こんにちは!参考書を使って自学自習を行う塾「武田塾上本町校」です。
今回は、河合塾大阪校へ通い、大阪大学経済学部に合格した武田塾上本町校主任講師の合格体験記を紹介します。
冷静な分析と的確な指導により生徒からの信頼が厚く、講師への指導もこなす米澤先生。
受験生当時はどの様に過ごしていたのか、今回インタビューを実施しました。
目次 |
1.米澤先生のプロフィール紹介 |
2.河合塾大阪校で印象に残っている先生 |
3.現役時代を振り返って |
4.浪人時代を振り返って |
4-1.河合塾大阪校に通った理由 |
4-2.河合塾での勉強について |
5.武田塾の講師になった経緯 |
5-1.武田塾の講師に応募した理由 |
5-2.武田塾のよいところ |
6.米澤先生が担当した生徒の合格実績 |
1.米澤先生のプロフィール紹介
講師名:米澤 拓 (よねざわ たく)先生
出身高校:甲陽学院高等学校
合格した大学:大阪大学経済学部、同志社大学経済学部(センター利用、全学部日程)関西学院大学経済学部(関学独自方式、関学数学併用型)
現役時代に通っていた塾・予備校:研伸館
浪人時代に通っていた塾・予備校:河合塾大阪校
☆武田塾上本町校講師紹介☆ |
・武田塾上本町校在籍講師陣紹介【一人ひとりの毎日の学習を徹底的に管理します!】 |
2.河合塾大阪校で印象に残っている先生
英語:西内 昌也先生の英作文
地学:松永 昌治先生のセンター地学
3.現役生時代を振り返って
以下武田塾上本町校教務と米澤先生のインタビュー形式になります。
武田塾上本町校教務(以下武田塾):本日は米澤先生の受験期についてお話を聞かせていただきます。宜しくお願いします。まず始めに高校生の頃を振り返ってもらいます。先生はどんな感じの高校生でしたか?
米澤先生:バレーボール部に所属していて、ひたすらバレーボール漬けの毎日でした。一応進学校に通ってはいたのですが、部活以外のことはほぼしていなくて、定期試験の成績は常に学年の下10%に入っていました。
武田塾:そんなに胸を張って言われると凄いことのように聞こえてしまいますね。どうやら今日はインタビューし甲斐のある相手のようです。では、受験を意識し始めたのはいつ頃ですか?また、実際にいつ頃から勉強をはじめましたか?
米澤先生:両親から真剣に勉強しろとずっと言われていたので、高3の4月から研伸館という塾に通い始めました。ただ、部活を引退するまでは本気で全国総体に出るつもりでいたので、高3の8月中旬にある近畿総体まで部活を続けていました。そこから「さすがにそろそろ勉強しないといけないなぁ」と思い少しだけ勉強し始めた、という感じです。
武田塾:全国総体ってめちゃめちゃ目標高いですね!大阪だと、近畿大会の決勝戦まで行かないとだめってことだから、本当にバレーボールに打ち込んでたんですね。それだけ真面目に部活やってて、塾にも通ってたと。学校の授業と部活と研伸館の授業、これはオーバーワークのような気がします。では、引退後の8月から当時の勉強方法を振り返ってみるとどんな感じでしたか?
米澤先生:当時の僕はどうしようもないクズで、その場しのぎでしか勉強していませんでしたね。そもそも勉強するにも方法がいくつかあって、なんてことは考えたこともありませんでした。ただ親に怒られないように、他人から見て勉強をサボっていると思われないようにどうやってごまかすか、そればかり考えていました。
武田塾:進学校で見かける「要領よくやってるようで一番ダメなパターン」だね(笑)。当時の自分自身へのダメ出しが半端ないけど、敢えて聞かせてもらいます。ズバリ反省点は?
米澤先生:逆に反省しなくていいことがありません(笑)。まともにやる気がなかったのでそもそも受験生失格です。強いて言うなら、できるだけ少ない努力で怒られないようにすることを考えるより、できるだけ少ない努力でできるだけ成績を上げることを考えるべきでした。
武田塾:受験生失格(笑)過激な単語が飛び出てきましたが、やっと武田塾っぽい話も出てきましたね。「少ない努力で成績を上げる」これは受験勉強のテーマの一つでもある「効率性」につながっていて、先生の口からよく生徒に言われてることですね。ちなみに参考書を使った学習?怒られない努力?はしてましたか?
T.Y.先生:そもそもやる気がなかったので、参考書を自分で比べたことすらなかったです。使っていたのは研伸館で配られたものばかりでした。今思うと、簡潔に必要な点がまとまっていたのはとても素晴らしい問題集、参考書であったと思います。
武田塾:高校生の頃をまとめると、部活に精を出しながら塾にも通う進学校の生徒だった。でも、勉強の動機が人から怒られないようにというもので、受験への意欲は低かった。あと、研伸館が出してる参考書や問題集は素晴らしい、ということですね。
4.浪人時代を振り返って
4-1.河合塾大阪校に通った理由
武田塾:それでは続いて浪人時代の話に移りますが、どうして河合塾大阪校に通うことにしたんですか?
