「10:1もしくは5:1」
これは何の数字だと思いますか?
実はこれ、授業を受ける時間(10もしくは5)と、自学自習をする時間(1)の割合です。
「難関大学生、自学自習極めてる説」
みなさんこんにちは!
武田塾鶴見校の武田です!!
今回は難関大学の学生が自学自習を極めている理由を解き明かしていきたいと思います。
では早速いきましょう( ^ω^ )
なぜ10:1や5:1なのか?
今回、集団授業を受けている浪人生と、映像授業を受けている現役生などで、授業を受ける時間や自習の時間で開きがあったので、10:1(自習:授業)と5:1(自習:授業)という数字にしました。
どんなに学校で忙しく、かつ映像授業をハイペースで受けて行っている現役生でも、
1時間分の授業を受けたらその科目を5時間は自習で勉強していると思いますので、今回は下限を1:5にしました。
(週に4時間英語の授業を受けたら20時間は英語の自習をしているとう意味です!)
※もし、勉強時間の割合が1:5(自習:授業)を切ってしまうと、復習の時間が取れていない可能性があるので、要注意です!
難関大の大学生は自学自習ができる!
早稲田大学に通っていて感じたことがあります。
それは「難関大の学生は自学自主ができる!」ということです。
難関大学の学生は自習室でしっかり勉強しており、大学に入ってからも受験生の時に培った勉強の要領で定期試験を乗り切っていました。
・なぜ難関大学の学生が自学自習を極めているのか?
タイトルでは「なぜ難関大学の学生は自学自習を極めているのか?」
としましたが、難関大学の学生が自学自習を極めているのではなく、
「自学自習を極めている学生が難関大学へ合格する」
ということに私は大学在学中に気づきました。
サークルの関わりや塾講師をしていたこともあって、早稲田大学法学部の学生を始め、早稲田大学の他学部、立教大学、一橋大学、東京大学の学生などに受験生時代の自習の位置づけを聞いていましたが、
みなさん口を揃えていうのが、
「自学自習をとても大切にしていた。」
ということでした。
例え予備校や塾の授業を受けている人であっても、授業の予習や復習の時間、さらには苦手なところを潰す時間を一番重要視していたということです。
また、各塾、予備校でも時折ホームページにあるように、合格した人は「オススメの参考書」なるものがあります。
受かった人のおすすめする参考書は「その学生がその参考書をきっかけに成績が劇的に伸びた」ということであり、
自学自習に力を入れていることが分かります!
なぜ自学自習が大切なのか?
自学自習が大事な理由、
それは圧倒的時間です!!
絶対自学自習の勉強時間の方が授業時間よりも長いのです。
「授業中のノートの取り方はこうしましょう。」
「授業を受ける姿勢はこうしましょう。」
「先生の話をしっかりと聞きましょう。」
などと学校や塾で言われていますが、1番時間をかける自学自習のやり方を指導し、徹底的に管理する塾がないのはおかしくないですか?笑
冒頭で5:1や10:1などと言いましたが、受験生にとって自習室で机に向かって勉強している時間は授業を受ける時間よりも長いです。
そうであれば、週に数時間だけの授業時間よりも、勉強時間の大部分を費やす自習の精度を高めることが絶対必要です。
私は現役の時にこの自習を軽視して失敗してしまいました、、。
「成績をもっと伸ばしたい!」
「弱点を克服したい!」
と考えている人は、自習の姿勢から見直しましょう!
効率の良い自学自習
・授業と併用していくパターン
まず、授業を受けつつ自習をしていくパターンで、効率の良い勉強法を紹介していきたいと思います。
ポイントその1:授業の位置付けをしっかりと
まず、授業をどう位置付けていくかがとても重要です。
自分の苦手なところを補修する目的で使うのか、はたま身につけた知識を深めるために使うのか、どうして授業を受けるのか、その目的を明確にしましょう。
今が高校一年生で、それなりに時間があるならばいいですが、目的なくとりあえず有名予備校講師の授業を受けているだけでは、私みたいに失敗します。(笑)
まずは授業が自分にとってどういう役割を果たしているのかを考えましょう。
ポイントその2:授業は演習問題中心に
おすすめは授業を演習問題の解説に使うことです。
勉強は通常「基礎知識→基礎問題→応用問題」の三段階を得て上達していきますが、授業がより効果的なのは基礎問題や応用問題の最初であると考えています。
基礎知識はまず自分で自習時間にしっかりと身につけ、授業で基礎問題を理解をしたら、あとは自習で授業内容通りの解き方が再現できるかをしっかりと確認しましょう。
また、応用問題は今まで授業で理解し、自習で身につけた知識を使って問題を解くフェーズですので、今までの知識が少しでも身についていなかったら自習で補い、その上で講師の授業を聞くと効率よく学習できるのではないかと思います。
注意点
自習で注意点が3つあります。
・1つ目は基礎知識を授業に頼りすぎないことです。
授業を受けなければ基礎知識が身につかないことは絶対にありませんので、必ず自分でやるべき範囲を決めて学習をするようにしましょう。
・2つ目はなるべく参考書をうまく使うことです。
授業中に自分が取ったノートを見直す人はいいですが、中には穴があったり、説明の分からないノートがありますので、参考書とうまく併用しながら学習しましょう!
