皆さんこんにちは!
阪急塚口駅から徒歩3分!
大学受験予備校・個別指導塾の 「武田塾 塚口校」講師の李です。
今回は大学受験における化学のオススメの参考書、これらの参考書をオススメしたい良いところ、使い方を紹介したいと思います。
化学のオススメの参考書、これらの参考書をオススメしたい良いところ、使い方
化学は覚える暗記も式を使った計算も多く、覚えたことをしっかり使って複雑な計算を解く必要があります。
それに加えて暗記力と計算力の両方が求められる教科です。
そのため、力を付けるのに時間がかかる科目でもあります。
そこで、苦手を克服したい人にオススメの参考書を紹介します!
それは受験doシリーズの
「福間の無機化学の講義」、「鎌田の有機化学の講義」、「鎌田の理論化学の講義」
です!
対象者
・定期テスト前の勉強として高校1.2年生
・共通試験などで基礎科目だけで化学が必要な文系の学生
・二次試験で化学が必要な理系の学生
このように幅広い学生を対象にしています!
構成
- 基本事項の確認とその説明
- 重要部分のまとめ
- 入試問題を使った問題演習と解き方の解説
- 「入試で使える最重要point総整理」(別冊)
良いところ
1.分かりやすい説明&イラスト
この参考書が使いやすいのはとても見やすい構成をしているという事です!
覚えるべきことととそのすぐあとにイラストや表による詳しくてまとまっており、わかりやすい説明がついています。
そして、有機化学や無機化学に関しては図とともに覚えやすい語呂もついているので、暗記しやすいです。
この詳しい説明によってテスト直前だけの公式の丸暗記や短期記憶を防ぎ、公式の原理の理解によって長期的な暗記につながります。
2.「入試で使える最重要point総整理」
それぞれ3つの参考書の付属として「入試で使える最重要point総整理」という別冊がついています。
この別冊は各章の重要な公式や入試頻出の内容をまとめて載せてくれているので、とても内容のつまったものです!!!
化学は覚えようと思えば無限に覚えることがあります。
しかし、「入試で使える最重要point総整理」という別冊は受験によく出るようなところを抜粋しています
そのため、別冊にかいてあることだけでも完璧に覚えたら基礎がしっかり固まって基礎知識に関しては、無敵です!!
使い方
今から化学の勉強を始める人
① 説明文をしっかり読む
まずはじっくり参考書を読んで公式を覚え、化学式の現象を覚えるようにしましょう。
② 入試攻略への必須問題を解く
ある程度基礎事項を覚えたかなと思ったら、入試攻略への必須問題を解いてみて下さい。
その後、自分が理解できているか、実際に問題を解いてみてチェックしましょう。
入試攻略への必須問題は重要事項に関する問題や実際過去に大学入試で出題された問題が出されています。
ここで、実際に解く事で演習力も同時に身に付けることができます。
問題が解き終わったら、解説もしっかり読みましょう。
解けていても解説には入試にとって大事なポイントが書かれているので、目を通すようにしましょう。
化学において公式は覚えているけど、実際どのタイミングでどうやって使ったらいいか分からない人も良いと思います。
解説では実際の解き方や考え方を説明しているので、間違えてしまった問題があるなら解説に書いてある通りの手順で問題を解けるようにしましょう。
③ 自分の持っている問題集を解く (演習力をもっと身につけたい方、時間に余裕がある方)
このとき、入試攻略への必須問題は重要な問題を抜粋していて問題数はあまり多くはありません。
自分の持っている化学の問題集があったら自分が読んだ分野の問題を追加で演習するとより理解でき、演習力も高まると思います。
※私は化学重要問題集 化学基礎・化学(数研出版)を使って、演習をしていました。
はじめは①と②を中心に取り組みましょう。
これを苦手な分野を中心に何周かすると基礎が固まります。
これと同時進行で「入試で使える最重要point総整理」という別冊を英語の単語帳のように使ってみて下さい。
持ち運びもできるので、電車の通学時間やちょっとした休み時間に公式や暗記系を覚えることを毎日コツコツ覚えましょう。
化学に関する公式はすぐ覚えられるものは多くありません。
日々の積み重ねがとても大事なのでスキマ時間で覚えていきましょう!
時間ない人、授業の内容だいたいの内容はわかるけど暗記が出来ていない人
① 「入試で使える最重要point総整理」を中心に使う
時間がない人には「入試で使える最重要point総整理」という別冊の内容を暗記するところからはじめるのもおすすめです。
重要な部分、入試に頻出な部分をピックアップして作られています。
そのため、教科書を全部暗記するよりも、重要なところから「効率的」に暗記することができます。
「入試で使える最重要point総整理」は公式がただ羅列しているではなく、説明もしっかり載っているので最低限の知識は身に付きます。
先ほど述べたように単語帳として使うのもありです。
試験直前は参考書3冊持って行くと重いし、全部目を通す事ができません。
「入試で使える最重要point総整理」という別冊3冊持って行き、最後に心配な公式などを確認しましょう。
② 辞書的な使い方をする
教科書の説明がよく分からない、過去問やほかの問題集で問題を解いているときがあると思います。
そういった時や少し内容に不安なところやわからないところが出てきたら、もう一度復習するために使うのもおすすめです。
模試や問題集の解説ではその問題に関することしか解説されていないことが多いです。
問題に関連した分野を全体的に見直したいときに使うことで間違えた問題をしっかりと復習する事が出来ます!!
そして、問題は解けたけど、考え方や解き方が合っているか不安に感じたり、効率的な解き方を知りたいという時にも読んでみてください。
まとめ
私は実際、現役時代と浪人時代どちらもこの3つの参考書を使って勉強していました。
私は化学が苦手でした。
そのため初めに基礎知識を入れるところから二次試験の過去問演習をやっているときまで、少しでも分からなくなったら確認!を繰り返して、長い期間使って、お世話になりました。
その結果、暗記も計算も多くて苦手意識の強かった化学が得意になりました!!
本当にオススメのシリーズです!
意味分からない…って思っていたことが、わかる!!、理解できた!!と思う事のできる参考書たちです!
これから化学に取り組む学生さんはぜひ使ってみてください!
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