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【大学受験】推薦入試の対策ってどうする? 絶対に受かるために押さえるべきポイント! -尼崎市・伊丹市の予備校なら武田塾 塚口校へー

皆さんこんにちは!

阪急塚口駅から徒歩3分、武田塾塚口校の校舎長の西村です。

 

夏が本格的に始まり、暑い日々が続いています。

受験生にとっての夏は今後の人生を左右する重大な時期です。

一般入試に向けての勉強を本格的に進めている人がほとんどだと思います。

 

とはいえ、一般入試は狭き門、中には早めに合格を決めたいと推薦入試を考えている人も居る事でしょう。

 

今回は推薦入試の対策について記事にまとめてみました。

検討している人は参考にしてみてください。

 

 

推薦入試希望者は一般入試狙いよりも忙しい!?

推薦入試と聞くと、年を越さずに進路が決まり楽というイメージを持っている人も居るかもしれません。

その考えは幻想です。今すぐ捨てましょう。

推薦入試を希望する人はむしろ、一般入試を受検する人よりも忙しいです。

その理由は大きく2点、志望理由書と面接対策です。

 

志望理由書とは

入試制度が昨年度から変わり、出てきたのがこの志望由書です。

何を書くのかというと、

 

・なぜ志望する大学・学部で学びたいと思ったかの理由

・大学に入学してからの大まかな学修計画と将来の見通し

 

の2点です。

一見すると簡単な内容に思えますが、おそらく多くの人が頭を抱える事になる事でしょう。

これらを書くために、例えば大学のオープンキャンパスで実際に講義を聞いてみたり、ホームページで情報を集めておく事が重要になります。

間違っても、ココなら受かりそうや、親に言われたからなどと書いてはいけません!

 

また、総合型選抜では、志願理由書に加えて活動実績報告書の提出を求められることがあります。

これは高校時代に何をしたかをまとめたものです。

部活動、ボランティア活動、生徒会など、自分が高校時代にどういうことをしてどんな経験をしたかをPRした内容を文章としてまとめなければいけません。

 

これらを総合型なら9月頃、推薦型なら10月頃までに書き上げなければいけないので、事前の準備が必要となってきます。

 

面接対策って何をすればいい?

面接なんて特に対策をしなくてもいいと思う人は、推薦入試での合格を諦めることお勧めします。

それくらい面接対策は重要なものと頭に入れておきましょう。

 

推薦入試で行われる入試は大学側が生徒を選ぶ面接です。

面接時間は5~30分、目安時間は20分の中で自分をいかに良く魅せられるかが重要になってきます。

 

・面接での鉄則事項

面接において気を付けることは、大きく2点あります。

 

1点目は見た目です。

人間は第一印象で相手の評価が決まると言います。

そして、相手の印象は話す内容よりも話し方と見た目で9割方決まってしまうと言われています。

では、相手に好印象を抱いて貰うにはどうすればいいかというと、清潔感をいかに見せられるかが重要です。

 

そのため、本番では服装や身だしなみに注意を払いましょう。

学生服のしわ、靴の光り具合、髪の長さ、鼻毛や眉毛の処理はもちろんのこと、ピアスや装飾品といった過度に派手なものは外しておきましょう。

話し方では、声に抑揚を付けたり、相手に伝わる程度の声量で話すといったことが重要です。

自分では分からないところが多いため、スマホの録画機能を使い、事前に確認しながら修正していくようにしましょう。

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2点目は面接官と言葉のキャッチボールをできるようにすることです。

これは「相手の言葉に対して正しく受け答えができているか」という意味です。

例えば、身近な人でこちらの質問に対してトンチンカンな返答をしたり、聞きたいこと以上の話をしている人っていませんか?

聞きたい内容とは違う答えだと、話を理解していないのかなと不信感を抱きます。

長すぎる話は具体的に何を言いたいのか分からなくなります。

これではキャッチボールではなく、ドッジボールです。

では、ドッジボールにならない話し方をするにはどうすればいいのかというと、2つのことに気を付けましょう。

 

・復唱、結論、理由、以上で話をする

・30秒ほどの短い会話を心がける

 

復唱は「はい」などの返事、結論は自分の話の内容で一番伝えたい事、理由は結論の補足、以上は自分が話終えたことを相手に伝える事です。

この4点を順に話を30秒程度にまとめて伝える事が重要となります。

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・想定しておく質問

先ほど会話は30秒でまとめて伝えることが重要といいましたが、本番の面接で何の対策もなしに返答を返すのはほぼ不可能です。

そのため、事前に聞かれる質問の解答を自分で作っておくことが大切です。

具体的に質問される内容は以下のものになります。

 

・自己紹介 

氏名はフルネームで答えましょう。

内容は高校生活で何をしていたか、どんな事をしていたかを簡潔に伝える。1分、2分、3分とパターンを作っておくと吉です。

 

・長所と短所

自己分析をして、自分がどういう人間かをまず知る必要があります。

分からない場合は家族や友人といった親しい人に聞いてみると良いでしょう。

また、長所と短所は表裏一体なので、言い方を変えるだけで印象も変わります。

例えば長所では【面倒見がいい】、短所では【おせっかい】といった具合です。

この際、短所で相手に致命的に悪い印象を与える内容を言うのは絶対にやめましょう。

「人づきあいが苦手」、「積極性が足りない」などはその典型例です。

 