米澤先生:予備校の話をするのが好きな高校の国語の先生が、よく「浪人するなら文系は河合塾、理系は駿台」ということをおっしゃっていたのが頭に残っていました。一応駿台も話だけは聞きに行きましたが、文系でも駿台のほうがいい理由はあまり見当たらないように感じたので、河合塾に通うことにしました。そもそもの性格がかなり怠惰なので、宅浪するという選択肢はありませんでした。
武田塾:「文系の河合、理系の駿台」これはずっと昔から言われてることで、一種の都市伝説になってる感じかな。私の時代でも言われてました(笑)。体育会の部活生らしく人に厳しくされることは苦にしない性格なんですね。で、実際のところ河合塾に通って成績上がりましたか?
米澤先生:高3の3学期に赤本を集中的にやって数学がかなり伸びたおかげで、数学に関してはもうこれ以上伸びしろがないような成績が出ていました。数学の授業は予習で記述式の問題を3問解いてから臨む形式だったのですが、特に予習をせずに授業中に先生の解説に追いつかれないように解いて、一人で満足していました。周りの生徒からどう思われていたかと今になってとても恥ずかしいです(笑)。
武田塾:赤本で数学が完成する生徒もすごく珍しい!数学は得点源になってたみたいだけど、ちょっと特別ルート過ぎて参考にならないケースかな。
4-2.河合塾での勉強について
武田塾:得意な数学は過去問演習の繰り返しで行けたみたいだけど、苦手な科目についてはどうだろう。苦手な科目の対策ってどうしてましたか?
米澤先生:そもそも河合塾の浪人生コース(大学受験科という名前です)は、高校ほど授業がみっちり入っているわけではありません。各授業で出された宿題や次の授業の予習をしているだけで、時間がすべてなくなるほどやることが多かったです。自分の得意不得意に合わせて勉強のバランスを考えることは全くできなかったし、できた人はほとんどいなかったのではないかと思います。僕の場合は英語と国語と社会と理科(むしろ数学以外)が苦手だったのですが、ひたすらがむしゃらに目の前の宿題をこなしているだけでした。
武田塾:河合塾は毎日の宿題と予習にかなりの時間をかけて勉強させる感じなんですね。確かにそれについて行くことが出来れば結果も出せそうだけど。国公立志望の生徒の場合だと5教科7科目になるから、勉強時間が膨大になってしまい結局はついて行けなくなる不安があります。がむしゃらって言葉が本当によく分かります。勉強バランスを意識せずにひたすら宿題と予習をこなして結果が出せる人には河合塾は向いてるってことでしょうか。
ではセンター試験と二次試験についてお尋ねします。センター対策っていつ頃から初めました?もちろん第一志望の二次対策もしてたと思うんだけど、勉強バランスはうまくいってましたか?
米澤先生:夏明けくらいまでは、二次試験でも使う英数国は二次試験向けの地力を養う勉強をしていました。センター試験だけで使う理科と社会(当時は理科基礎がなく、最初は生物、日本史、倫理・政経を勉強していました)は少しずつセンター試験に向けて知識を詰めていってましたが、やはりこの性格だったので理科社会にはあまり時間をかけていませんでした。10月の第3回全統マーク模試を受けた結果を見てから、日本史と倫理・政経が本格的にまずいということに初めて気づきました。悩んだ末に、覚えることが少なく、試験中に考えることが多い地学と地理を勉強し始め、最終的には英数国と地理、地学、生物という科目選択をしました。当然、そんなことで科目間の勉強量のバランスが取れるはずもないですよね。センター試験本番で自己採点結果を見るまではずっとひやひやでした。たまたまうまくいったから良かったですが、もう一度受験するなら絶対にこんなことはしないですね。特にセンター試験は一発勝負ですし、失敗する可能性と失敗したときのデメリットが大きすぎます。
武田塾:センター3ヶ月前での受験科目変更、あるある過ぎますね。地学は分かりますが日本史から地理に変更したんですか。挑戦というよりも賭けに近いものがあるので、あまりオススメは出来ませんね。一発勝負だからこそ“計画と準備が大切”という話は、先生がよく生徒にされていますが、実体験を踏まえての言葉だったのですね。ありがとうございます。あとちょっとだけお話し聞かせてください。
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5.武田塾の講師になった経緯
5-1.武田塾の講師に応募した理由
武田塾:河合塾大阪校から晴れて大阪大学経済学部に合格したわけですが、その流れでいくとそのまま河合塾でチューターのアルバイトの依頼とかあったのでは。どうして武田塾の講師をやってみようと思ったのでしょうか?
