今回は、1日に並行していいのは何科目までなのかというテーマでお話していきます！
いきなり「結論は〇科目です」って言いたいところなんですが、人によって変わってきます
大きく分けると現役生と浪人生、そして国公立志望・私立志望と4つに分けられますね
似ている部分も多いので、今回は現役生と浪人生の場合でそれぞれお話しします！
「今自分これ科目ぐらいに抑えといた方がいいかな」や「もっとできるかな」と参考にしてほしいなと思います
浪人生は何教科勉強するべき？
浪人生の方は春からしっかり勉強時間をとって、いろんな科目をやりやすいと思います
しかし、まずベースにして欲しいのは1日3教科です！
私立志望の方はそもそも3教科しかやらない方が多いと思うので3時間×3教科という風に勉強してください
国公立志望の２次試験で3教科以上使う方は、2次で使う中でも優先度の高い3教科を勉強しましょう！
例えば英数物や英数国という形になりますね
２次でそこまで科目数がない場合は2次で使う科目+共通テストの中で重要度が高い科目を選んで3教科というイメージですね
また基本的に英語・数学は重い科目なので、使用する場合は必ず勉強しましょう！
もちろん、「英語が中学英語からやばい！」という方もいると思います。
そういった場合、英語の比率を上げて英語と国語に絞って2教科を勉強する方がいい場合もあります。
とはいえ、大半の方は3教科やる時間を取れるのではないでしょうか
現役生は何教科勉強するべき？
現役生は時間がありませんよね
なので時間の使い方には気を付けなければなりません
4月ぐらいで部活引退した方、結構いると思います
勉強時間を6～7時間くらい取れるかな、という方が多いのではないでしょうか
「順調に進められるぜ！」という方は3教科やってもいいと思います
しかし、「英語・数学でカツカツです」という方は2教科に絞った方がおすすめです
私立志望の方は使う中でも重要な2科目を勉強しましょう！
国公立志望の方は二次で使う重要度の高い2科目を選んで勉強するといいですね
もちろん「内職しまくって10時間勉強してやるぜ」という方は3教科を勉強しても大丈夫です！
とはいえ「部活も忙しいし授業もしっかり受けないと」という方は“科目を絞る”という判断が重要になります
今までの話を聞いて「理科や社会も勉強しないとまずいじゃん」と思った方、いると思います
ここで“勝負の夏”が重要になります！
部活を引退したり夏休みで一気に時間が取れたら3教科目をスタートして追いつく、というイメージですね
なぜ科目を絞る必要があるの？
ここで「なんで３教科なの？必要なものは全部やればいいじゃん」
と思う方もいると思います。
これには大きな理由があります
あまり手広くやりすぎると1つ1つが手薄になって結局何も仕上がってない、という状況になりやすいんです
だったら1つのことに絞って短期間で完成度高く仕上げる方が長期的に見てコスパがいい、ということです
武田塾が1日1冊勉強法をおすすめしてる理由もまさにこれです
さらに、1科目と5科目だと1科目やってるだけの方が結果に早く反映されやすいですよね
それがモチベーションに関わってくるんです！
1科目でも自分が本腰入れてを受験勉強始めたら結果がちゃんとついてきた、となったらやる気も上がるわけです
またここまでやれば偏差値がこれぐらい出る、という感覚を持つことも重要です
この教科は残り期間でこれぐらいやれば行けそう、と計画を立てることができるようになります！
つまり、ある程度教科を絞った方が結果につながりやすいケースが多い、というわけですね！
そのために“あまり手広くやりすぎない”という選択が必要なパターンが多いです
この時、科目の優先順位についても注意が必要です
数学や英語に必要な時間と歴史や理科に必要な時間は明らかに違いますよね
なので自分のとれる時間を確認して数学や英語の時間を確保する、ということが重要なんですね
まとめ
浪人生の方は基本的に3科目！
現役生の方は基本的に2科目！
それぞれ配点が大きい科目や数学・英語は優先的に勉強するようにしましょう！
また科目ごとでも、いろいろな分野に手を出すのではなく範囲を絞って勉強するのがおすすめです
例えば英語なら、単語や文法が身についていないのに長文の勉強をしても効率が悪いですよね！
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