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【やってたらヤバイ】志望校に落ちる受験生の最悪な習慣7選

こんにちは、皆さん。

今回は、受験生がつい見落としがちな重要ポイント7選についてお話ししようと思います。
人間は楽をしたい生き物ですよね。
社会人のお休みの日ならまだしも、受験生には休みはありません。
皆さんの人生ですから自由に過ごして欲しいですが、合格を目指すなら避けた方がいいポイントがあると思います。

そこで、今回はそのようなポイントをいくつかご紹介しようと思います。
では、早速1つ目のポイントから始めましょう。

 

①あ〜もう帰ろう

勉強を1日頑張っていると、最後の方になるとどうしても疲労が出てきますね。
例えば、10時に帰ろうと思っていたけど、9時過ぎると疲れてきて「もう帰ろうかな」と思ってしまうこと、ありますよね。
特に浪人生の場合、朝から頑張っているとご飯の時間も近づいてきて、「もう帰っていいかな」と思ってしまうことも。

家に帰ってからも勉強を続けるならいいのですが、多くの場合は「まぁいっか」となって、娯楽タイムに突入してしまうことが多いです。
自習室に残っていた場合と比べると、その後の成果に大きな差が出てしまいます。

対策としては、事前に決めた時間を厳守することです。
例えば、「今日は10時までやる」と決めたら、その時間までしっかりと自習室に残ることです。
この約束を自分との約束として守り、自分を裏切らないことが大切です。

自分だけでは難しい場合は、友達と「10時まで一緒に頑張ろう」と約束するのも効果的です。
塾に通っているなら、「僕は毎日10時まで残る」と宣言する、親に「何時までは帰らない」と宣言するのもいいですね。
帰ることがダサい状況を作ることで、自己管理がしやすくなります。

 

②解説を読んだし まぁいいでしょ

多くの受験生が陥りがちなもう一つのミスは、解説を読んだだけで理解した気になって先に進んでしまうことです。
解説を読んで、腑に落ちない部分があってもそれを見て見ぬふりをして「まぁいいでしょ」と進んでしまうことがあります。

解説を読んで一度理解したつもりでも、実際にはまだ不十分なことが多いです。
また、解いた問題を再び解き直さないことも問題です。
解説をノートに写すだけでは、その日の終わりにその問題を再び解ける保証はありません。

同じ問題を解き直すのは面倒ですが、それを避けると結局理解が浅くなり、次に同じタイプの問題に出会った時に解けない可能性が高くなります。
例えば、英単語の暗記では、一度覚えたつもりでもその日の終わりにもう一度確認する勇気が必要です。
最後に確認して覚えていなかったらどうしようという恐怖感がありますが、それを見て見ぬふりをしてその日を終えてしまうのは非常に危険です。

解決策

解決策としては、解説を読んだ後に再び問題を解き直して、自分が本当に理解できたかどうかを確認することです。
これを計画に組み込むことが重要です。
1日のタスクとして、解説を読んだ後にもう一度解き直す時間を確保することで、確実に理解を深めることができます。

一度解いて解説を読んだだけで終わりにせず、その後にもう一度解き直す、場合によっては3回解き直すことを1日の学習計画に組み込むことで、理解度を高めることができます。
解説を読んで理解できたつもりになるのではなく、実際に問題を解いて再現できるようになるまで徹底的に取り組むことが重要です。

次に、3つ目のポイントについてお話しします。

 

③今ぐらいスマホを触ってもいいでしょ

勉強中に「今ぐらいスマホを触ってもいいでしょ」と無意識にスマホを触ってしまうことがありますね。
多くの人が経験していると思いますが、これが大きな問題です。

例えば、勉強中にインスタのストーリーをちょっとチェックするつもりが、気が付けば延々とスクロールしてしまうことがあります。
この積み重ねが、実はかなりの時間を浪費しているのです。
勉強の集中を取り戻すには時間がかかります。
集中状態に入るまでには10分から20分かかると言われているので、一度通知で集中が途切れると、再び集中状態に戻るまでに大きな時間のロスが生まれてしまいます。

解決策

この問題を解決するためには、スマホの通知をオフにすることが重要です。
特にSNS系のアプリ、LINEやインスタグラムなどの通知は完全にオフにしましょう。
さらに、勉強中はスマホを視界に入らない場所に置くことも有効です。
机の上にスマホがあるだけで、バイブレーションや通知音に気を取られてしまいます。

もし、スマホを触る習慣がどうしても抜けない場合は、スマホを物理的に手の届かない場所に置く、またはアプリを使って一定時間スマホを使えなくする設定をすることをお勧めします。

では、次のポイントに移りましょう。

 

④時間は計らなくていいでしょ

時間を測らずに勉強すると、どうしてもダラダラしてしまいます。
例えば、英単語を100個覚えると決めたとしても、時間を計らないと、頭で違うことを考えてしまったり、スマホをいじってしまうことがあります。
しかし、30分と決めてその時間内で覚えると決めれば、驚くほど集中して覚え始めます。
このように、時間を測って締め切り効果を活用することで、集中力と勉強効率が高まります。

模試では当然科目ごとに制限時間があります。
模試が疲れるのは、それだけ集中しているからです。
1日10時間勉強している人でも、実際に集中して勉強している時間は短かったりしますが、集中しているときの疲れは集中力の問題です。
疲れにくいように集中できる時間を長くする体力をつけることも大切ですが、前提として時間制限がある中で勉強することが重要です。

