津島校の伊藤です!
現在の津島校はというと、高校2年生や1年生、中学生からの受験相談が多く、
高校3年生の「かけこみタケダ」を利用したいというご相談もちらほら…
という感じでして、
この時期に受験に向けてアンテナを張り始める方が多い分
それだけでなく、しっかり勉強も動き出し始めてほしいなと思ったので
今回このブログにて再度念押しさせていただきます!!
私はかねてより、
大学受験は高校2年生の秋から始めましょう!
と、ブログでお伝えしております。
実際、受験相談でも今から勉強を始めるメリットをお伝えしておりますが、
高校1年生から始めている生徒や、高校2年生の夏から始めている生徒に
追いつくなら今しかないんですよね。
言ってしまえば、高校3年生から受験勉強を始めても間に合わせることもできますし
合格だって可能です。
ですが…
高校3年生から受験勉強を始めると、猶予はあまりありません。
しかも、同時並行でやらないといけない科目が増えるので
1科目が仕上がる時期が遅くなります。
例えば、1日6時間勉強したとしましょう。
高校2年生から勉強していると、科目をある程度絞れるので
最初は2科目くらいから始めることができます。
そうすると、1日に各科目3時間の勉強時間が確保できますが、
高校3年生は3科目同時並行。
各科目2時間ずつの勉強時間になってしまったり、
2科目で始めたとしても、もう1科目のスタートが遅くなったりします。
私立大学3科目受験ならまだしも、
共通テストを使う国公立大学は、なおさらです。
絶対にスタートは高校2年生の秋からという決まりはありませんが
スタートが遅ければ遅いほど、大変なのは間違いありません。
では、実際「合格する人」はどういう勉強をしているのでしょうか。
「講師の先生に訊いてみるのが一番早い!」
と思ったので、講師の先生に、
・いつ頃から勉強を始めたのか
・どんな勉強をしていたのか
この2点を質問してみました!
果たしてどんな回答が返ってきたでしょうか…
講師の先生の大学受験勉強を紹介!
1人目:名古屋大学経済学部
高校2年生の春から勉強を始めました。
学校があると、授業後は次の日の授業の予習や、模試の見直しで
時間を使ってしまうので、
学校にいる16時までの時間を有効活用していました。
具体的には、大学の過去問を解く、補習の見直しをするなどです。
高校2年生のうちから、古文単語と英単語は完璧にしておき、
早い段階で志望校の赤本の問題を解いてみたりしました。
志望校よりもレベルの高い、京都大学や東京大学の問題も
実際に解いてみることで、難しい問題の解き方を身につけることが
できましたし、志望校の問題が簡単に見えました。
2人目:南山大学経営学部
高校2年生の秋から勉強を始めました。
高校3年生からは、睡眠時間6時間は確保し、学校や移動時間、食事やお風呂を除くと
それ以外の時間はすべて勉強に費やしていました。
武田塾チャンネルで勉強の方法を知りながら、
英語なら「Vintage」、漢文なら「早覚え速答法」というように
参考書を1冊決めて、どこから出題されても答えられるくらいに暗記しました。
3人目:岐阜大学工学部
高校3年生の夏から勉強しましたが、
浪人してもう1年武田塾で勉強をしました。
浪人していた頃は、朝8時過ぎくらいから12時まで自宅で勉強し、
13時から武田塾の自習室を利用して、22時まで勉強していました。
帰宅してからも、24時まで単語の暗記をして、
7時間は睡眠をとるようにしていました。
二次試験の方が配点が高いので、徹底的に英語・理科・数学
を基礎から丁寧に勉強しました。
あなたの勉強の参考にしましょう!
私は講師の先生方から話を聞いて、
納得してしまいました。
やはり、生徒に勉強方法を指導したり、教科の解説ができるレベルまで
しっかり勉強してきているわけですし、
だから志望校にも合格しているんだなと思いました。
3人の先生は共通して、今の大学に受かるために、1年半以上の継続した勉強をしています。
睡眠を決して犠牲にせず、
最初は単語などの基礎からしっかり固め、
テキストの内容を完璧にする。
そんな意識をもっているからこそ、
徹底した勉強になったのだと思います。
私も、大学に受かるために勉強を始めたのは高校2年生の秋です。
やはり、この時期の使い方は非常に大切だと
今回をもって確信しました。
高校2年生のみなさん、
行きたい大学があって、勉強するかどうかで悩んでいるのなら
間違いなく勉強した方が良いです!
たとえ1教科から始めたって構いません。
まずは動きましょう!
津島校 伊藤 校舎長
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