・高校生活について

高校生活で楽しかったこと、頑張ったこと、大変だったことなどを聞かれることがあります。

単純に何をしたかだけでなく、それによりどういう経験を得たかまで伝えると面接官の印象は良くなります。

 

・志望理由

事前に提出している志望理由書の内容と同一のものを伝えるようにしましょう。

こちらも1分、2分、3分のバージョンを作っておくと吉です。

 

・最近気になるニュース

ニュースは志望する学部に関連した内容で、直近1ヵ月のものがベストです。

そのため、新聞などで細目に情報収集しておく必要があります。

 

・最近読んだ本

学部に関係する本を選びます。

タイトル、著者、概要と感想までセットで言えるようにしておきましょう。

 

・卒業後の進路

将来やりたい職業に限らず、学部での勉強を通してどうなりたいかを伝えるようにしましょう。

 

・事務的な質問

志望順位、併願の有無などといった質問です。

 

 

この辺りの質問は良く聞かれる内容です。

また、総合型の場合は以下の質問も聞かれる可能性が高いものになります。

 

・研究テーマ

活動報告書の内容を要約したものになります。

 

・一次課題について(※課されていた場合)

 

他にも学部ごとに知識を問う質問が聞かれることもあります。

こういった知識面でのアンテナも貼るようにしましょう。

スライド1

スライド2

 

・想定外の質問が来た場合は?

事前に質問の答えを準備していたとしても、予想外の質問が来ることもあります。

また、緊張のあまり答える内容を忘れてしまうことも考えられます。

 

避けたいのは、緊張と焦りのあまりに泣き出したり、黙り込む事です。

面接は質問された内容での対応力を求めています。

想定外の質問ではそういった、不測の事態でどのように答えるのかをみています。

正しい答えをいうことに焦るあまりにパニックにならないことが重要です。

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そのためにも、答えられない、分からない質問が来た時は先のように、「復唱、結論、理由、以上」の流れで返しましょう。

「その答えについては緊張のあまり忘れてしまいました」

「その内容については専門外のため学んでいません」

というように、いきなり「分かりません」と答えるよりはいく分マイルドになります。

普段から答えられない場合のパターンを練習しておくと良いかもしれません。

 

・「最後に何か質問はありますか」は絶好のアピールチャンス!

面接官から最後にこういう質問がされることがあります。

そんな時に「特にありません」と言ってしまうのは非常に勿体ないです!

 

実は、この質問での面接官の真意は「ここで面接は終わりですが、なにか言いたい事はありませんか」という意味なのです。

なので、ただ質問をするよりも、せっかくなので最後に自己アピールをもう一度するようにしましょう!

このタイミングで熱意を伝えられるかどうかが合否を分けるとも言われているくらいなので、必ず伝えるようにしましょう!

 

 

推薦入試希望者がこの夏にすべきことは4つ!

以上のことから、推薦入試の準備は非常に忙しいものになります。

そのため、推薦での入試を考えている人は夏から少しずつでも準備をしていかなければ対策が間に合わないと考えた方が良いでしょう。

具体的に準備して欲しいのは4つあります。

 

・志望理由を固める

・職業体験

・志望学部に関連した本を読む

・受験勉強

 

志望理由については志望理由書の提出時期もそうですが、書くにあたって自己分析をしていく必要があります。

自分がなぜその大学・学部を希望したのか、そこで何をしたいのかを明確にするためにも情報を集めるのも大切です。

 

職業体験は特に保育、看護の分野では実体験を志望理由として書けると面接官に与える印象は良くなります。

コロナで難しいですが、出来れば行けるとベストです!

 

志望学部に関連した本は、普段から読書をしていない人は早めに初めて行きましょう。

普段読んでいないと、まずは本探しからが基本となるため、時間が予想以上にかかります。夏休みは比較的時間がとりやすいこそ、時間を見つけて進めていきましょう!

 

一番手を抜かないでほしいのは受験勉強です。

「推薦で行くから受験勉強はしなくていい」と思う人はかき氷のブルーハワイを直飲みするよりも甘い考えです。

指定校推薦は受かる可能性が高いものの、それでも落ちる可能性がないわけではありません。

他の公募推薦や総合型ならもっと下がります。

推薦入試はあくまでも行きたい大学に行くための手段と捉えておくのが無難です。

ダメだった時に一般入試のレベルまで学力が足りなかったという事が無いように、並行して勉強は進めていきましょう!

 

最後に……

今回は推薦入試の対策について簡単にまとめてみました。

推薦入試を考えている人はこういった対策をした上で万全の状態で入試に臨めるようにしていきましょう。

 

また、推薦は先ほども言ったようにあくまでの入試の形態の一つにすぎません。

それでダメだったからと志望大学を諦めるのは非常に勿体ない事です。

薦の対策と一般入試に向けた準備を並行してやっていけば合格する確率は高くなるため、この夏は計画的に時間を使っていきましょう!

 

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