解決策

勉強に時間制限を設けることで、集中力を高め、効率的に学習することができます。
例えば、英単語を60分間で何個覚えられるかゲームのようにしてみたり、基礎問題を全て解説できるまで3時間以内で解くといった制限時間を設けると良いでしょう。

普段の勉強でも制限時間を設けることで、時間が経つのが早く感じられ、集中して勉強することができます。
時間無制限だと、つい楽をしてしまいがちなので、あえて時間制限を設けて負荷をかけることで、1時間あたりの成果を上げることができます。

次に、5つ目のポイントについてお話しします。

 

⑤はぁ一旦休憩しよう

集中力を維持するために適切な休憩を取ることは重要ですが、休憩が多すぎると逆効果です。
例えば、勉強を始めて5分や10分で「あ、一旦休憩しよう」とスマホを見始めることがあります。
これは集中する前に休憩を入れてしまうことで、効率が下がってしまいます。

適切な休憩の取り方としては、50分から60分勉強したら10分休憩を取る、といった区切りを決めることです。
例えば、1時間勉強したら10分休憩するというリズムを作ることが効果的です。

解決策

勉強の時間をしっかりと区切って、その間は集中して勉強することを心がけましょう。
そして、適度な休憩を取ることで、長時間の勉強でも集中力を維持することができます。
自習室にいる時間が3時間だとして、そのうちの1時間から2時間はちょこちょこ休憩を挟む時間としても良いですが、それを超えないようにしましょう。

続いて、6つ目のポイントについてお話しします。

 

⑥昼から勉強したらいいでしょ

休日に昼から勉強を始めると、勉強時間が不足しがちです。
平日に睡眠不足でどうしても寝なければならない場合もありますが、多くの場合は単なる怠けです。
例えば、浪人生や現役生が土日の朝に勉強を開始する時間を考えると、8時から始める人、9時からの人、10時からの人、11時からの人、そして1時から始める人もいます。
これだけで1週間でも大きな差がつきますし、1ヶ月、1年続けると、その差は非常に大きくなります。

解決策

朝早く起きて勉強を始める習慣を身につけることが重要です。
例えば、朝8時から勉強を始める人と、昼1時から始める人では、既に4時間の差が生まれます。
この差が1週間で28時間、1ヶ月で112時間、8ヶ月で896時間になります。
この時間の差は、志望校のランクを2つ上げるほどの影響を与えます。

早起きして、午前中にしっかりと勉強を進めることで、午後には余裕を持って過ごすことができ、さらに効率的な勉強が可能になります。

 

⑦はぁ、今日は家でやろう

「今日は家で勉強しよう」という気持ちになることがありますね。
特に、暑い日や寒い日など外出が億劫な日には、自習室に行くのが面倒に感じることもあるでしょう。
しかし、自宅での勉強は集中力を維持するのが難しいことが多いです。
自習室や図書館での勉強に比べて、家では誘惑が多く、計画通りに進めることが難しいのです。

解決策

まず、自分が過去に家でどれだけ集中して勉強できたかを振り返ってみてください。
ほとんどの人は、自宅での勉強の効率が悪かった経験があるはずです。
そのため、例え短い時間でも、自習室や図書館など集中できる環境で勉強することが重要です。

例えば、家で3時間勉強するよりも、自習室で2時間集中して勉強する方が、得られる成果が大きいことが多いです。
移動時間がかかる場合でも、移動中に単語を覚えるなどの工夫をすれば、その時間も有効に使えます。

行動のルール化

自習室に行くことを絶対的なルールにしましょう。
例えば、「必ず自習室に行く」「10時まで勉強する」といったルールを決めることで、迷うことなく行動できます。
迷っている時間が無駄になることが多いので、事前に行動を決めておくことが大切です。

勉強の成果を最大化するためには、ストイックに自己管理を行い、環境を整えることが必要です。
自分にとって最適な環境を見つけ、そこで集中して勉強することで、志望校合格への道が開けます。

まとめ

受験生がつい見落としがちな重要ポイント7選についてお話ししました。以下に、各ポイントとその対策をまとめます。

  1. あ〜もう帰ろう
    • 対策: 事前に決めた時間を厳守し、自分との約束を守る。友達や家族と約束することで、早く帰ることを防ぐ。
  2. 解説を読んだから、まぁいいでしょ
    • 対策: 解説を読んだ後に、もう一度問題を解き直して理解を確認する。解説を読んだだけで満足せず、実際に再現できるか確認する。
  3. 今ぐらいスマホを触ってもいいでしょ
    • 対策: スマホの通知をオフにし、勉強中は手の届かない場所に置く。スマホを使えない時間を設定し、集中力を維持する。
  4. 時間は計らなくていいでしょ
    • 対策: 勉強時間を具体的に設定し、その時間内で集中して勉強する。締め切り効果を活用し、勉強の効率を高める。
  5. はぁ、一旦休憩しよう
    • 対策: 50分から60分勉強して10分休憩するなど、休憩のタイミングを決めておく。過剰な休憩を避け、計画的に勉強を進める。
  6. 昼から勉強したらいいでしょ
    • 対策: 早起きして午前中に勉強を始める習慣を身につける。朝から勉強することで、1日の勉強時間を確保しやすくする。
  7. はぁ、今日は家でやろう
    • 対策: 自習室や図書館など集中できる環境で勉強する。自宅での勉強が効率的でない場合は、外で勉強することをルール化する。

皆さんもこれらのポイントを参考にして、勉強の効率を最大化し、志望校合格に向けて頑張ってください。
自分を甘やかさず、計画的に勉強を進めることで、大きな成果を得られるはずです。
頑張りましょう!

 

 

 

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