皆さんこんにちは。武田塾塚口校の講師の小山です。
今回は共通テストの休み時間をどのように有効活用すればいいのかをお伝えしていきたいと思います。
共通テストの休み時間の有効な活用法について
まず初めに共通テスト本番の一日目のスケジュールを確認してみましょう。
【社会２科目選択】
社会2科目 9時30分～11時40分
国語 13時～14時20分
英語リーディング 15時10分～16時30分
英語リスニング 17時10分～18時10分
【社会1科目選択】
社会1科目 10時40分～11時40分
国語 13時～14時20分
英語リーディング 15時10分～16時30分
英語リスニング 17時10分～18時10分
スケジュールを見て分かるのが、共通テストは普段受けるような模試とは違い、休み時間が非常に長いという事です。
もちろん答案回収の時間や説明を受ける時間等があるので実際の休憩時間は20分程度ですが、それでも十分な時間です。
皆さんには、この休み時間を上手く活用して共通テストに挑んでもらいたいのです。
休憩時間のおすすめの活用法① 次の科目の勉強
最初にお勧めするのは、次の科目に備えた勉強をしておく事です。
共通テスト本番は不安と緊張感とに襲われ続けます。
その不安や緊張感を適度に和らげるためにも次の科目の勉強を行ってほしいのです。
ただし、休憩時間中には全ての事柄を見直す事は出来ないし、そんなことをしようとすると逆に不安感が高まってしまいます。
そのため、公式や今までに間違えた事柄を纏めておき、それを確認するぐらいにしておきましょう。
ちなみに私は、単語帳をパラパラめくったり、数学の公式を確認したりしていました。
直前に行った箇所がテストに出てくることもあるのでお得だと思います。
休憩時間のおすすめの活用法② 身体を動かす
共通テスト本番では、長いと3時間ほどイスに座っている必要があります。
長時間座って過ごす事は血流などに様々な悪影響を及ぼします。
そのため、休み時間には席を立って、少し歩く事が良いと思います。
歩く事によって、気分もリフレッシュし、次の科目に頭を切り替えやすくなるとも思うのです。
休憩時間のおすすめの活用法③ 軽食をとる
共通テストは長丁場ですし、普段勉強しているとき以上に集中しているはずなので脳が疲れてしまいます。
疲れた脳を回復してあげるために、チョコレートなどで簡単に糖分を摂取してあげる事が重要です。
休憩時間のおすすめの活用法④ 音楽を聴く
好きな音楽を聴く事によってリフレッシュをすることが出来るからです。次の科目に向けて気持ちを切り替えましょう。
最後に……
ここまで休憩時間のおすすめの活用法を４つ紹介してきましたが、皆さんにはこの4つの中から、自分に適していると思った事柄をいくつか実践して欲しいと思います。
私の場合はチョコレートなどで糖分を摂取した後、少し歩き、その後軽く勉強を行う様にしていました。
最後に、共通テスト試験の試験会場にみなさんに持って行ってほしいものがあります。
それは、イヤホンです。
今年はコロナウイルスの関係で、例年とは異なっているかもしれませんが、例年は友達と終わった科目について大声で話している人がたくさんいます。
そうした人の会話を聞かないようにしようとしても、気になってしまう方が多いでしょう。
一日目の採点も二日目が終わってから行うべきだとよく言われますが、既に終わった科目のことで一喜一憂するよりも、切り替えて次の科目に集中して取り組むことが大事なのです。
そこで、周りの様子が気になるようであればいつでも外の音をシャットアウトできるようにイヤホンを持参して欲しいと思うのです。
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