武田塾津島校の伊藤です!
本日は、頑張っても頑張ってもなかなか点数が上がらず、
「こんなに頑張って勉強しているのに…!」と
悔しい思いをしている方向けに、
ちょっと考え方を変えて、勉強のやり方もちょっと変えることで
成績UPに繋げられる、読んでお得な内容をお伝えしようと思います!
今が一番不安な時期ですし、夏休み頑張ったからこそ結果が出てほしい時期です。
このブログを通して、
少しでも勉強への向き合い方が変わり、
残り日数を前向きな気持ちで勉強していけるようになれましたら幸いです!
頑張って勉強した分、成果は必ず出ている!
「結果が出ない」というお悩みの多くは
きっと、学校の定期テストや、模試の結果を見て
自分の理想や期待よりも低かったことが原因なのではないでしょうか。
確かに勉強を頑張った分、テストや模試の点数に反映されてほしいのは
間違いありません。
ただ、学校のテストや模試でいい点数を獲るために勉強をしているわけでもありません。
あくまで入試までの通過点。
現時点での自分の得意な問題、不得意な問題を明らかにし、
入試までに、あとどれだけのことができるようになれば合格できるのかを
示してくれることが模試の役割であり
学校の授業の内容をどこまで理解できていて
実践することができるのかを明確にするために学校のテストは利用できます。
ですので、
「模試がこの点数だから、あなたは志望校受かりません」
という話は一切ありません!
それを踏まえたうえで、
自分が「できるようになったこと」「できていること」を
確認しましょう!
勉強を始める前の自分と比べて
絶対に成長していることですし、「成果」ですよね。
これはテストや模試では計ることのできない部分です。
「単語1000語覚えることができた」
「分詞構文の読解方法が身についた」
このような成果はテストではなく、自分自身でしか実感ができませんよね。
点数が思うように伸びず、
挫けそうになったときは使いこんだノートや参考書を見て
「こんなになるまでやり込んだから、これだけ覚えられたんだな」と
思うようにしてみてはいかがでしょうか。
入試当日までは「前」しか向かない!
受験勉強というものは実に過酷です。
スタート時期はそれぞれですが、
約1年ほどの期間を勉強のみに充てるといっても過言ではないですし、
勉強が順調に進む方が稀なくらい、ハードなことです。
ですが、入試が終わって
「もっと勉強しておけばよかった」
という後悔をすることってめちゃくちゃ勿体ないと思いませんか?
せっかくハードな勉強をし続けて、
自分の人生の中の1年を費やして、後悔を得るのって割に合わないですよね。
「もっと勉強時間少なくてもよかった」という後悔は99%しません。
そんな後悔をしないために、今があるのです。
今考えるべきことは、
・入試当日までに、何をやれば合格できそうか
・いつまでに、なにができるようになっていたいか
この2点だけです。
なんでできなかったとか、どこがダメだったとか
過去の自分のダメだったところ探しは一切しなくていいです!
例を挙げると、
私が受験生の頃は
志望校に合格するためには、センター試験(共通テスト)を7割以上が絶対に必要でした。
2次試験もありましたが、
センター試験の勉強が、巡りめぐって2次試験への対策になると考えていたので
とにかく全教科の合計が7割を超えることだけを考えて勉強していました。
社会科目が苦手で、学校のテストでは赤点をとるほどだったので
どうやって社会科目の点数を他でカバーするかを考え
数学で必ず8割を安定させて、社会をなんとか6割まで上げる
他教科をすべて7割
という計画を立てました。
英単語や古文単語等
隙間時間で取り組める暗記系は、登下校などの隙間時間に行い
数学は学校の授業の演習問題を問題集代わりに利用し
自主学習できる時間はほとんど社会に使う
社会の成績は思ったように上がらず、
本当に苦戦しました。
ですが、
志望校合格することだけを考えていたので
めげずに最後まで勉強をし続けることができました。
「受験勉強は諦めなかった人が勝つ」と言いますが
本当にその通りだと思います。
諦めて志望校を下げれば、
勝手にその大学の倍率が下がって諦めなかった人が受かりやすくなりますし
諦めた分、自分の伸びしろは減っていきます。
今までの自分を振り返るのは、入試当日だけにしましょう。
使い込んだノート、参考書たちが、今までの努力の証です。
その努力を自信に変えるために、
今はずっと、先のことだけを考えていましょう。
あなたの今の頑張りが報われると
私は心から信じています!
辛い時期ですが、歯を食いしばって頑張りましょう!
津島校 伊藤 校舎長
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