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武田塾上野校です!
はじめに
みなさんは、英検を受けたことがあるでしょうか?
一昔前までは大学受験で英検を使うことがあまりなく、英検を受けるのが当たり前ではなかった時代もあったようですが、近年の大学入試では英検の級によってはそれが考慮され、点数が加算されたりすることなども多いようで、大学入試に英検を使うのは普通のことになっていますね。
実際、それを知って英検を受けようと考えている受験生も多いことと思います。
今回はそんな受験生は特に気になるであろう
「【英検】改革!準2級と2級の間にできる新設級を徹底解説!」
というテーマでお話していきたいと思います。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
英検の新設級について
みなさんは、2025年から英検で準2級と2級の間に中間のレベルの級ができる、ということをご存じでしょうか?
準2級が高校1年生レベル、2級が高卒レベルということなので、高校2年生・受験生手前の級が新設されるということなのですが、これはいったいなぜなのでしょうか?
準2級と2級の間に中間のレベルの級ができる理由
これは、英検2級に受かれない人があまりにも多く、合格できたとしてもだいぶ時間がかかってしまうため、やる気がなくなってしまったりあきらめて挫折してしまったりする人が続出していることが原因だと考えられます。
なぜ英検2級に受かれない人が多いのかというとそれは、難易度が英検2級になると急に上がってしまうからです。
準2級というのは中学生でもがんばればとれる級ではありますが、2級となるといきなり大学受験でも使う級になってしまうので、やはり英検を受ける人にとって準2級と2級の間には大きなギャップがあるのかもしれません。
また、具体的に数字で見てみると、準2級では、合格点に達する人が半数を超えます。また、準1級の合格率はどうなのか?と思うかもしれませんが、これについても準1級を受けようとする人たちの多くが英語が得意な人たちなので、合格する人は半数を超えます。
しかし、2級については無理して2級をとろうとする層と余裕で2級を取れる層に分かれてしまい、合格率が1割前後になってしまうのです。
英検の級を増やすのはビジネス戦略なのか?
「英検の級を増やすのはビジネス戦略だ」といっている人もいますが、実際は高校生くらいの世代の人にとって必要な改訂でもあるんです。
それがなぜかというと、英検は高校2年生の時期に英語を勉強するきっかけになったり、高校1年生から高校3年生の1月ごろの受験前の時期において、よほど英語が大好きな人でなければ難しい英語を学ぶモチベーションの維持に役立ったりするからです。
だからこそ、高校1年生で準2級、高校2年生で新設級、高校3年生で準1級を取るのが黄金ルートといえるでしょう。
まさに、プールの級制度のような感じで、級を達成していくことがモチベーションとなって、新設級によって途中で挫折する人も減ってその結果英語力を継続的に身につけられる人が増えるのではないでしょうか。
英語があまり得意でない人にとっては、スピーキングと単語という点では英検2級の壁はとても厚いですよね。2級の英単語もMARCHと比べたら難しくないといえますが、一般的な高校生が受けたらかなりの噛み応えがあると思いますし、高校修了レベルなのでレベルは非常に高いです。
そのような観点で見ると、2級と準2級に間があったほうが学習をする高校生のモチベーションになるのではないかと思います。
導入が2025年なので、今高校生の皆さんはそれぞれの実力や目的に合わせて2級か準2級に挑戦したり、武田塾のルートで実力をつけて2級に挑戦してみたりしてください。
英検を持っている≠英会話ができる?
英検を持っているのにちゃんと英会話ができないという人は多いですよね。
英検が大学入試に使われるようになってから、英検を英語学習全体で考えたときの立ち位置は少し大学入試によっているようです。
例えば準1級の問題はもともと大人向けに作られており、ビジネスシーンや自然な会話ができるというのが目的にありましたが、高校生向けの内容も出てくるようになりました。
TOEICやTOEFLと比べると英検がリーディングに寄りすぎており、スピーキングやライティングが緩くなってしまっているため、確かに英会話力はつきにくくなってしまっています。
しかし、スピーキングやライティングは緩いとは言えどあるかないかはすごく大事で、TOEICのLRではスピーキングはないので、一概にTOEICが高得点のほうが英語が喋れるというわけではないのです。
日本の英語教育について
日本語の英語教育の意味について問われることは多いですが、英検や大学受験向けの勉強はやっておいて意味があるといえます。
英検が無かったら英語を聴いたり書いたり話したりしない日本人がたくさん増えていることでしょう。英検は自分の意見を一方的に述べるようなスピーチの形式であり、それはもちろんないよりあったほうがいいのですが、やはり英会話力を上げるには英検そのものだけではなく言葉のキャッチボールをするような、もっと効果的なものにとりくんでいく必要があります。
また、外国の方と話すうえでは言いたいことをそれに合う語彙に変換したり、相手の言っていることを理解したりする必要があるため英語の文法だけでなく語彙も必要になります。そのため、間違いを恐れず外国の方と実際に会話するのが効果的であるといえます。
英会話において相手の言っていることを理解するためには、リスニングが一番の壁になるため、TOFLEでは圧倒的にリスニングが重視されています。
英検ではリーディング以外のセクションではリスニング力もないと解けないようになっています。そのため、リスニングなどの下地を作る際の材料としては十分役に立つといえるでしょう。英検は英語力のベースを作る点で重要です。
まとめ
・英検は将来にも受験にも役立つ!
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今回は「【英検】改革!準2級と2級の間にできる新設級を徹底解説!」というテーマでお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか?
英語学習のモチベーション維持のため、大学入試のため、そしてもちろん英語力を身に着けるため、英検を有効活用してみてくださいね!
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