目次
はじめに！
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
東京メトロ上野駅から徒歩すぐ、JR上野駅から徒歩3分の 武田塾上野校 です！
みなさんは英語長文の勉強を開始するまでの道のりを知っていますか？
英語の勉強は順序が極めて重要であり、この順番を無視して勉強してしまうと全く成績を伸ばせません！
真面目に受験勉強をしていて焦りや不安がある人ほど順番を無視して英語長文に入ってしまう傾向があるので、このブログを読んでいる真面目なみなさんも気をつけてください！
今回は 英文法と英文解釈ができていないまま英語長文に入った受験生の悲惨な末路 について解説します！
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・時間に焦っている ・早く英語長文に入りたい |
このような人は必見です！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介しているのでそちらも合わせてご覧ください！
英語の正しい勉強順序
英語の試験は基本的に英語長文を読むことです。
そのため最初から英語長文を読みまくる受験生が毎年たくさんいます。
しかし、英語長文を読むために英単語や熟語、文法など様々な力をつける必要があり、この順番を間違えると非効率的で全く長文が読めないという状況に陥ります。
正しい順序は 英単語→英文法→英文解釈→英語長文 です。
これを順番通りに進めることがいちばんの近道であることを覚えておきましょう！
英単語と英文法で基礎固め！
英語長文を読むために、英単語と英文法の理解が不可欠です。
なぜなら、英語長文は英単語の羅列で構成されており、それぞれの単語が文章の意味を形成します。
英単語は英語長文の最小単位であり、その意味や用法を理解することで、文章全体の意味を把握することが可能です。
さらに、英文法を知らないと、英単語の訳し方や役割が理解できません。
英文法は、単語が文中でどのような役割を果たしているのか、文の構造や意味を理解するための基本的な枠組みとなります。
例えば、主語と述語の関係や時制の使い方など、文法を理解することで、文章の意味を正確に把握することができます。
英単語と英文法を勉強すれば英語長文を大まかに読むことができるので何を言っているのか、何の話をしているのか理解することができるようになります。
つまり、英単語と英文法は、英語長文を読むための基盤であり、これらをしっかりと学ぶことで、英語の読解力を高めることができます。
英文解釈で精読できるようになる！
英単語と英文法を勉強すれば英語長文を大体読むことができます。
しかし、大学入試で問われるのは大まかなストーリーではなく細かい部分です。
微妙なニュアンスの違いを的確にとらえることができないと点に繋がりません。
英単語と英文法だけでは細かい部分まで読み解くことができません。
ここで必要になるのが英文解釈です！
英文解釈は一文を丁寧に和訳する勉強であり、これができるようになれば一文の集合体である英語長文も細かく読むことができるようになります。
文法・解釈をサボると浪人する！！
英文法と解釈をやらずに英語長文を読みまくる受験生が毎年山のようにいます。
このような受験生を毎年見てきていますが、その末路は浪人です！
ここからはなぜ浪人になってしまうのか解説していきます。
英語長文は慣れではない！
大学入試の問題を見るとほとんどが英語長文だと思います。
長文の割合が大きいなら長文の勉強をした方が効率的だと考えて毎年多くの受験生が多読を繰り返します。
多読には「英語長文に慣れる」「読解力や推測力がつく」のようなイメージがありますよね。
これは正しいです。
しかし、あくまでもこれは英単語・英文法・英文解釈をやって一文を正確に読める人の場合です。
一文も正確に読めない人が多読をしてもわからないが積み上がるだけで慣れることはありません。
長文の問題にも英文法が必要！
長文の問題は必ずしもストーリーに即した正しいものを選択するというパターンではありません。
空所補充問題など解くために英文法が必要な問題もあります。
仮に英単語と想像力だけで英語長文のストーリーを大まかに理解できたとしても、このような問題に対応することができません。
文章を読めても問題を解けなければ点数にならないので、結局浪人することになってしまいます。
私立大学なら空所補充問題や言い換え問題で文法・構文の力を試してきます。
国公立大学なら記述で説明させる問題や和訳問題を出題されるのでフィーリングで文章を読んでいる人は答えられません。
英単語・英文法・英文解釈は英語長文を読むためだけでなく問題を解くために学びましょう！
英文法がわかると捨て問がわかる！
早慶など難関大学の入試問題では、必ず捨て問と呼ばれる誰も解けないような難しい問題があります。
これに文法・構文を学んでいる人は早く気づくことができます。
捨て問に時間をかけすぎると取らなければならない問題に時間をかけられず必須問題を落とすことに繋がります。
難関大の入試では基礎問題を取れて当たり前なので基礎問題を落とす人は絶対に合格できません。
捨て問がわかるということは必ず取らなければいけない問題がわかるということです。
この選別ができない人は合格できないので焦らずに英文法を学び、土台をしっかり固めるようにしましょう。
今回のまとめ！
今回は 英文法・英文解釈をやらずに英語長文をやった受験生の末路 を解説しました！
文法・解釈をやらないと…
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・文章を正確に読めない ・フィーリングで読めても問題を解けない ・捨て問と必須問題の選別ができない |
このような状況に陥り、結局は浪人です！
特に私立志望は英語長文の分量がかなり多く速読力が求められるため焦って英語長文に入りがちなので気をつけましょう。
焦る必要はありません！
英単語・英文法・英文解釈・英語長文という流れを守り、長文は一文を完璧に訳せるようになってから多読に入りましょう！
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