米澤先生:合格して1年半は、河合塾の講師として実際に生徒の指導にあたっていました。ただ、大学で続けていた部活を優先するとシフトを増やせなかったので、思い切って時間の融通が利きやすいコンビニのバイトに乗り換えたんですね。コンビニの店員はやることは多いものの覚えてしまえば単調なバイトで個人的にはあまり面白くありませんでした。暫くしてやっぱり塾講師をやりたいなぁと思って、当時妹がビラ配りのバイトをしていた武田塾に講師として応募した、という流れです。
武田塾:ちゃんと河合塾に恩返ししているところは流石だけど、バレーボール優先なところは相変わらずですね(笑)。大学生の場合、兄弟や知り合いのつてで働く先を決めることは多いですが先生もそうだったんですね。実際に講師になって感じた“武田塾の良い点”ってどんなところですか?現役、浪人とそれぞれ違うタイプの塾・予備校との比較ってことになるから是非聞かせて下さい。
5-2.武田塾の良いところ
米澤先生:僕が再度浪人するとして考えると、一番困るのは自分で勉強する科目と時間を調整しにくいことです。例えば、数学が得意で英語が苦手な僕みたいなタイプの人は、周りの受験生より英語を勉強しなければならないし、数学にかける時間はほどほどで止めておくほうがいいでしょう。仮に調整する余裕があったとしても、実際やろうと思うとかなり難しいだろうし、受験生に「時間配分考えて勉強しろ」といったところでうまく調整できるとは思えないです。ということは、すでに大学に合格して、1年間を通しての勉強を身をもって体験している講師が、生徒の置かれている現状を知らせ、いつ何をするべきかを決めてくれるのであれば、受験生としてこれほど目の前の勉強だけに集中できる環境はないのではないか、と思います。
武田塾:高校生や浪人生が勉強のバランス調整を一人でするって実際のところかなり難しく、それが出来てるのは一部の学生だけです。そこを自分に代わって講師の先生がしてくれる、となるととても心強いわけですね。他に、現役時の自分に是非教えてやりたいって部分ありますか?
米澤先生:そもそも勉強に対する姿勢が受験生にふさわしくない数年前の某T.Y.君のような受験生にはもはや言うことがありません。がむしゃらに何も考えずに目の前の勉強を頑張っている受験生には、アドバイスを送ります。自分が使う参考書の長所、利点を理解し、その参考書から何を吸収するか、それを隅から隅まで吸収するために何に気を付けてどう勉強するべきか、こういうことがわかって勉強している受験生は桁違いに成績が伸びていきます。簡単にまとめると、勉強をがんばるのは当然で、そのがんばり方を教えてくれるのが武田塾であり、武田塾に通いながら努力を重ねれば必ずいままでよりいい結果が出る、ということです。ただ、これはあくまで「努力を重ねれば」であり、入れば伸びる魔法の塾ではないのでそこは間違えないでほしいですね。
武田塾:参考書を使う目的とその使い方を理解すれば、学習効率が格段に良くなることは武田塾生ならみんな実感するところですね。これも意識出来ている高校生・浪人生は少ないです。では、講師として先生が指導する際に「特に気をつけている点」を教えて下さい?
米澤先生:受験生一人ひとりがベストな結果を出すために、現在の成績だけでなくできることやできないこと、得意なことや苦手なことをまず把握します。そして、この生徒ができないことをできるようにするにはどういう風に勉強させればいいかを「生徒ごとに考える」ことです。英語が苦手な生徒に、英語が得意な生徒と同じ指示をしても仕方がありませんしね。実際にがんばるのは生徒にしかできませんが、そのがんばりの成果がどこまで上がるかは僕ら講師のがんばり次第かな、と思います。
武田塾:最善の結果を出すための最良の方法を「生徒ごとに考える」、集団授業では絶対に出来ない部分です。そこまで生徒のことを考えるから、生徒自身も頑張ろうと応えてくれるわけなんですね。それでは、最後に武田塾に通う生徒にメッセージどうぞ。
米澤先生:どんなに講師ががんばっても、生徒ががんばらなければ成績は上がらないし、逆にがんばってさえいれば結果は必ずついてきます。ベストな結果を出すために、一緒にがんばりましょう。
武田塾:本日はインタビュー大変お疲れ様でした、有難うございます。今後もビシビシと厳しく愛のある指導をよろしくお願いします。
6.まとめ
米澤先生は河合塾大阪校へ通い、見事大阪大学経済学部に合格する事が出来ました。
しかし、その中で一番の反省点として上げているのは「勉強のバランス調整」です。
大学受験の目標は“いかにして合格点を取るか”これに尽きます。得意な教科よりも苦手な教科を勉強する方が得点は上がるので、合格の可能性は上がります。
授業をすることがメインの大手予備校では、生徒の得意不得意に合わせた勉強スケジュールの作成や、生徒の習熟に合わせた課題設定はしてくれません。
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