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定期テストや模試の結果が悪い人にありがちな事 -尼崎市・伊丹市の予備校なら武田塾 塚口校へー

皆さんこんにちは!

阪急塚口駅から徒歩3分、武田塾塚口校の校舎長の西村です。

 

大学受験を受ける皆さんは必ず模試を受験しているかと思います。

また、非受験生の皆さんも定期テストや中間テストなどを受験していることでしょう。

 

今、そういったテストや模試をバッチリ出来ている人はこのブログを読む必要はありません。

しかし、多くの人は模試や学校の定期テストで思ったように点数が取れなくて悩んでいるかと思います。

 

今回は大きく2つの視点から【定期テストや模試の結果が悪い人にありがちな事】を話していきます。

自分に当てはまるところがあるなという人は是非、今後の参考にしてみて下さい。

 

定期テストや模試の結果が悪い人にありがちな事

テストを受けるだけの実力が身に付いていない

テストで点数が伸びない原因としては【テストを受けるだけの実力が身に付いていない】ことが考えられます。

 

「何を当たり前のことをいっている」と怒られそうですね(;^ω^)

 

しかし、その上で考えなければならないのは「今の自分に何が足りていなかったのかを知る」という事です。

もちろん、科目や特定の分野が苦手ということも原因としてあるでしょう。

 

しかし、総じて言える共通点が2つあります。

それは「知識が足りていないこと」「問題演習が足りていない」という事です。

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まずは覚える量を増やす

テストは今までの学習範囲から出題されます。

これは学校のテストや模試でも変わりません。

そのため、まずは範囲内の知識を覚えなければどんな問題も解けません。

 

その上で、分野ごとの基礎を固めていくことが重要となります。

国語や英語などは語彙力や文法といった知識、数学なら公式といった具合です。

どんな問題を解こうとしても、基礎的な知識が抜けていては解ける範囲は狭くなってしまうためです。

 

例えば共通テストの英語の場合、最低限覚えておく単語数は最低でも1200単語ほどあります。

こういった前提となる基礎が抜けていては問題を解くことが出来ません。

まずは点数が取れていない科目の基礎分野を固めていくことを最優先にしていきましょう。

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演習・アウトプットの量を増やす

基礎分野が固まってきたのに点数が伸びない人は演習量が不足していることが考えられます。

どのようなテストでも、全くの所見の問題から答えを導くのは非常に難しいです。

しかし、どんな難問でも過去に似たような問題を解いた経験があれば答えを導くのはそこまで難しくはなくなります。

 

例えば皆さんは自転車に補助輪を付けて走っていますか?

恐らくこれを見ている人の多くは小学生の時以来付けていないと思います。

しかし、乗り始めの頃は補助輪や親から支えて貰いながら乗っていたことでしょう。

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テストでも同じことが言えます。

初見の問題ではどう解くのがいいのか、使う知識は何なのかと考えるのに時間がどうしてもかかります。

しかし、似たような問題を解いていれば解法を導くのに時間はそこまでかかりません。

 

他にも問題形式の慣れも重要です。

特にマーク模試は共通テストに焦点を当てています。

それもあってか問題文が人によっては難解に感じられることも多いです。

また、問題が連続しているため、最初の小問題で間違えると大問丸々間違えるということもあります。

そういったミスを減らすため、問題をどう解くかについても事前に慣れておかなければなりません。

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テストを解く計画が立っていない

基礎も固まり、演習問題を解くようになってきたけれど本番で実力が発揮できないという人も居るのではないでしょうか。

その場合、多く人が口をそろえて「時間が足りなかった」と話をします。

 

では、なぜ時間が足りなくなるのでしょうか。

それは、テストを解くための事前の計画が立てていないことに大きな原因があります。

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頭からただ解けば良いではダメ!

問題を見て、最初から順番通り問題を解く人がいます。

このやり方は正直オススメしません。

何故なら最初の方に苦手かつ難しい分野が来た時に、その問題を解くのに時間がかかってしまうためです。

 

人によって分野に得意、不得意があると思います。

得意分野なら1問辺りにかかる時間を少なくできますし、余分な時間を難問に回すことも可能です。

そのため、得意分野か簡単な問題から先に解き始め、時間のかかる科目を後回しにするのが望ましいです。

 

それをするためにも、解答を始める前にあらかじめ全ての問題にざっと目を通すようにしましょう。

そうすれば恐らく時間がかかりそうな問題がどれかが分かるはずです。

時間がかかりそうな大問を最後に回すようにし、すぐに解ける問題から取り組めば時間がかかる問題を余裕を持って解く事が出来るようになります。

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解ける問題から解く!