・3つ目は同じ内容、レベルの参考書に手を出さないことです。
参考書は基本レベルにあったものを一冊づつ完璧にしていきましょう。
武田塾の勉強法をみんなに知ってもらいたいので、授業と自習の両立、参考書をどう選べばいいのか分からない人はぜひご相談ください!
(以前、「今河合塾に通ってて、河合塾は絶対にやめないんですけど、武田塾の勉強法を教えてください!」という人がいらっしゃいました。笑)
・参考書を使って学習をしていくパターン
参考書を使って学習していくパターンを選ばれた人、一度ご相談ください!
偏差値30台から早慶、いやそれ以上の大学に合格できる可能性があります。
基本的に自分のレベルの参考書を使い、自分の志望校まで残りの期間を逆算して学習をしていくことになりますので、一概に「こうしよう!」とは言えない部分があります。
ただ、一つ言えるのは、答えの丸暗記にならないように、
「解答根拠も含めてしっかりと覚えること」
だけは忘れないようにしましょう。( ^ω^ )
武田塾とは?
詳しい説明はこちらの記事↓
日本初!授業をしない武田塾ってどんな塾?
①授業をしない
武田塾の最大の特徴は授業をしないこと!
そして、なぜ授業をしないかというと授業は成績をあげる上で非効率だからです。
学校でみんな同じ時間同じ先生から授業を受けていると思いますが、同級生それぞれの成績は異なりますよね。
実は授業を受けるだけでは成績は上がらないんです。
学習には「わかる」→「やってみる」→「できる」が重要ですが、この中で「わかる」しか授業ではやってくれません。
また、授業では進むペースが限られてしまいます。
武田塾では参考書を使って生徒の志望校に間に合うペースで学習を進めて行ってもらいます。
しっかり「できる」ところまで面倒を見るのが武田塾です!
②毎週の確認テストと個別指導
①宿題をしっかりと出します
武田塾では解説のわかりやすい参考書を使って学習を進めていきます。
そして、一人ひとりの志望校に合わせて宿題をしっかりと出していきます。
かなりの量の宿題を出すため、最初は戸惑うかもしれませんが、復習をしていくうちに段々と定着していきます。
しっかりと復習日を計算した宿題を出しますので、毎日こなした課題を定着させてもらいます!
②個別指導の時間に口頭チェックがある
宿題をやって確認テストをしても、答えを丸暗記しては意味がない。
そこで、武田塾では講師が生徒に対して1対1で担当し、やってきた宿題の解答の根拠が理解できているかどうかの確認を行います。
解答の根拠も含めてできているかどうか確認をすることで、本番の試験の問題が解ける力を養います。
③カリキュラムを全体で管理
常に志望校から逆算してカリキュラムを一人ひとり管理しています。
そのため、確認テストでその週に合格点を取れなかった場合や、もう少しペースをあげたほうがいい場合はすぐに修正をします。
一週間に一回ある確認テストや、宿題の達成度を元にやるべき量を適宜調整しています。
武田塾と普通の個別指導の違いの動画
個別指導塾と武田塾の違い!
武田塾の勉強法で早慶に合格した武田が受験相談。
私武田は元々勉強が嫌いで、全くできませんでした。
偏差値が30台だったこともあり、志望校である早稲田大学には程遠く、現役受験生時代には受験校に全落ちしてしまいました。
現役の時の受験は大失敗でした。
そこから武田塾の勉強法に出会い、念願だった早稲田大学、そして慶應義塾大学に合格することができました。
そこだけ聞くと、順風満帆かと思われますが、そこには様々な苦難や葛藤がありました。
もちろん、受験には数多くの苦しいことや辛いことがあります。
しかし、「正しい勉強法で、しっかりと勉強時間を確保すれば成績は上がる!」
これだけは自信を持って言えます。
勉強が嫌い、若しくは苦手な人の気持ちは痛いほどわかります。
しかし、受験を乗り切れば将来かけがえのない財産になります。
一人ひとりにしっかりと寄り添いますので、勉強の苦手な人ほど武田塾鶴見校にお越しください!
勉強が苦手でも、やる気が少しでもある生徒さん、ぜひお待ちいたしております。
武田塾鶴見校 校舎長 武田 直也
武田塾鶴見校
京急鶴見駅徒歩1分
〒230–0051
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4−28−17
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