受験生は定期テストとどう向き合うべき?
定期テストの時期になりましたね。5月の後半から中間テスト1回目が始まる学校が多いと思いますが、「受験勉強をしてたら定期テスト始まった」「どっちをやろう?」
という問題が発生します。
今回は定期テストとの向き合い方について書いていきます。
結論:定期テストは全部捨てろ!
定期テストは全部捨てて、受験勉強を優先しよう!参考書をやろう!
…これが正解かと思います。
武田塾の勉強法を参考にしている人は、「今の自分がやっているのはこの参考書で、将来的にやる必要があるのはこのレベルまで」と、受験の全体像が見えていると思います。わからない人はぜひルート動画を見てみてくださいね。
つまり、定期テストに時間を割いている余裕はなく、10月までにはルートを終わらせる必要があるのです!
定期テストの頻度は、1・2学期の中間期末や3学期に学年末など、最低でも年4回はあります。1回のテストで2週間勉強時間がかかると仮定すると、年間で2ヵ月もの時間を奪われてしまう!これは時間の損失です。
定期テストは完全に無視して受験勉強に専念しましょう。
定期テストは、勉強に役に立つ勉強とはいえません。しかし、卒業できなければ本末転倒なので、2、3日前から勉強すればいいと思います。
受験に必要ない科目のテストは力を入れず、赤点回避を狙う戦略を取りましょう。
逆に、受験で使う範囲・レベルの問題が出る定期テストであればしっかりと取り組みましょう。
英語の場合
英語の場合は、勉強の進捗によっても大きく変わります。
「今まで勉強を疎かにしていた」「単語・文法・解釈がグダグダです」…というタイプの人が、英語コミュニケーションの英語長文の対策を完璧にしてもあまり意味がないでしょう。
その場合は、定期テストの長文読解の対策より先に単語と文法を完璧にしましょう。すでに英語長文を読める人は、演習として長文問題を解いてもいいです。
基本的には、定期テスト当日までに多少の準備をしておき、本番は全力で解くスタイルをおススメします。
社会の場合
日本史や世界史は、高校3年生時点で終わっている学校は少ないと思います。
この段階で、歴史の細かい部分まで暗記するのはあまり意味がありません。
ただし、最低限の歴史の流れは覚えておきましょう。
理科の場合
例えば、春から本格的に勉強を始めたとします。「今は力学を仕上げている段階なのに、学校の範囲は電磁気学…」という状態になると、普段の勉強との歩調が合わなくなってしまいます。
範囲を絞って7〜8割取れるように仕上げておきましょう。
基礎の内容を覚えるだけならそこまで時間はかからず、理解すれば忘れにくいです。
理科に関しても、各分野の基本的な問題のレベルであれば、定期テストの準備と受験の基礎・土台作りとして一時的に勉強するのもいいでしょう。
バランスが大事
この記事の初めでは「定期テストは全部捨てろ!」という話をしました。
しかし、後半では結局、「多少は触れておこう」という結論になってしまいました。
なぜかというと、大半の生徒は定期テストをまるっと無視できるほど強靭なメンタルの持ち主ではないからです。もちろん参考書ルートに取り組むのが最善です。
定期テスト自体というよりも、中途半端に定期テストに手を出してグダグダになってしまうことがよくないのです。
どこからどこまで取り組むか、という線引きを自分で決められるかどうかが鍵になります!
せっかく定期テストという、勉強しなきゃいけないムードのお祭りがあるので、理科・社会・数学など受験に使える科目は定期テストのタイミングでまとめて覚えるのも良いと思います!
武田塾の先生と取り組む範囲を決めて、ぜひ定期テストと受験の両立を目指してくださいね!
受験勉強と定期テストの両立
一番皆さんが今回の定期テストで応用しやすい技術としては、メインの武田塾の参考書ルートで扱っている「物理のエッセンス」や「時代と流れで覚える!日本史B用語」などの参考書を、テスト範囲に飛んで勉強するのがおすすめ!
定期テストの範囲を参考書で取り組むことで、受験勉強・定期テスト両方の対策に繋がります!
数学の「基礎問題精講」のテスト範囲を中心に復習するなどもいい勉強のやり方です。
難しいのは国語・英語です。この2教科は見極めが大事!
英語・国語は受験勉強に集中して取り組み、理科・社会・数学は定期テストと両立するのがおススメです!
それから、入試の実践的な演習が定期テストで出てくるような、かなり受験対策に特化した高校であれば、実力試しとして解くのもいいでしょう。
今回のまとめ!!
理想は定期テストを無視して受験勉強に集中することだが、
現実的には完全に無視できないため、
戦略を練って定期テストと受験勉強の両立を目指そう!
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