こんにちは。阪急塚口駅から徒歩3分、武田塾塚口校の西村です。
今回は小山講師にブログを書いて貰いました!
昨年受験生であったからこそ感じた受験生の親は子どもとどう接するのがいいのかという記事になっています。
親からの何気ない一言が子どやる気を削いでいることは非常に多いです。
実際にどういう接し方が悪いのか、どのように親は子供に接していけば良いのか、悩んでいる方は今回の記事を参考にしてみて下さい!
受験生の親が気を付けるべき子どもとの接し方
みなさんこんにちは、塚口校の講師の小山です。
今回は受験生の子供と親との付き合い方について実例を交えながら話していきたいと思います。
受験生は親にどのような事を求め、どのような事を知っておいて欲しいと思っているのでしょうか?
まずはODKソリューションズによる大学受験を控える子供と大学入試を控える子供を持つ親を対象にした調査の結果を紹介していきます。
受験生が親に知って欲しいことランキング
1位「志望校選びについて」54.0%
2位「出願方法など受験の仕組みについて」49.0%
3位「受験のスケジュール」46.0%
4位「志望校や学部について」42.0%
5位「大学卒業後の進路について」24.0%
5位「オープンキャンパスについて」24.0%
7位「受験勉強のやり方について」23.0%
8位「テストや模試の結果について」17.0%
受験生の子供をもつ親が知りたいことランキング
1位「志望校や学部について」52.0%
2位「志望校選びについて」51.0%
2位「受験のスケジュール」51.0%
4位「大学卒業後の進路について」40.0%
5位「出願方法などの受験の仕組みについて」37.0%
6位「受験勉強のやり方について」27.0%
7位「テストや模試の結果について」26.0%
8位「学校生活について」24.0
以上の結果から「受験生が親に知っておいて欲しい事」と「受験生の親が知っておきたいと思っている事」に関しての大きな差はないと思われます。
では、受験を控える子供を持つ親御さんは子供が知っておいて欲しいと思っている情報を知りえているのでしょうか?
多くの親は子どもが知って欲しい情報を知らない!?
入試制度や志望校について「よく知っている」と解答した親御さんは2割弱であるという調査結果があります。
このことから、受験生が求めることをなかなか行えていない親御さんは多いように感じられます。
一昨年に受験を終えた私としては親御さんには「志望校・入試制度・スケジュール」の3つを特に知って頂きたいと思います。
何故なら受験生の第一志望校を知らなければ、併願校を含めた受験の予定をたてることが難しくなるためです。
また、入試制度が20~30年前とは大きく変わってきています。
昔の知識で子供に何らかのアドバイス等を行った時に、現在の制度とは大きく乖離していることもありえます。
さらに、スケジュールに関しては、親御さんの方から併願校や志望校を子供に勧める場合に重要になってきます。
スケジュール管理をしっかり行えていないと、試験日が重なってしまう大学を紹介してしまう、超過密スケジュールになってしまうといったことがあります。
その場合、受験生の心理的に「全く自分の事を考えてくれていない」というように感じてしまう場合もあり得ます。
受験に関する様々な事を知ったうえで、受験を控える子供に対して様々な提案やアドバイスや声掛けをしてあげて下さい。
言って大丈夫? 子どものやる気を上げるかやる気を下げてしまう親の一言
次に受験生が親にかけて欲しいと思う言葉・かけて欲しくないと思う言葉を紹介したいと思います。
受験生が親にかけて欲しいと思う言葉
1位「お疲れ様」27.0%
2位「頑張って」21.0%
3位「○○なら大丈夫・○○なら出来る」12.0%
受験生が親にかけて欲しくないと思う言葉
1位「もし落ちたら、もしダメだったら」43.0%
2位「もっと頑張らないと」39.0%
3位「いい結果期待しているよ」35.0%
これらの結果から、受験生にかけてあげるべき言葉は「応援」に関する言葉であることが分かります。
また、受験生の3割は親にかけて欲しい言葉はないと回答していることから受験生を陰ながらサポートしてあげるのが最も良い事であるかもしれません。
先日まで受験生であった私は、親に「大丈夫」と受験直前に言われた事で、すこし緊張がほぐれた事を覚えています。
逆に、受験生が親にかけて欲しくないと思う言葉の結果からはプレッシャーになるような言葉や勉強を促すような発言は嫌がられることが分かります。
しかし、親として子供が勉強をしていない場合勉強をするよう促さざる場合もあると思われます。
私の経験としては、「もっと勉強しなさい」という事を定期的に何度も言われるより、一度しっかりと話し合う事が良いと感じました。
「もっと勉強しなさい・もっと頑張りなさい」といった言葉をかけられるのではなく、
親子間でしっかりと話をした上で、日々どの程度勉強するのかを定めた事で、親に勉強を促されるストレスが無くなると共に、自主的に勉強を行うようになったから
です。
まとめ
最後に、受験生として勉強に励んでいる期間は、多かれ少なかれ誰しもが精神的に不安定になっています。
親がサポートしてくれていることに対して感謝できないほど疲弊している場合もあります。
けれど、受験が終わったら全てのサポートに感謝の言葉を述べてくれるはずです。
どうか最後まで受験を控えた子供のサポートをしてあげて欲しいと思います。
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