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【急がば回れ】自信があっても今すぐ中学の内容から復習しろ!

目次

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はじめに!

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

東京メトロ上野駅から徒歩すぐ、JR上野駅から徒歩3分の 武田塾上野校 です!

受験勉強をやっていく中で初歩的な内容や問題でずっと躓いている人はいませんか?

もしかしたらそういう人は中学レベルでできていないものがあるかもしれません!

ということで今回のテーマはこんな人は中学レベルから始めようでお送りしていきます!

多くの受験生は中学生の内容を軽んじている傾向にあり、なかなか自分ではプライドが許さず戻る判断がつかない人もいます。

今回はそんな人のために中学レベルに戻るべき人の4つの基準を紹介していきたいと思います!

の4つの基準に当てはまる人は、中学レベルから戻った方がかえって今より効率がいいです!

こちらの動画でもこの4つの基準についてお話ししていますのでぜひご覧ください!

①高校が偏差値55未満は全科目、65未満は一部の科目

1つ目の基準は『高校の偏差値55未満は全科目、65未満は一部の科目』です!

これに当てはまる高校に通っている人は中学生の内容からやり直す必要があります!

こちらの動画でもお話ししましたが、中学レベルの仕上がりが一番色濃く出るのは、高校受験なのです。

つまりその高校受験の成績が今通っている高校のレベルに直結するので、高校偏差値を見れば、中学の内容の理解度がわかるというわけです。

偏差値が70越えの高校に通っている人は中学の基礎的な内容を問う定期テストでは満点近く取れていると思います。

逆に偏差値が低い高校に通っている人は、定期テストでも平均点くらいしか取れていないことが予想されます!

また偏差値60の高校に通っている人も自分の実力にうぬぼれてはいけません!

偏差値60くらいの高校は地方によっては進学校扱いされていますが、そこに入学した人の多くは、全科目安定して取れているわけではなく、科目によってばらつきがあって、総合点で合格しているだけという可能性が十分にあり得るのです。

よってこのような人は科目によっては中学レベルに穴があり、穴がある科目は大学受験になるとすぐ終わってしまいます。

よって偏差値が60ある高校に通っていても、全ての科目で満点をとれるくらい、苦手科目は復習しましょう!

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」

②中学時代の定期テストが80%未満の人

2つ目の基準は『中学時代の定期テストが80%未満の人』です!

公立の中学校の定期テストは基本的なことを聞いている問題がほとんどなので、普通に勉強していたら8割は超えるようになっています。

何なら大学受験の軌道に乗っている人は、9割台で学年の上位争いをしているのが普通です。

しかしこれがさぼったり、疑問点を放置していたりすると、穴が増えてしまい、基本6,7割でたまに8割しか取れないという平均点がずっと続く状態になってしまうのです。

今大学を受ける人は高校を受ける人が100%なのに対して人口の半分ほどしかいません。

そして偏差値が55未満の高校に通う人のほとんどは就職や専門学校、推薦の人となっています。

つまり高校受験で半分くらいの位置にいる人は、大学受験では一番下の層になってしまうのです・・・。

驚く豚のイラスト

③都道府県の入試が70%未満の人

3つ目の基準は『都道府県の入試が70%未満の人』です!

ほとんどの公立高校の受験では、基本的に各都道府県が作った問題を解くことになります。

この問題は基本オーソドックスな標準問題しかなく、全体の7割が基本問題、3割が応用問題となっていることが多いです。

偏差値70クラスの高校を受ける人であれば満点を取れる内容となっており、このことからこのレベルの高校は独自の入試問題を設けていることが多いです。

しかしこのオーソドックスな問題で7割未満となってしまう人は復習が必要な可能性が高いです!

つまり基本問題に必要な基礎的な知識が身についていないと言えるのです。

応用問題に関しては解けなかったからと言って大学で躓くかは怪しいですが、基本的な計算問題や大問の最初の問題などは満点を取れるようにしましょう!

集中して勉強をする人のイラスト(男性)

④大学受験の基本的な参考書で躓いた人

4つ目の基準は『大学受験の基本的な参考書で躓いた人』です!

例えば『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎英文法編』『入門問題精講数学Ⅰ・A』などの各教科の基本となる参考書で躓いていた人は、何かしら中学レベルの内容が抜けている可能性があります!

これらの参考書は基本、中学レベルがわかっている前提なら、わかりやすく進められるものとなっているので、これで躓いている人は中学レベルで分かっていないところがあるサインだと思って復習するようにしましょう!

大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編

やり直した方が受かる可能性が上がる

ここまでは中学レベルに戻った方がいい人の話をしてきました!

ではこの基準に当てはまった人はここからどう挽回すれば、高校レベルに到達できるのでしょうか?

中にはやり直していたらかえって時間がかかって間に合わないのでないかと思う人もいると思います。

しかしそんなことはなく、やり直した方が合格率は格段に上がるのです!

実際武田塾生にも中学レベルからやり直して早稲田に受かった人も複数人います!

逆に中学レベルが抜けていたらどこの大学も目指せません・・・。

抜けている状態で進めていたら、英語長文を読むにしても、基本的な分を訳せないので、解説を見てもよくわからなくなったり、数学の問題でも、理解できない式変形が出てきて解答暗記になってしまったりします。

うなると日々の勉強効率が上がらず、志望校には全然間に合わなくなってしまうのです・・・。

よって中学レベルの穴を補強するのは必須なのです!

中学の内容は高校に比べてボリュームがなく、人によってはやる内容も限られてくると思うので、早くて2週間くらいで終わってしまいます!

自分の苦手な範囲を見つけて穴を埋めていきましょう!

テストを見て喜ぶ生徒のイラスト(女子学生)

中学レベルのおすすめ参考書

では実際、どのような参考書に取り組めば中学レベルを復習できるのでしょうか?

おすすめの参考書を紹介していきます!

まずは英文法の参考書として、『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』を紹介します!

この参考書は中学校3年間の内容を1冊にまとめていることから、コスパもよく2週間で終わる内容となっています!

これに取り組んだのち、『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎英文法編』『高校基礎英文法パターンドリル』『高校英文法読解をひとつひとつわかりやすく』などをやると充分な基礎力が身についてくると思います!

数学に関しては『やさしい中学数学』に取り組むことをお勧めします!

この参考書も中学3年間の内容が1冊にまとまっており、問題数は200問ほどあり若干多いですが、1問1問が軽いのでサクサク進めることができます!

現代文では語彙力不足で文章が読めない人が多いことから『中学国語力を伸ばす語彙1700』に取り組んでほしいです!

言葉の意味や使い方をマスターすることでスムーズに文章を読めると思います!

また古文漢文が苦手な人は『こわくない国語古文・漢文』に戻ってください!

こで基本的な歴史的仮名遣いや返り点の扱いを学んだ方が、まだ高校の古典の内容が入ってきやすいです!

中学英語をひとつひとつわかりやすく。

まとめ

今回は 中学レベルから復習した方がいい人の特徴 や、その復習の仕方 についてお話ししていきました!

戻った方がいい基準は以下の4つでした!

①高校が偏差値55未満は全科目、65未満は一部の科目

②中学時代の定期テストが80%未満の人

③都道府県の入試が70%未満の人

④大学受験の基本的な参考書で躓いた人

確かに中学レベルに戻るのには、プライドを捨てなければいけませんし、勇気が必要だと思います。

しかしそれを乗り越えて徹底してスピード良く復習すれば、大きく志望校合格に近づくことができます!

皆さんで逆転合格を目指していきましょう!!!

先生・講師のイラスト

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