大問で問題を解く順番を決めたとしても、大問の最後の小問などが解けないという場合もあります。

その場合は後に回してしまいましょう!

 

小問1問を考える時間よりも別のパっとみて解ける問題に多く手を付ける方が総合点数は伸びます。

それに、考え出して出した答えが間違っているなら時間の大損にもなります。

 

テストや模試はできる問題をどれだけ解けるかが点数に直結します。

解けない問題にこだわる気持ちはわかります。

しかし、そのこだわりを捨てない限り、本番の入試では絶対に点数は取れません。

 

解けない問題に立ち向かう蛮勇を捨て、解ける問題に切り替える勇気を持つようにしましょう。

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時間配分を決めておく

模試やテストでは制限時間は決まっています。

ただ黙々と問題を解いていたのではあっという間に制限時間を迎えてしまう事でしょう。

そのためにも、あらかじめ自分の中で「大問1問辺りに掛ける時間」を決めておくことが重要です。

 

例えば共通テストの国語を例に出します。

国公立大学を受験する場合、現代文で大問が2つ、古文と漢文で1題ずつ出題されます。

これらを80分で全問解かなければいけません。

これを単純に20分ずつ4分割にすると絶対に時間は足りなくなります。

なぜなら現代文は問題文が長く、1題辺りにかかる時間が長いためです。

 

ではどうすればいいかというと、漢文、古文から先に解き始めます。

その時間も10分~15分以内に解き終わることを目標にしておくのです。

古文、漢文は文法問題が多く、問題文を読み込まなくても知識で解ける問題が多いです。

また問題文も短いため、比較的読み返す時間も少なく済みます。

この2科目の時間を可能な限り削り、現代文の時間に時間を多く回すようにするのです。

 

このように、あらかじめ大問ごとに使う時間配分を決めておけば、残り時間を確認しつつ全問題に目を通すことが出来ます。

 

また、制限時間を全て解答時間に充ててはいけません。

必ず見直しなどをする予備時間(5~10分ほど)を入れた計画にするようにしましょう。

 

特に、マーク試験の解答欄のマークミスは致命的です。

1問ずれただけで大幅な減点になってしまいます。

こういった問題が解けないところ以外での失敗を防ぐことも模試では重要となってきます。

 

また、問題文に転写した解答と解答用紙の解答が一致しているかの確認も大切な作業です。

これを怠ると後で自己採点や見直しが正確にできなくなります。

 

こういった予備時間を含めた時間をあらかじめ持った状態で試験に挑むようにしましょう。

 

 

日頃から意識すること

テストや模試では時間が限られています。

そのため、削れる時間はとことん削れるかどうかで解答時間が確保できるかに繋がってきます。

では、どう時間を作ればいいのでしょうか。

 

問題文を早く読む事

もちろん、ただ早く読めばいいというわけではありません。

より大切なのは【読み返す回数を減らすこと】がより重要となります。

 

方法としては先に問題文を読み、どこが重要なのかをあらかじめ概要をインプットしてから読むというのも手です。

さらに、問いと関係するところに線を引いておくと、読み返す際に探すのが楽になります。

ただ、闇雲に線を引きすぎてもどこが大切なのかは分からなくなってしまうという欠点もあります。

この辺りは日頃から問題を解きながら練習していくようにしましょう。

 

問題を解く時間を決めてから解く事

参考書では問題ごとに目安の解答時間があらかじめ決まっています。

この時間内よりも早く全問解き終わることを常に意識して解くようにしましょう。

 

時間をかけて問題を解くことは学びはじめのうちは理解を深める意味では重要です。

しかし、テストや模試の場合、いかに覚えたことを早く思い出して解答するかがより重きを置かれます。

そのため、日頃から早く問題を解くクセをつけるようにすることで、本番でも余裕を持って問題を解けるようになります。

 

最後に……

テストや模試は自分の実力を発揮する絶好の機会です。

結果に一喜一憂する気持ちも分かります。

現役時代、私もテストの結果で気持ちが浮き沈みしたのを覚えています。

 

しかし、テストで大切なのは「今の自分の学力がどのくらいなのか」を知る事にあります。

だからこそ、テストを受けるまでの準備をどう仕上げるかがより重要となってくるのです。

 

とはいえ、テストを受ける前提である【実力】がついていなければテストを受けても時間の浪費になるのは否定できません。

そのためにもしっかりと基礎を固めてから、今回話した演習方法やテストでのテクニックを試すようにしていきましょう。

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