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【新課程】歴史総合の勉強法と対策を徹底解説

 

はじめに

こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!


東京メトロ上野駅から徒歩すぐ、
JR上野駅から徒歩3分の武田塾上野校です!

今回のブログのテーマは「2025年度入試 歴史総合をどう対策すれば良いのか」です!

2025年度入試から、新しく「歴史総合」という科目が設置されます。

NEWのイラスト
皆さんの中にはどう対策すれば良いのか不安に感じている人も多いと思います。
そこで今回のブログでは、歴史総合の重要性やどの時期に勉強するべきかなどを紹介します。このブログを参考にして歴史総合に取り組んでみてください!


また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!以下が動画のリンクです。

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歴史総合とは?

そもそも、「歴史総合」とは何かについて説明したいと思います。

これまでの高等学校の学習指導要領では、「世界史(A・B いずれかを履修)」が必修科目でしたが、国際化が進む現代において、「世界史」の学習がますます重要視されています。

新たに導入された「歴史総合」科目では、「世界史」と「日本史」を統合し、全ての生徒に「日本史」も学ばせることを目指しています。これにより、日本史を学ばない生徒がいなくなり、より広い範囲の歴史教育を受けることとなります!

勉強する人のイラスト

 

歴史総合の重要性

結論から言うと、歴史総合はそこまで重要ではありません!

そもそも歴史総合科目が共通テストでの出題においては一問分の割合が小さく、また私立大学の入試においても出題されるかどうかがはっきりしない現状があります。

確定的な情報が得られていない中で、対策をするかどうかを検討することが重要です。

共通テストでは歴史総合が出る可能性がある一方で、私大入試においてはその確証がないことも考慮しながら対策を進めることが求められます。

 

歴史総合を含む大学・学部

現時点で歴史総合を出題範囲に含むと発表している大学は以下の通りです。

大学のイラスト

 

慶應義塾大学(文・経済・法)
上智大学
学習院大学
立教大学
明治大学
法政大学
東洋大学など…

 

 

 

歴史総合を含まない大学・学部

 

慶應義塾大学(商)
早稲田大学
亜細亜大学
青山学院大学
同志社大学
近畿大学など…

 

 

 

 

歴史総合の優先順位

歴史総合出るか出ないかにかかわらず優先順位をつけて勉強をしてほしいと思います。
まずは絶対に得点しないといけないところの勉強から始めていきましょう。

 

結論から言うと、歴史総合は後回しにしてください
歴史総合は近代以降における日本と世界の関わりを勉強する教科です。
しかし近代から勉強する必要はなく、普通に古代から勉強してもらって構いません。
出来事順に学んでいく方が効率が良いからです。
なので、歴史総合のためだけに近代の歴史から勉強するなんてことはしなくても良いです。したがって、探求科目から進めていくのが良いと思います。
先ほども説明した通り、入試でも歴史総合の配点は低いと考えられますし、なんなら出題されない可能性も十分にあります。
私大の対策に向けて受験勉強をスタートする場合は探求科目から取り組むようにしてください。探求科目に関しては今まで参考書で十分に対策できます。
もしタイトルに「探求」とか「新課程」と書いていなくても使えるので買い替えなくても良いです。
日本史でおすすめの参考書は『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』、

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本

世界史でおすすめの参考書は『茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』『決める!共通テスト世界史』です!

茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本

決める!共通テスト世界史

問題集のおすすめは『時代と流れで覚える!日本史B用語』『時代と流れで覚える!世界史B用語』です。

時代と流れで覚える!日本史B用語

時代と流れで覚える!日本史B用語

では歴史総合をいつから始めるのかというと、志望校の過去問をしっかり解けるようになってからで良いと思います。
歴史総合には過去問が存在しないのでどんな出題のされ方をするのかというのはわからないです。
したがって、対策には共通テストのサンプルや予想問題くらいしか使えないんですね。しつこいようですが、配点は少なく、出題されるかどうかも怪しい分野なので、時間が余ったら取り掛かるくらいの気持ちで大丈夫だと思います。

歴史総合を勉強するならもっと英語や数学や国語などに取り組んだ方が良いと思います。
また、歴史総合の参考書がまだあまり出版されていません。したがって、早く始めるにしても歴史総合の参考書が出るあたりからで大丈夫だと思います。

集中して勉強をする人のイラスト(男性)

 

 

教科間の垣根がなくなってきている?

青山学院大学上智大学などでは総合問題が出題される傾向にあります。

総合問題とは英語や国語、社会の要素が複合された問題のことです。なぜ総合問題を出題するのかというと、複雑な社会構造に対応できる学生を大学側が求めているということなんだと思います。

そのため、観点やものの見方が多岐にわたる大学ほど、歴史総合が出題されやすいと考えられます。
高1生大学ごとの歴史総合の動向や過去問を確認して勉強してみても良いかもしれませんね。
一方で高2生にとっては他の科目を優先して進め、歴史総合は後でも十分に対応可能だと思うので優先順位に気をつけながら勉強してみてほしいなと思います。

各大学のニーズを理解し、計画的な受験対策を考えましょう。

 

 

 

今回のまとめ!

今回のブログでは、歴史総合について説明してきました!
新しい課程が始まって混乱している人も多いと思いますが、今回のブログの内容をまとめておくと

 

 

・歴史総合が必ず出題される保証はない!
・歴史総合の優先順位を落とそう!
・過去問がある程度解けるようになったら、具体的には11月くらいから勉強しよう!

 

の3点です!

何度も言いますが、そこまで優先順位は高くないと考えています。
なので、新課程だからといってそこばかりに時間をかけてしまうのは良くありません。これからもさまざまな情報を見極めながら勉強してみてほしいと思います!

武田塾上野校では、随時無料の受験相談を行なっています。
今回のような歴史総合などの新課程にどのように対応すれば良いかはもちろん、普段の勉強の仕方などもお伝えできるのでぜひお気軽にお問い合わせください!

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