武田塾津島校2023年度合格体験記第2弾です!
今回は高校2年生の2月から入塾し、岐阜大学工学部へ合格を果たしたKくんを紹介します。
2月にKくんに初めて会ったときは「本当に勉強がまずいのか…?」と思うような、
どこか安心感を覚える雰囲気を持っていました。
「国公立、しかも工学部で」と固い意志をもってご入塾しましたが、
宣言通り、淡々と、しっかり毎日怠らずに勉強を続けてくれました。
そんなKくんは大の「呪術廻戦」好き。
毎週の最新話を見たり、アニメの放送が始まったときには、
「この展開めちゃくちゃアツいっすよね~」と呪術廻戦トークに花を咲かせることが私は好きでした(笑)
順調に数学・物理・化学をどんどんレベルアップさせ、
気になったのは英語。これだけ理系科目を重点的に取り組み続けて、英語は大丈夫なのか…と心配になり、夏休み頃からは英語を私が個人的に様子を見ながら、理系科目主軸で進めるといった方針で受験まで進めていくことにしました。
Kくんで特に印象的だったことは、過去問の演習をしすぎたことで、
ある種「過去問評論家」みたいになっていたことです。
過去問演習をしたあとは必ず私や担当講師に報告をしてくれるのですが、
「この問題は良問すぎる」とか、「ちょっと知識が定着してない人には解けない問題っすね」とか、
Kくん自身が解けるからこそ、客観的にコメントしてくれるところが面白かったです。
そんな、超模範的なKくんは間違いなく有言実行して合格していくだろうと、私自身勝手に安心していました。
そして迎えた前期試験。受験をした岐阜大学が出題傾向を変え、Kくんは苦戦ののち不合格。
絶望のどん底にいたKくんですが、担当講師が励まし続け、Kくん自身もめげずに自習室に通い続け、
粘りに粘った末に後期受験で岐阜大学へリベンジし、見事合格!!
私も講師も「なんでKくんが!?」と耳を疑った前期の不合格でしたが、
きっちり後期で巻き返してくれました。
正直どの生徒さんも前期で決まってほしいと思いながら指導をしますが、
こういうドラマがあるので、最後まで諦めないということがどれだけ大事か、改めて強く感じました。
そんなKくんの合格体験記をどうぞ!
武田塾に入る前の成績は?
入塾時期:2年生の末 当時の成績:偏差値50程度
2年生では数学、英語、物理がとても悪く、習い始めだった化学も成績はよくなかったです。
数学が特に苦手意識がありました。
武田塾に入ったきっかけは?
成績が悪くそろそろ塾に入ろうか迷っていた時、友達が入っていると聞いて入ろうと思いました。
参考書で自分で勉強すると聞いて、自分に合っていると思いました。
そして、講師の先生が完全マンツーマンで担当してくれると聞いたので入ろうと思いました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?
最初は全然変わらなかったけれど、3年生になって意識も変わり、ぐんぐん成績が伸びていきました。
特に数学、物理がめちゃめちゃ伸びました。
勉強法は塾で言われたことと、プラス共通テストの勉強をしていました。
あとわからない問題は15分真剣に考えて、全くできないなら、答えを見るという勉強法でした。
担当の先生はどうでしたか?
質問した時一緒に考えてくれて、解説もわかりやすかったです。
大学のことも教えてくれたり、体験談を話してくれました。
1番よかったと思うのは、受験のとき何をしてたか、どのようにして緊張をほぐしたか等の話が自分にとって良かったと思いました。
武田塾での思い出を教えて下さい!
楽しかったです。2年の時は友達と一緒にご飯に行ったりすることが楽しい思い出です。
あと先生と話したりしたのもすごく楽しかったです。
前期の結果の後が1番辛かった思い出です。でも諦めないで勉強して合格できたのでいい思い出になりました。
好きな参考書ランキングベスト3!
第1位:良問の風
ガチで神参考書。この一冊を極めれば、ほとんどの大学でも戦えます。これはダントツ1位
第2位:宇宙一わかりやすい高校化学
絵などがあってわかりやすい。別冊の小問集より本誌のほうが役に立ちます。
第3位:文系の数学
基本は大体この一冊でなんとかなる。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
あまり気負わないで、頑張ってください。
辛い時は「これだけ勉強してきたから落ちるわけない。」と思ってください。