こんにちは!
武田塾宇治校です!
今回は、「1日あたりの勉強量と時間配分を考えて効率よく勉強しよう!」というテーマで記事にしました。
では、早速お話を始めていきます!
受験勉強をするにあたって大切なことがあります。
それは端的に言うと、「時間を意識する」ということです。
受験勉強というのは、どうしても時間がかかります。
いろんな時間を犠牲にして成り立つのが受験勉強です。
1年間ずっと勉強しなければならないのに受験生を見ていると、
効率の悪い勉強をしていることが多いです。
勉強には基礎が必要ですが、勉強方法にも基本となる軸があります!
勉強方法を固定して、それを軸に自分がやりやすいように勉強することが大事です。
そこで今回は、勉強方法の軸となる英語の勉強法について詳しく解説するので、
皆さんの日々の勉強の参考にしてみてください。
武田塾チャンネルで動画の配信も行なっておりますので、参考にしてみて下さい!
該当する動画はこちらです!
1日の勉強する時間配分と量
皆さんは1日どのくらい勉強していますか?
今勉強している時間で効率よく勉強を進められていますか?
時間配分とその量を適切に考えて勉強することで、効率よく勉強を進められます。
今の自分の勉強量が適切なのか、いまから一緒に判断していきましょう!
1日6時間取れる場合
今回は、仮に1日6時間勉強できるという前提でお話していきます。
現役生は、1日6時間取れるのであれば標準的な勉強時間になります。
もし部活をしているのであれば、3~4時間が標準的な勉強時間です。
武田塾では、
いきなり科目数を多くしないということを推奨しています。
というのも、科目数を多くしてしまうと1科目あたりの勉強時間が減ってしまうからです。
基準としては、1科目あたり1時間を切らないようにするくらいの時間配分にしましょう。
武田塾では、入試の基礎は日大レベルと考えており、
その日大レベルが終わる頃に科目を追加していくのがベストです。
毎日6時間確保できる場合、3教科、同時並行で進めます。
文系の場合の時間配分は、
英語3時間
国語or社会2時間
残り1時間です。
国語か社会は伸ばしたい方に時間を割く形です。
どちらかの科目が極端に苦手な場合は、もちろん苦手な方が優先になります。
※国語の時間配分の推奨は、
現代文1時間
古文1時間
または、
現代文30分
古文・漢文1時間
※国語は1日に何題も解くというより、1日現代文1題・古文1題で解答の根拠を掴むように意識することをおすすめします!
理系の場合の時間配分は、
数学3時間、
英語1.5時間
理科1.5時間
国公立志望の場合は、
時期によっては時間を取るのが難しいので、二次試験で使う3科目に絞っていきましょう。
二次試験で使う科目の日大レベルが完璧になれば順次、共通テストでしか使わない科目に手を付けていきましょう。
共通テストで使わない科目こそ、日々の学校の授業をよく聞くと良いです!
科目別の勉強量について
日本史などの暗記科目
量を増やしても何とかなる科目は、暗記科目系統です。
日本史や世界史、政経などの暗記科目は一旦用語を覚えてしまえばすぐに点数に反映されます。
実戦で使うには、用語の暗記だけでなく背景知識や時系列などを整理する必要がありますが、
まずは用語を覚えないことには勉強が始まらない科目なので、
早いうちに暗記することを始めていってもいいと思います。
まずは、基礎知識を多分に必要とする英語などに重きを置いた方が良いでしょう!
現代文などの長文読解
反対に、現代文に関しては短期的に時間を増やしても伸びづらいです。
現代文は、長文読解がほとんどなので急激な伸びには期待できないことから、
長いスパンで考えて、コンスタントに勉強しましょう!
現代文の場合は、日大レベルの参考書から「現代文の読み方」を学びます。
それを学ぶには、参考書で読み方を学ぶ段階と問題を解くという段階があります。
学んだことを実践して、実際にそのやり方が使えるのかを確認していると時間がかかります。
また、現代文に限らず長文読解は時間がかかるので、1日あたりに解ける量にも制限がかかります。
無理に増やそうとせずに、コンスタントに毎日勉強していきましょう!
英語(長文読解以外)
英語は、基礎知識を早めに取り入れて、安定した学習量に達するのが大事です。
英語は、春の時点で単語・熟語・文法を終わらせて解釈に入り、長文へと早くシフトすることが望ましいです。
英語の勉強時間の目安である3時間の配分の大体の内訳は、以下の通りです。
英単語:1日100個ずつ進める
ネクステージなど:1日2章ずつ進める
とはいえ、最初から安定して計画的に勉強できる人は少ないと思います。
3時間できない人は、英単語の量は減らさずに英文法を1章ずつ進めるように調整しましょう!
無理なペースを設定しないようにして、続けられるペースで進めていきましょう!
日大レベルは大学受験の基礎中の基礎、だからこそ1番大変!
どの教科も日大レベルが1番大変です。
基礎は覚えることが多く、量も多いからです。
日大レベルの主要科目を同時並行で進めるのがキツイ場合は、
科目を絞って、各科目一定の時間を保てるように調整していきましょう!
これが、1年間トータルで見たときに1番効率が良いと思います。
武田塾の課題は、
2~3時間の分量で出されます。
英語は3時間フルで、社会・国語は半分のペースでやるイメージです。
現役生は部活動などもあり、勉強時間が取りにくいので、無駄なく効率の良い進め方を意識していきましょう!
逆にダメなのが、全部が中途半端になってしまうことです。
全部が中途半端になってしまうパターンは、
5教科7科目同時に始めてしまう人に多く見られ、
週ごとに重視するものが変わる状態になってしまい、
結局、どれも身についていない状態に陥ってしまいます。
先程も述べたように、1年間の長いスパンで見た中で、自分の中で1番効率が良い進め方を探っていきましょう!
基礎が出来ていなければ応用は絶対に出来ません。
多少時間はかかっても、じっくりしっかり基礎を固めることが
合格への一番の近道になるでしょう。
まとめ
とりあえずまずは目の前の科目を、1科目ずつ片付けていきましょう!!
決して初めから全科目を行わないようにして下さい!
時間を取ることが難しいことを常に意識して、
基礎レベルを早めに取り入れて、学習量を安定させましょう!!
学習量が安定してこれば、勉強することがルーティーン化され、点数は上がると思います!
この記事が、受験生の皆さんの勉強に少しでも役立てば幸いです!
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