皆さんこんにちは。阪急塚口駅から徒歩３分、武田塾塚口校の講師の廣澤です。
共通テスト入試が始まり、英語の４技能検定が試験に反映されるかが来年度以降に導入されるかどうか今後の動向が気になる所です。
実際に一部の私立大学では４技能検定の結果を受験結果に反映するところも出てきています。
そうなった際、中々伸ばすのが難しいと思われるのがスピーキングとライティングかと思います。
なぜならこれらは自分で解答を表現しなければならず、ある程度英語力が無ければ難しいためです。
今回は「英検二級で使うスピーキングとライティングはどのように勉強すればいいか」について話していきます。
スピーキングとライティングの成績を上げる方法は？
スピーキングの勉強法
まずスピーキングから話していこうと思います。
そもそもスピーキングはコミュニケーション能力です。
そのため言われたことに適切なタイミングで反応するような反射神経が必要となります。
また相手からの質問に自分の意見をすぐに述べるためには、「使える英文のバリエーションを増やす事」と「違う表現に言い換えられる柔軟性」が重要なものとなります。
使える英文のバリエーションが多ければ多い程、問題にあわせて頭の引き出しからすぐにとり出して使えるようになります。
違う表現に言い換える柔軟性をもつことは自分の意見を日本語で思いついた時に、それを英語に出来ない場合は、その意見にこだわらず違う表現で言い換えられる国語力のことを指します。
そして2級で扱われるトピックは流行、文化、環境、テクノロジーなど、多岐に渡ります。
それらで使われそうな単語はピックアップしておいていつでも使えるように確認しておくことが重要です。
また、普段から色んなトピックに興味を持ち、それについて自分はどう思うかを考えてみる習慣をつけるべきだと思います。
さらに自分が回答している姿を頭の中でシュミレーションするだけではなく、実際に声を出して英語を発音する事が重要です。
本番では短時間で自分の意見をまとめ、話す必要があるので日頃から緊張感を持って練習できる場があると理想的です。
最近ですと、オンライン英会話などが充実しています。
ネイティブ以外の方とも会話できますし、早朝から深夜まで、中には２４時間いつでも講師の方と会話できるサービスもあります。
料金や対応する講師の国籍にもサービスごと差があるので、自分にあるのを探してみて下さい。
ライティングの勉強法
次にライティングについて話していこうと思います。
ライティングの上達方法は、ずばり練習量です。
まずは英語で文章を書く事になれる必要があるため最初から英作文を書く事が難しいと感じた場合、英語で書かれた短めの作文を書き写してみるのが良いでしょう。
そうする事で次第に、模範的な形式や良く使われる表現方法のパターンを掴む事が出来ます。
パターンを掴む事が出来れば次に文章の構成を意識し、理解しましょう。
構造を理解する事で主張したい事をより、説得力の強い文章にする事が出来ます。
そしてこれはスピーキングの時にも言いましたが、日本語でもよいのでニュースや新聞等で社会問題に対して様々な意見に触れておくことで何も意見が思いつかないという事態を防ぐ事が出来ます。
試験でライティングにかける時間は25分が理想です。
そのために20分で内容を考え、書くという練習をするべきです。
これでアイデアだしに時間がかかる場合は、社会性のあるトピックに対する情報のインプットを強化し、書くのに時間がかかる場合は、書く練習量を増やせばよいでしょう。
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