はじめに
こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
東京メトロ上野駅から徒歩すぐ、JR上野駅から徒歩3分の武田塾上野校です!
早速ですが今回は、「勉強がうまくいかない人に共通する特徴」というテーマでお話したいと思います。
勉強がうまくいかずに成績が伸びない人というのはある共通点があります。
今回は、勉強がうまくいかない人によくある問題点やその対処法について詳しく話していきたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
勉強がうまくいかない人に共通する特徴
マルチタスク問題について
勉強がうまくいっていない学生や受験相談に来る人に共通する特徴として、複数のことを同時並行でこなそうとする、いわゆるマルチタスク状態になっていることが多いです。
このような場合、様々なことに手を出しすぎてどれも中途半端になっている場合がほとんどです。
もちろん、勉強時間が十分に取れていて、どの科目も順調に進められているのであれば問題はありません。
しかし、現時点で勉強がうまくいっていない人にとってはマルチタスクは推奨しません。
学習が進まず現時点でうまくいっていない人は同時並行量の見極めが必要です。
マルチタスクの見直しによって改善できることも多いので、それについても詳しく話していきたいと思います!
例えば、任天堂Switchを買ったとして、ゼルダの伝説やマリオブラザーズなどのソフトを5個買ったとします。
ここで、5個のゲームをそれぞれ30分ずつ毎日やった場合と、ゼルダの伝説だけを2時間半毎日やった場合、後者のほうがうまくなると思います。
一つのことに集中するほうが上達は早いです。
すべてこなせるのであれば同時並行でゲームを進めても大丈夫ですが、ひとつのゲームがなかなかうまくいっていない状態なのに次のゲームに入るとどれも中途半端になるおそれがあります。
勉強の場合も同じで、ひとつの参考書がうまくいっていないのに別の参考書を足してしまうとどれも消化不良になってしまいます。
高1・2生は「英語と数学に集中しよう」と武田塾では言っていますが、英語も数学もうまくいっていないときに「そろそろ受験生だから他の科目も追加しよう」という感じで量を増やしてしまうと、どれもうまくいかないという悪循環に陥ってしまいます。
関先生も「英語の中で同時並行していい分野の数は2つまで」と話しています。
例えば「単語+文法」を同時に勉強するのはOKですが、「単語+文法+解釈」を同時に勉強するのはオーバーワークです。
欲張らずにひとつひとつ確実に仕上げていくことが重要です。
マルチタスクにして勉強する参考書を増やしてしまうと、1日あたりにできる量が減ってしまって、いつまでも参考書が仕上がらないということになりかねません。
自分のキャパシティを見極める
よくある例として、英単語が中途半端な状態だけど学校で古文も置いていかれていて、そろそろ古文の勉強も開始しないといけないという状態だとします。
20分で英単語を覚えて、その後に古典文法、古文単語を覚えて、その後にまた英文解釈もやろうとしてしまうと全てが中途半端になってしまい、体系的な理解も深まらない状態になってしまいます。
テンポよく分野・科目を仕上げられる自分のキャパシティを見極めて、今やるべきこと・やらないことを決めると勉強がうまく進みます。
武田塾が推奨している参考書学習以外にも、学校の課題や授業、部活や委員会など様々なタスクが皆さんにあると思います。
日常生活には参考書だけでなくこれらの勉強以外のタスクもあるので、全体のバランスを考えて日々の勉強量を決める必要があります。
運動部の人や吹奏楽部の人などは学校と部活だけでもかなりタスクが多いと思います。
この状態でさらに色々な参考書を増やそうとすると、かけている時間の割に成果が出ないということになりかねません。
部活などで忙しい人は、自分の取れる勉強時間の中でどれくらい同時並行で進められるかということを決めて実際に仕上げるということが必要です。
ひとつのことに集中する
武田塾でも、高3の春〜夏まで部活をやりながら難関大に合格したというケースも多いです。
部活に注がれていた熱量が勉強に移ったことによって、勉強でも結果を出すことができます。
特に野球部は真剣に野球に向き合い熱量を注ぎ込んでいる人が多いので、この一つのことに向き合う集中力が勉強に向くことで難関大に合格してしまうというケースが多くあります。
よく、「部活を最後までやっていた人は部活が終わってから強い」と言われていますが、このように部活と勉強の切り替えがうまくいくことで受験でも成功する可能性があります。
まずは成果が出るまで一つのことに集中して、それができたら量を増やすという順番で勉強を進めましょう。
武田塾ではキャパオーバーにならないように宿題を設計しますが、自分で勉強を進めていて勉強がうまくいっていない場合は、自分の勉強がマルチタスクになっていないか見直すとシンプルな解決策が見つかるかもしれません。
今回のまとめ
①学習が進まない人は並行量を見直そう!
②勉強以外のタスクも考えて量を決めよう!
③まずは一つのことに集中しよう!
いかがでしたか?今回は「勉強がうまくいかない人に共通する特徴」というテーマでお話しました。
勉強時間が取れているのになかなか勉強がうまくいかない人というのは、マルチタスクになっている可能性があります。
自分のキャパシティを見極めて、まずは一つのことに集中して確実に仕上げていくことが重要です!
ぜひ一度自分の学習を見直してみてください!
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