勉強を始めたばかりの人がやりがちな間違った勉強法
みなさん、
こんにちは！
今回は
勉強を始めたばかりの人がやりがちな間違った勉強法について
解説していきます！
早い時期から
勉強を始めているのは
とてもすごいことです！
しかし、
間違った勉強をしてしまうとせっかく勉強したのに
成績が上がらないということが起きてしまいます。
そうならないために、
勉強を始めたばかりの人は、
今回の内容をチェックして
良い受験勉強の
スタートがきれるようにしましょう！
【結論】
①参考書の選定ミス
②4日2日ペースが守れていない
③勉強が続かない
④講義系参考書を正しく使えていない
⑤目標が定まっていない
〈間違えた勉強法①〉参考書の選定ミス
〈間違えた勉強法①〉
間違えた勉強をする人に多いのが
「参考書の選定ミス」
をしているパターンです。
先輩からの情報や
合格体験記などを読んで
受かった人の
真似をしたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、
合格した人が使っていた参考書は
レベルの高い
参考書である可能性が高いです。
勉強を始めたばかりという人が
レベルの高い参考書を使っても
理解することができない
あるいは時間がかかりすぎてしまいます。
「東大英単語熟語 鉄壁」
「1対１対応の演習 数学」
「文系数学の良問プラチカ」
「ポレポレ英文読解プロセス50」などの参考書は、
難関大学を目指す受験生が
よく使う参考書で、
とても良い参考書ですが
「勉強を始めたばかりの人」が使うには
難易度が高すぎます。
「勉強を始めたばかりの人」は、
まず
「勉強の習慣をつける」
ということから
はじめなければなりません。
そのため、
「勉強を始めたばかりの人」は
参考書を選ぶ際に、
以下の2つの条件を満たしたものを選びましょう！
・達成できるもの
・自分の実力に合ったもの
〈間違えた勉強②〉4日2日ペースを守らない
〈間違えた勉強②〉
「勉強を始めたばかりの人」は
「4日2日ペース」を
守っていないことが多いです！
「4日2日ペース」とは？
「4日2日ペース」とは？
4日新しい範囲を進めて
2日で4日間の内容を復習する
勉強ペースのことです。
単語帳であれば、
1日目 1-100 進む
2日目 101-200 進む
3日目 201-300 進む
4日目 301-400 進む
5日目 1-400 復習
6日目 1-400 復習
4日2日ペースの
復習の2日間を
しっかりとやらない人が多いです。
4日2日ペースは
勉強したことを忘れても
復習して思い出せるように
設計されています。
もし復習の2日間をやらなかったら、
1か月後には
もう勉強した内容を
ほとんど忘れていると思います。
入試本番で
勉強したことを使えないと
勉強した意味が無いので、
復習して
記憶を定着させるということは
とても大事です。
そのため、
必ず「4日2日ペース」の
復習の日もしっかりやるようにしましょう！
〈間違えた勉強③〉毎日継続できない
〈間違えた勉強③〉
勉強をはじめたものの、
「1週間しか続かなかった」というように、
毎日継続できない
というパターンもかなり多いです。
勉強を毎日続けるということは
一番難しいことだと思います。
しかし、
翌日以降にやろうと考えても、
後で自分がやらなければいけない量が
増えていくだけです。
体調が悪くてできない場合は仕方ないですが、
それ以外であれば
基本勉強はできます。
できない理由を探さないようにしましょう！
〈間違えた勉強④〉講義系参考書を正しく使えていない
〈間違えた勉強④〉
参考書には大きく分けて2種類あり
「講義系参考書」
と
「問題集」
の2種類があります。
問題集は分かると思いますが、
「講義系参考書」は
問題が載っているのではなく、
教科書のように
「理解しなければいけないこと」、
「暗記すること」
が載っている本です。
(「授業の代わりに」になる本)
参考書を使った
勉強の基本的な流れは、
「講義系参考書」で理解・暗記
→ 問題集を解く
という流れです。
しかし、
勉強をはじめたばかりの人は
「講義系参考書」を使わずに
いきなり問題集に入っているパターンが多いです。
※例えば、
「Next Stage 英文法・語法問題」は
英文法の問題集ですが、
いきなりこの問題集で
勉強を始めるというパターン
「講義系参考書」で文法について理解せずに、
「Next Stage」の仮定法の範囲の問題を解いたとしても、
Next Stageの解説には
「仮定法」についての説明は書いてないので、
「仮定法」がどのようなものなのか理解できません。
仮定法の文法問題が
解けるようになったとしても、
英語長文で
仮定法を使った文章が出てきたときに
読むことができないと思います。
最近問題集の解説が詳しいものが増えてきており、
「問題集だけで勉強を完結できる」と思われがちです。
しかし、
問題集だけで勉強すると
先ほどの仮定法の例のように
勉強したことを色々な場面で生かすことができない
「狭い勉強」になってしまいがちです。
そのため、
「講義系参考書」を活用して
「理解する」ということを
大事にしてください！
〈間違えた勉強⑤〉勉強の目標が定まっていない
〈間違えた勉強⑤〉
長時間勉強しているのに
全然覚えられない、
進まないという人は
「勉強の目標が定まっていない」
というケースが多いです。
「目標が定まっていない勉強」の例
・参考書の内容をきれいにノートにまとめる
→ ノートにまとめることが目的ではなく、
参考書の内容を理解・暗記することが目標
・数学の答えを暗記する
→ 答えを覚えるという目的ではなく、
理解することが目標
目標が定まっていない勉強は
時間の無駄使いになります。
無駄に時間を使ってしまったことに
気づいたとき、人は凄まじく
モチベーションが下がってしまいます。
また、
無駄に時間を使っていることにすら
気づくことができない場合、
「こんなにやってるのにどうして成績が上がらないんだ」と
自信を失うことになってしまいます。
そのため、
勉強をするときに
まず目標を意識しましょう！
英単語帳であれば、
単語の意味が言えるようになることが目標です。
講義系参考書であれば
内容を理解することが目標です。
この目標をしっかりと意識することで
「無駄な勉強」が生まれにくくなります！
〈今回のまとめ〉
〈今回のまとめ〉
勉強を始めたばかりの人がやりがちな間違った勉強法
①参考書の選定ミス
→ 勉強を始めたばかりの時期は
自分のレベルに合っていて
なおかつ達成できる参考書を使う
②4日2日ペースが守れていない
→ 2日間の復習をおろそかにしない
復習をしないとやった内容をすぐに忘れてしまう
③勉強が続かない
→ できない理由を探すのをやめる
1日サボると
次の日以降にやらなければいけないことが増えてしまい
自分が苦しくなる！
④講義系参考書を正しく使えていない
→ 参考書学習の基本は
〈講義系参考書で理解・暗記した後問題集を解く〉
いきなり問題集を解くのではなく
講義系参考書で理解するということを大事にする
⑤目標が定まっていない
→ 勉強をする際に目標をしっかりと意識する
例えば、
単語帳をやるのは単語の意味が分かるようにするため
分からない単語を
10回書くというやり方をすると
意味を覚えることではなく
10回書くということが
目標になってしまう
これでは目標が達成できておらず時間の無駄
今回の内容を動画で確認する
今回のテーマは
「勉強始めたてでうまくいかないこと5選」 です。
これから勉強する人や勉強を始めた人は
「うまくいかないこと」
に当てはまらないか要チェック！
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もしくはそれを超えるペースで宿題を出します。
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