正しいタイミングの復習こそが勉強効率アップの最大要素
こんにちは!武田塾宇治校です。
これから受験生になる方に向けて、
基本の勉強法である「復習」の正しい方法を
ご紹介していきます(`・ω・´)
さて、普段勉強をしている時、
こんな風に思ったことってありませんか?
「ここは前にやったはずなのに…」
「何でこんな重要なこと忘れたんだ…」
受験生ならあるあるですよね?
しかも、同じ問題で2回も3回も同じミスを
繰り返してしまうなんてこともありますよね(´;ω;`)
一度学んだことを忘れた頃にもう一回イチから学ぶのは
いくらなんでも非効率すぎるし、
そんな時間があればそもそもこんなに焦らないのに…
なんて思っちゃいますよね。
人間は忘れる生き物なので、
全てを完璧に覚えておくなんてことは不可能ですが、
忘却を最小限に留めるための施策はあります(`・ω・´)
それが「定期的な復習」です。
武田塾では全生徒さんに定期的な復習を行ってもらいます。
その復習法は「4日進んで2日戻る」というものです!
言葉ではイマイチわからないので、
どういう勉強法なのかを具体的に説明します( ˘ω˘ )
そもそも復習って必要なん?
みなさんはどのくらいの頻度で復習をしていますか?
人によってバラバラだと思いますが、
あまり明確なタイミングを決めていない人が多いです。
やる必要がないからそういう人が多いのではなく、
復習の方法を誰からも教わっていないから
自然と受験勉強の工程から抜け落ちているのです。
特に予備校タイプの塾に通っている受験生は
このパターンに陥りやすいです。
授業を受けた後にしっかりと
復習をする習慣がついていれば問題ありませんが、
授業を受けること自体が勉強だと捉えている人は
ハッキリ言って危ないです(+_+)
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エビングハウスの忘却曲線によると、
人は復習をしなかった場合、
一か月後には約8割のことを忘れてしまいます。
🌠忘却曲線についてはこちら
【春から受験生】現役で志望校合格するためにやるべきこと5選|武田塾宇治校
ここで考えてほしいのが、
受験勉強は何のためにしているのかということです。
もちろん、入試本番のためにやっていますよね?
だとしたら、
記憶から抜け落ちないような勉強をやらなければなりません。
受験勉強で大事なのは、
忘れることをを前提として復習を計画に組み込むことです。
4日進んで2日戻る という復習方法
4日進んで2日戻る方法
武田塾では、強制的に復習せざるを得ない条件を整えるために、
4日進んで2日戻るという勉強法を推奨しています。
言い換えると、4日間は範囲を進めて勉強して、
5日目と6日目は進めずに復習をするという方法です。
一日に問題を10問ずつ進めていく場合、
1日目: 1 -10番
2日目:11-20番
3日目:21-30番
4日目:31-40番
5日目: 1 -40番
6日目: 1 -40番
このように進めていきます。
勉強を進める時に重要なことは、
毎日の範囲を完璧にすることです。
その日の課題になっている問題を
寝る前に解いても全問正解できる状態です。
もっと言うと、
解答の根拠を全て説明できるレベルで理解している
という状態を目指してください。
毎日ここまで仕上げることが重要です(`・ω・´)
毎日を完璧にすることにこだわって、
4日間勉強を進めていきましょう(^^)/
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復習日(5日目と6日目)の勉強法
そして、いよいよ復習日についてです。
5日目は4日間で進めた範囲すべてを見直します!
中には忘れているものがあるはずです!
例えば40問中25問しかできなかった場合は、
できなかった15問をやり直しましょう。
このとき、
正しい答えを選べたとしても
解答の根拠を答えられないものがあれば、
必ず復習するようにしましょう(=゚ω゚)ノ
一瞬でも悩んだら迷わず復習です!
全問のチェックを終えて解きなおしを行い、
完璧に仕上がったら5日目は終了です。
1日目~4日目の間の学習で難なく正解した問題でも
必ず確認するようにしておきましょうね(^^)/
問題文を見て解法が思い浮かぶかどうかを基準に
仕分けをしていくと良いですね。
6日目も5日目と同じ手順で復習しましょう!
2日かけて一回復習するのではなく、
全範囲の復習を2日間行うのが正しいです(^^)/
間違えた問題や悩んだ問題など、
種別によってよってチェックマークを変えておくと
復習がしやすいのでおすすめです!
〇…自信を持って答えられる
△…正解したがちょっと迷った
×…間違えた
こんな風に分けておくと、成長を実感できて
モチベーションアップにもつながりますね( ˘ω˘ )
一週間の締めくくりである「7日目」には何をする?
7日目は仕上げた範囲すべてからランダムにテストをしましょう!
ピックアップした問題を解いて正答率を確認すると良いですね。
このときに注意しておきたいのは、
解きやすい問題や似たような問題からの出題は避け、
全範囲から満遍なく選択することですね( ˘ω˘ )
常に自分に厳しく行動すれば、
その分効果が表れやすいのでおすすめです。
武田塾では
7日目に「確認テスト」というものを実施しています。
一週間頑張って学んだ範囲からランダムに選択した問題を
実際に解いてもらいます。
この時の合格の最低ラインは8割としています。
「8割取れれば次の範囲に進めるよ」という指標ですが、
志望校に合格する生徒さんは毎回9割以上取ってきます。
スレスレ合格というのは
完璧にできるであろう範囲を2割落としているので、
それがどんどん積み重なった時に
大きな知識の穴ができあがってしまいます。
独学でテストを実施する場合も、
大方あっていればOKとするのではなく、
落とした問題の数や内容に意識を向けると良いですね🙄
ただ、自分で満遍なく問題を選んだり、
テストを作ったりするのは非常に労力がかかる作業です。
より効率よく勉強を進めたいのであれば、
武田塾を利用するというのも一つの手です(^^)/
コースの種類や受講内容については
無料受験相談にてご説明させていただきますので、
お気軽にお問い合わせください🌟
4日進んで2日戻る の誤ったやり方
勉強をうまく進められない人は
2日間の復習日を疎かにしがちです。
初めの4日間の勉強で、計画していた範囲まで
たどりつけなかった時に取る行動で全てが決まります。
誤った方法は
・計画を優先するために復習日を潰す
・2日ある復習日を1日にまとめる
この2つです。
正しい方法はもちろん
「4日間で進められた範囲を復習する」
です。
目的は志望校に合格することであって、
確認テストを突破することではありません。
目的を見失わないように気を付けましょうね(^^)/
まとめ
4日進んで2日戻るの復習ペースを身につけると、
受験勉強の先が見えるようになります。
受験に受かるための勉強をしているということを
見失わないように、復習を習慣化していきましょう!
分からないところを一つずつ確実に潰し、
定期的な復習を行うことで成績は上がりやすくなります(^^)/
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