津島校の伊藤です。
あっという間に9月が終わろうとしています…!
もう夏休みが明けてから間もなく1ヶ月が経つなんて本当にびっくりですね。
気が付けば共通テストまで
残り4ヶ月!
私立大学の一般入試までは
残り4ヶ月半!
残りの日数、あれもやらなきゃ、これもやばい、、、
と言って混乱してしまうと、
・手が止まってしまって思うような勉強ができない
・モチベーションが下がってしまった
・色んなことに手を出してみて、結局なにも身に着かない
みたいなことになってしまうかもしれません。
ですので、ここで優先すべきことを明確に決めて、
残り4か月間を有効に使いましょう。
国公立大学志望・私立大学志望に分けておりますので、
ご自身の状況に合った勉強方針を見つけてください!
国公立大学編:共通テスト重視の大学志望なら、二次試験の勉強は捨てる!
もちろん高校から「二次対策もっと頑張ろう」ということを言ってもらったり、
「それでも二次で戦えないと受からないじゃん」と思う人もいらっしゃったりすると思いますが、
私個人の意見としては、
入試での配点が、二次試験の配点よりも共通テストの配点の方が高い大学は共通テストの勉強に専念していいと思っています。
理由は2つです。
1つ目の理由は、
残り日数が限られることから、二次試験対策も共通テスト対策も両方十分にやり切ることはかなり難しい。
そのため、まずは共通テストの勉強をすることが全科目の基礎固めにもなるうえに、せっかく二次試験の勉強をしていても共通テストで点数が確保できなければ水の泡になってしまうから。
2つ目の理由は、
仮に共通テストで想定よりも高い点数をとることができた場合に、
私立大学の「共通テスト利用形式」や「共通テスト併用形式」の入試を活用することができ、
滑り止めの確保ができるから。
以上の理由から、
共通テストの勉強を優先すべき!と思います。
ただし、共通テストの勉強を優先するかどうかは自分の志望する大学によって異なります。
例えば、津島校の中で一番人気の国公立大学は「三重大学」ですが、
〇三重大学/人文学部
【共通テスト(900点満点)】
国語:200点
数学ⅠA:100点
数学ⅡB(もしくは簿記、情報):100点
外国語:200点
理科:100点(基礎2科目もしくは発展1科目)
地歴:100点(日本史・世界史・地理から選択)
公民:100点(現代社会・倫理・政治経済・倫理政経から選択)
【二次試験(600点)】
国語:300点
外国語:300点
共通テストの比率が二次試験よりも高く、このような大学を第一志望に据える場合は共通テストの勉強専念でいきましょう。
共通テストの勉強専念をする際にオススメの科目は?
圧倒的にオススメな科目が3つあります!
〇理科基礎(特に地学基礎)
〇政治経済
〇地理
です。
※地学基礎は学校で扱わないことが多いので、その場合は他の基礎科目でOKです。
なぜオススメかというと、
参考書1冊でかなりの完成度まで到達できる(上記の写真の参考書です)
理科基礎と政治経済は1ヶ月、地理は2ヶ月で最短完成できる
という特徴があるからです。
もちろん点数配分が高く、二次試験にまで必要な、英語・国語・数学の勉強を進めながら、
この3科目は最後の大詰めの際に、得点稼ぎとして活用しましょう!
私立大学編:「使う参考書」を絞る!
私立大学は、3科目勝負をするため、どの教科も大事です。
基本的には、
「志望大学の過去問で7割」は合格する目安として必要です。
ですが残り4ヶ月半後には入試。
今から3科目全範囲の内容をやり切ることは現実的ではありません。
そこで、「取り組む参考書を絞る」ようにしてほしいです!
武田塾ではYoutubeにて、
「参考書ショートカットルート」を公開しています!
これらをご覧いただき、自分の現状にあったスタートラインから、
勉強を進めていくことをお勧めします。
まとめ
ここからの受験勉強は「情報戦」です!
どの科目を選ぶのか、どの参考書を使うのかなど、
1つ1つの選択が、合否を分ける要素になります。
私たちはこのようにホームページ等を通して情報発信をしていますが、
できれば直接、最適な時間の使い方をお伝えしたいので、ぜひ無料受験相談へお越しください。
無料受験相談では、「入塾を勧める」ことはしません!
みなさんの夢や目標が叶うことを第一に受験相談を行いますので、気軽にお越しください。
津島校 伊藤 校舎長
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