みなさんこんにちは!
阪急塚口駅から歩いて3分
武田塾塚口校です。
今回は関西の就職に強い大学について話していこうと思います。志望校選びの一つのポイントで「その大学が就職に強いのかどうか」を大事にしている受験生も多いのではないでしょうか。大学=就職というわけではありませんが、「今何かしたいことがある」という人の方が珍しいのではないと思います。就職するにしろしないにしろ大学選びをテキトーにすると一生後悔する事になります。安定を求めて大手企業に入ろうと思っても、大学生になってからでは遅い事も少なからずあります。逆に言うと就職に強い大学という軸で大学を選んでも悪い事は1つもありません。「何かしたい事」が別にない人ほど人生の選択肢を広げるという意味でも就職に強い大学を選ぶべきであり、大学生になってから自分がどの道を進むか選べばよいのです。
【関西の就職に強い大学ランキング】
1位 |
京都大学 |
2位 |
神戸大学 |
3位 |
大阪大学 |
4位 |
京都工芸繊維大学 |
5位 |
同志社大学 |
6位 |
和歌山大学 |
7位 |
関西学院大学 |
8位 |
奈良先端科学技術大学院大学 |
9位 |
大阪市立大学 |
10位 |
兵庫県立大学 |
11位 |
立命館大学 |
12位 |
関西大学 |
13位 |
大阪府立大学 |
14位 |
同志社女子大学 |
15位 |
滋賀県立大学 |
【京阪神】
京都大学、大阪大学、神戸大学どの大学も偏差値が高いことで知られる名門国立大学の大学群となっていますね。
それぞれの大学から一文字をとって京阪神となっております。偏差値も非常に高く、また国立大学であることから受験科目も多いため受験時には準備をして望まないといけない大学ばかりとなっています。そのため文系・理系ともに有名企業への就職が非常に目立ちます。文系はメガバンクへの就職が非常に多く、理系は大手メーカーなどの技術職へと就く方が非常に多いです。企業側も難関大学であること、真面目に頑張ってきた学生であることからこの大学群の学生を欲しがるため就職活動中も自分の頑張りを伝えることができれば第一志望の企業へと就職することも可能でしょう。外資系の金融関連へと進む方も多く、学生時代の頑張りで身につけた英語を活かして海外で活躍する卒業生も数多くいます。また、研究職として大手企業、製造業で活躍する卒業生も多いため、自分自身の専攻した内容を存分に生かすことができることが多いです。このように就職では企業側の評価も高いことから就職活動も難しすぎるものではないとは言えます。
【関関同立】
やはり関関同立は、知名度と共に就職にも強く、大手企業への就職率もかなり高いです。その理由は学生のレベルが全体的に高い事もありますが、1番はOB・OGの数の多さが考えられます。就職は受験と同じく情報戦であり、大手企業の採用側の方も有名大学の方が多く人事の方から重要な話を聞く事が出来るなど有利に就活を進められる可能性が高いです。ただ人数が多いため競争率も高く個々人の学生レベルにもかなり差があるので、流されずに収縮活動を進める必要があります。
【地方国公立】
京阪神だけでなく和歌山大学、大阪市立大学、大阪府立大学、兵庫県立大学、滋賀県立大学などの国公立大学はやはり強いです。知名度や人数では多少劣るかもしれませんが、5教科を地道にコツコツ勉強できる人間を企業側も欲しており、就職に強い大学群と言えるでしょう。
【産近甲龍】
ここには入っていませんが、産近甲龍も関西の順位で見るとそれほど低いわけではなく、関西の私立大学の中ではむしろ高いほうです。関関同立や一部の私立大学を除いた他の私立大学よりも就職実績は良いのが産近甲龍ですが、関関同立と比較するとやはり差が開いてしまっています。数字で表すと有名企業への就職率に約10%~22%ほどの違いがでており、産近甲龍と関関同立との間には、大きな壁があると思います。有名企業の中にはいわゆる「学歴フィルター」を設けている企業もあり、関関同立以上で線引する企業も多いのです。それでも、産近甲龍の卒業生の約10%の人は有名企業に就職しています。実際私の友人も産近甲龍から有名企業に就職したので、もし有名企業に就職を考えているのであれば、最低でも産近甲龍を目指すと良いでしょう。
【大阪工業大学・京都工芸繊維大学・奈良先端科学技術大学】
これらの大学のように専門性が高い大学も就職率が高い傾向にあります。企業も独自性を求めており、専門性に特化した学生は価値が高いのでしょう。特に京都工芸繊維大学に関しては関関同立やその他国公立を押させ、京阪神に次いで4位となっています。また大阪工業大学は実就職率が全国トップレベルであり、有名企業の就職率が産近甲龍よりも高いわりに産近甲龍よりも偏差値が低いです。表には載っていませんが、実は大阪工業大学の有名企業の就職率順位は16位です。その就職率の数値は12.8%。実は産近甲龍よりも多くの割合で卒業生が有名企業に就職しているのです。しかも産近甲龍よりも偏差値は高くない。ネームバリューがちょっと弱いくらいです。したがって大阪工業大学は就職で考えるとオススメの大学です!
【女子大】
ここに載っているのは同志社女子大学だけですが、他にも神戸女学院大学、京都女子大学など産近甲龍よりも就職率が高いのも魅力です。例えば京都女子大学は実就職率が高く、有名企業の就職率が14.0%と高いわりに関関同立よりも難しくありません。関関同立・産近甲龍よりも知名度は劣りますが、就職実績は良く、入試難易度は関関同立よりも低いです。京都女子大学を志望校にしたり、関関同立の併願校に選ぶのもかなりお勧めです。
【まとめ】
いざ大学に入ってから逆転就職をするのは難しいです。面接より前の段階で大学名だけで落とされてしまう事もあり、大学に入った後でどう努力しても、覆らないことも実際あります。
しかし、逆転合格は、ある程度は努力によって与えられるものだと思います。大学受験で努力が報われないことがほとんどありません。一方就職活動はもちろん努力もありますが、企業との縁の部分も大きいです。このように大学受験は就職活動と比較し、自分でコントロールできる部分が大きいため、今のうちから就職をモチベーションに日々の勉強に取り組んでほしいです。
受験相談受付中!!!!
こんなお悩みはありませんか?塚口校の杉山校舎長が解決致します(^^)/
・偏差値40から関関同立目指せますか??
・どのように勉強すればよいのかわからない( ;∀;)
・志望校の決め方を教えてほしい
↓お申し込みはこちらから
新高校1年、2年の方はコチラ必見(^^)/
杉山校舎長のおすすめブログはこちら
他にもこのようなブログを書いていますので、興味のある方は是非ご覧ください!
・2023年度の合格実績の一部をご紹介!逆転合格をした生徒たち!
武田塾塚口校では「無料受験相談」を実施しております。
・志望校に逆転合格する勉強法
・あなたにぴったりの参考書紹介
・武田塾の詳細や料金説明 など
しっかりとアドバイスをさせていただきますので、お申込みお待ちしております。