新型コロナウイルスの影響で現在学校が休校になっていますが、
受験生のみなさんは勉強をうまく進められていますでしょうか?
感染しないように外出を控えていて、
まだ塾を決められていないという方もいらっしゃると思います。
感染者も日に日に増えているので、
休校期間が延長される可能性もゼロではありません。
今の段階でまだ受験勉強を始めていない方はこのまま休校期間に流されて、
ズルズルと勉強を始められずに出遅れてしまう危険性もあります!😔
はやく!机に向かって!勉強しましょう!!!
…とはいえ、勉強にも正しいやり方というものがあります。
学校の定期テスト対策とは違って、
詰め込めば何とかなるというものではありませんよね。
今覚えた知識を約10か月後の入学試験まで、
正しい情報で頭の中に留めておかなければなりません。
非効率的な勉強法だと、
勉強にかけている時間と知識量が比例しないことが多いので、
効率よく最速で成績を伸ばす勉強法をご紹介していきます(*^-^*)
参考書の同時並行は最小限にとどめておく
例えば英語の勉強をスタートさせるとしたら、何から始めますか?
英語の勉強を大きく分けると、
単語・文法・熟語・解釈・長文読解の5つがあります。
長文を読もうと思ったら英文解釈の技術が必要ですし、
その英文解釈をしようと思ったら、
単語・文法・熟語の知識が必要になります。
英語の勉強を始める順番としては、
単語・文法・熟語→解釈→長文読解が適切ですよね。
武田塾では単語はセンターレベル(共通テストレベル)、
文法は全範囲を終えたところで熟語の勉強をスタートしています。
つまり、最初に行うのは単語と文法だけなのです。
やりがちなのは、
単語と文法を片手間に英文解釈の勉強をしたり、
長文を解いたりという同時並行作業。
これを行うデメリットとしては、
単語と文法にかける期間が長くなり、
記憶の定着に時間がかかるという点です。
「単語と文法だけだと時間が余るから」
という声もあるかもしれませんが、逆を言うと、
時間が余らなくなるくらい単語と文法に時間をかけて、
一気に基礎部分を固めてほしいのです。
短い期間で基礎を固めると、
「あれ、この問題なんだっけ?」という忘却につながりにくく、
記憶が濃い状態で次に進むことができます。
単語・文法の基礎知識を網羅してから英文解釈に取り組めるので、
その知識を使って問題を解く(アウトプット)ことができるようになり、
記憶がより定着しやすくなります(^^)/
ノートを作り、勉強の記録を残す
なぜノートを作るのか?
武田塾生には入塾時にノートを作るように伝えています。
しかし、入塾する前までどんな勉強をしてきたのか尋ねると、
「いつもいらない紙とかルーズリーフに書いて、勉強が終わったら捨ててます」
という解答がめちゃくちゃ多いんです。
も、も、も、もったいないが過ぎる!!( ゚Д゚)
捨ててしまうと、
今までの勉強の軌跡が全く分からなくなってしまいます。
どういう問題を間違える傾向があるのか、
どういったミスを犯しやすいのかなど、
自己分析するのにノートは必須です。
数学でよく計算ミスをしてしまうのであれば、
「二乗を忘れた」「マイナスを付け忘れた」など
ミスした内容を付箋に書いて貼っておくと効果的です。
ノートの書き方
勉強をする際には勉強日と開始時間を記入します
(その日の勉強が終わったら終了時間も書きます)。
ノートを見返す時のことを考えて、
どの問題を解いたのかが分かるように問題番号も書いておきましょう。
大問ごとにマルつけをして、
間違えた問題や解答の根拠があやふやだった問題は
参考書の解説をじっくり読み、理解を深めてください。
このとき、
解説に書いてある内容や答えをノートに書く必要はありません。
(書いてしまうと、分かったつもりになってしまう可能性があります)
答えを書かない代わりに、解きなおしを行いましょう!('ω')ノ
「解きなおし」という項目を大問の下に作って、
もう一度問題文をしっかり読んで解答します。
次の大問でも同じように進めていき、
その日勉強する範囲が全て終わったら
「一日の総復習」という項目を作り、
解きなおしを行った問題をもう一度解きます!
必ずその日の勉強が完璧になるまで繰り返しましょう(`・ω・´)
適切なタイミングで復習をする
しっかり時間をかけて勉強しても、
忘れてしまっては意味がないですよね。
独学だとどんなタイミングで復習をするべきか一度は悩むと思います。
ちなみに筆者は大手予備校に通っていましたが、
一度解いた問題を復習するという習慣が全くなく、
成績が思うように伸びなかった悲しい経験があります(´;ω;`)
予備校に通っていても、
復習するタイミングや方法は教えてもらえないんですよね…
武田塾では一週間に2回復習日を設けていて、
6日あるうち(7日目は宿題を課していません)の初めの4日間は勉強を進めます。
5日目と6日目は、4日間で進めた範囲の復習を行います(下図参照)。
これはエビングハウスの忘却曲線に基づいた最適な勉強方法であり、
何も対策を講じなければ一日後には覚えた内容の約74%を忘れてしまうところを、
定期的に復習を挟むことによって忘却スピードを緩やかにすることができます。
(画像参照元:http://www.easyrote.jp/mnemonics.html)
しかし、毎日の勉強をただこなすだけではその効果は得られにくいので、
次に同じ問題が出たときに完璧に答えられるぞ!
というくらいの状態までやり抜くことを継続していきましょう!
また、復習日の2日間に関しても勉強方法には注意が必要です。
2日かけて全範囲を一回復習すれば良いというものではなく、
一日ごとに一回(計二回)復習をします。
忘却曲線の図を見ても分かる通り、
反復することに意味があります!(^^)!
一週間の中での復習はもちろんですが、
その参考書の問題を全て解き終わったら、
最終的に参考書の全範囲を一週間かけて総復習します!
武田塾ではここまで完璧にすることにこだわっています(`・ω・´)
さいごに
いかがでしたか?
今回は武田塾の勉強方法の一部をお伝えしましたが、
細かい内容や武田塾がやっていることを詳しく知りたい!という場合は、無料受験相談にお越しください('ω')ノ
勧誘などは一切行っていませんので、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです✨
無料受験相談のご予約は以下のボタンをクリック!
お電話でのお問い合わせはコチラから!
TEL: 0774‐39‐7374 (受付時間:日曜・祝日を除く13:00~22:00 )
お問い合わせはこちらから!
武田塾宇治校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「毎日授業を受けていても伸びていない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
校舎長 岩﨑
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階