武田塾津島校 校舎長の伊藤です！
早速ですが質問です！
Q.英語の長文、どれくらい読めていますか？
夏からの勉強で、
「読めるようになってきた！！」
「余裕で読めるし、英語は得意科目です！」
という方もいらっしゃると思いますが、中には
「一向に読めなくて困ってます…」
「なかなか成績が上がらなくて心が折れそうです…」
共通テストまで残り2か月で、焦りを感じている方も
絶対いらっしゃいますよね。
英語は特に共通テストだけでなく、
私立大学の入試や国公立大学の二次試験
はたまた大学生になってからも社会人になってからも使うほど。
逆に言えば、
ここでできるようになると英語は一生モノになるというわけです！
さて、ここから英語長文を読むための勉強方法を紹介します。
私自身も、
「受験生の頃に知っておきたかった…」
と思ったので
ぜひ参考にしてみてください！
①必ず「読める」レベルの問題から始めよう！
私が一番お伝えしたいことはこれです。
どうしても焦りからか、志望校のレベルが高いからか、
レベルの高い長文を、
「なんとかして読もう！！」
と頑張っちゃう方が多いです。
その意欲、とても素晴らしいのですが、
なんとかその長文を読めるようになったとしても
「その長文が読める」ようになっただけになってしまうんですよね。
なので、まずは
「自分の現時点のレベル」を知りましょう。
武田塾では、参考書ベースで勉強を進めており、
難易度や学習内容に応じて生徒が使う参考書を決めています。
1．入門レベル
「レベル別英語長文問題Solution 1」
文章量も約300語と多すぎず、単語自体も読みやすいものが多い参考書です。
音読をしながら読み進めることを推奨している参考書で、
まずは丁寧に読んで、長文への読み慣れをしていくための1冊です！
2．演習レベル（共通テスト）
「大学入試英語長文ハイパートレーニング」
共通テストや私立大学の入試を実際にイメージしながら
より丁寧に読んでいくことができる参考書です。
CDもついていますので、
スラッシュリーディングや、シャドーイング、音読などに適しており
「正確」に読むことを重視した読解力を身につけられます。
3．応用レベル
「英語長文ポラリス 1」
実際の入試を想定した問題構成をしていて、
尚且つ解説も丁寧。
説明しすぎず、これくらいの読解力が身についていれば
理解できるようなつくりをしています。
問われやすいテーマや出題傾向を予想して作られた参考書なので
入試前の仕上げにはもってこいな参考書です！
ぜひ、書店等でこの3冊を手に取って、
この中の長文を読んでみてください！
「この参考書の文章なら読める！」と感じた参考書が
あなたのスタートラインです。
無理してレベルの高い問題を解こうとしなくて大丈夫です。
現時点でクリアすべき参考書を完璧にしてから、
次の難易度へ進みましょう！
受験生の方でも、残りの期間しっかり取り組めば
まだチャンスはあります！！
②単語と解釈の勉強は完璧ですか？？
「いや、この3冊どれも難しいよ！！」
という方は、まず確認していただきたいことがあります。
長文を、制限時間内に解くということを度外視しましょう。
ゆっくり、自分が読みやすいスピードでいいです。
そうやって読んだときに、あなたが①～③のどこに当てはまるのかを
確認しましょう。
①時間をかければ現代語訳もできるし、文章の内容も理解できる。
②時間をかければ、単語の意味は理解できるが現代語訳や文章の理解が苦しい
③時間をかけても分からない
あなたがどこに当てはまるかで、
「長文」ではなく、別の勉強をすることにより、
巡り巡って長文を読めるようになります！
時間をかければ長文が読める場合
この場合の伸びしろは、
「速く読むこと」「段落ごとに簡単に読むこと」です。
素早く文章を目で追っていきながら読む必要がありますし、
丁寧に読めばわかるという事は、かいつまんでも読めるように
していくことが必要ですので、
シャドーイングを中心に勉強をしましょう。
CDなどに合わせて文章を追いながら、正しく解釈をしていけるので
読むスピードを上げるために有効です。
参考書としては、「速読英熟語（CDも併せて)」を始めましょう。
単語の意味は分かるが現代語訳や文章理解が難しい場合
このケースの伸びしろは、
単語力を生かして、正しく文法が読み取れるようになることと、現代文的な解釈力を磨くことです！
単語を1語ずつ理解していても、
「つまりどういうこと？」という問いに
自分の言葉で説明できるようにしていきましょう。
文節で区切って、かたまりで読めるようになっていくことを目指したいので
やるべき参考書は、
「入門英文解釈の技術70」です！
時間をかけても分からない場合
このケースは、恐らく英語の基礎にあまり時間をかけないまま
「とりあえず長文読まなきゃ！！」
という気持ちから取り組んでいるか、
単語や文法は、やっているけどまだ未完成のまま
長文に取り掛かってみた状況のどちらかだと思います。
基盤をしっかりと作らないと、
長文読解にはなかなか手出しできないので、
焦らずまずは「単語と文法」この2つをしっかりと固め、
「入門英文解釈の技術70」をできるようにしてから、
長文読解の練習をしていきましょう。
武田塾チャンネルでも、英語長文に関する動画があります。
ぜひ参考にしてみてください！
今の勉強方法でいいのか不安な方、無料受験相談を活用しましょう！
上掲の武田塾チャンネルの動画にもありますが、
受験相談に来て、
「この勉強方法あってますか？」とノートを持ってきてくれると、
的確なアドバイスや勉強方法の見直しをすることも可能です！
武田塾のルートを参考にしながら参考書学習を進めている方も
いらっしゃると思うので、今後の勉強を飛躍させるために
ぜひ活用して下さい！
津島校 伊藤 校舎長
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愛知県津島市昭和町1丁目11
TEL：0567-31-6864
