皆さん、こんにちは。
今回説明させていただくのは、理想のノートの効果的な使い方についてです。
受験生のノートは、その持ち主の勉強の実態が如実に表れます。
ノートを見ればその生徒の成績の行方を予測することができます。
ノートを見れば勉強の状況が一発で分かるということです。
どの子が成績が伸びるか、誰が伸び悩むか、ノートを見ればすぐにわかります。
まず、ダメなノートの例を見てみましょう。
成績が伸びないノートの書き方
今回は数学のノートに焦点を当て、ダメなノートの書き方について話していきたいと思います。
数学は分かりやすい例ですので、数学を通して解説します。
数学の問題を解いた後、普通、次は何をしますか?
問題を解いたら、次の問題に進むのが普通ですよね。
しかし、ここで大切なのは、1問1問振り返りをすることです。
問題を解いた後、まずは次に進まず、解いた問題を振り返り、自分の解答が正しいかどうかを確認しましょう。
大切なのは問題を解いた"後"
では、問題を解いた後、何をすべきか考えてみましょう。
問題を解いた後は、できるだけすぐに次の問題に進みたいと思うかもしれませんが、
ここで大事なのは、解答を必ずチェックし、自分の解法が正しいかどうかを確認することです。
もし解答が正しかったら、それで終わりではありません。
問題を解き直すことが、非常に重要です。解き直すことを怠るべきではありません。
数学や英語など、他の科目でも同様のことが言えます。
間違えた問題を解説を読んで、理解したからと言って、すぐに次に進むべきではありません。
直後にもう一度問題を解き直すべきです。
直後ですら解けなかったら、本番でどうして解けると思うのでしょうか?
解き直しは、理解が深まるためにも必要です。
「翌日に復習」はOK?
翌日に復習するというアプローチもありますが、翌日になると解き方を忘れてしまうことがあります。
そのため、直後にしっかりと解けるようになることが大切です。
また、4日進んで2日復習といった計画を立てることも、効果的な勉強法の一つです。
自分のノートを見てもらおう
最後に、校舎長にノートを見てもらうことは、成績向上に大いに役立つ方法です。
ノートを見てもらい、ノート内で間違えた部分や復習が行われているかを確認し、適切に管理することで、成績が向上することがあります。
最初は面倒かもしれませんが、この方法を実践することで自分の勉強方法についての理解が深まり、
喜んで勉強するようになることでしょう。
ノートをしっかりと整理し復習を怠らないことが、成績アップへの近道です。
ぜひ、ノートを見直して効果的な勉強法を取り入れ、成功への一歩を踏み出してください。
ノートを変えれば、成績が変わり、大学の選択肢も広がります。ノートを大切にし、自分を高めましょう。