みなさんこんにちは!
阪急塚口駅から歩いて3分
武田塾塚口校です。
季節も冬から春へと移り、街路樹の桜が少しずつ花開いていくのを目にすることが多くなりました。
学生の皆さんは春休みを迎え、部活や趣味の時間を楽しんでいるかと思います。
とはいえ、休みも明ければ学年も一つ繰り上がります。
特に現在学年が2年生の方々は大学受験を意識する頃かと思います。
今回はそんな受験生にありがちな勉強の悩みについてお話していきます。
皆さんの中には勉強をしているのに中々成績が伸びないという悩みを抱えている人がいるかと思います。
「一日何時間も勉強しているのに、定期テストや模試の結果に伸び悩んでいる」という人はかけた労力の割に成果が出ないこともあり、モチベーションも低下してしまう事でしょう。そういった人の中には自分の自頭が悪いからと自身を卑下してししまっていませんか。
しかし、ちょっと待ってください!
そう決めつける前に今やっている勉強法が効率的なものになっているか見直してみてはいかがでしょう。
今回は成績を上げるために見直すべき勉強法について5点ほど紹介していきます!
勉強しているはずなのに模試や定期テストの成績が上がらない理由とは?
1点目 実は疎かにしていない? 基礎が固まっていない人!
自頭が悪いから成績が上がらない、という人はハッキリ言います。
そういった人はほとんどいません!
成績が上がらないと嘆く人の多くは基礎が固まっていないこと多いです!
基礎とはどういうことかというと、英語だったら単語や文法ですし、数学でしたら公式の基礎知識のことを指します。
これらが固まっていない状態で問題演習を繰り返したとしても、問題は解けないです。
例えば英語の成績を上げようと考えた場合、どうすればいいかと聞くと多くの人は長文問題を解けるようになればいいと答えます。
そのため、多くの人は長文問題を沢山解けば成績が上がると考えて、すぐに長文の問題集に取り組もうとします。
これは、はっきり言って大きな間違いです。
確かに、長文問題を多く解いていけば英文読解力はつきます。
しかしこれは基礎が固まっているという前提があった場合に限ります。
どれくらい無謀な話なのかというと、裸で敵陣に突撃するくらい無謀です(笑)
英語の長文問題を解こうとした場合、書いてある単語や熟語の意味がほとんど分からなければ何が書かれているのか分かりません。
また、文法が分からなければ文章の意味を正確に理解する事も出来ません。
しかし、これが例えば単語帳に乗っている単語を全部覚えていたらどうでしょう。
少なくとも知っている単語の意味から何が書いてあるかわかるかと思います。
また文法を正確に理解していれば、文章の中身をある程度理解できます。
こういった基礎をどれだけしっかりと固めているかが難しい問題を取り組む際の武器になってきます。
勉強ができない、成績が上がらないという人はまずは基礎を固めていくことが第一だと考えましょう!
2点目 インプットよりもアウトプットが大事
インプットとアウトプットという言葉を聞いた事はあると思います。
これらはどういう意味かというと、
インプット=暗記、授業を聞く事、講義系参考書を読む事
アウトプット=問題演習、人に説明する
と考えてもらうと分かりやすいと思います。
では、インプットとアウトプットのどちらが成績を上げるうえで大事なのでしょうか。
答えはというと、実はアウトプットのほうが重要なのです!
インプットとアウトプットにかける時間のの割合は3:7が黄金比という研究結果もあります。
覚えた範囲の問題を何度も解くことや人に説明できるようになるくらいまで理解できてこそ、インプットした内容を本当に身に付ける事が出来るのです!
上の図はラーニングピラミッドと呼ばれるもので、方法を変えて学んだことがどれだけ定着するかを示したものです。
この図で言うと、講義~視聴覚までがインプット、その下がアウトプットになります。
見てわかる通り、アウトプットの方が倍以上、定着率が高いことが見て取れます。
つまり授業をいくら受けてもアウトプットしなければ成績は上がらないという事です!
これは予備校でも同じことが言えます。
実は予備校に通っていて成績を上げられる人は全体の2割しかいないのです!
これはどうしてかというと、予備校の授業が分かりやすいことと、講義の時間が長く自分の勉強する時間が無くなるためです。
予備校の授業は分かりやすいからこそ、聞いただけでを理解したような気になってしまい、そこで終わってしまう人が多くいます。
また、講義の後に自分で勉強する時間が不足してしまい、定着しないというのも理由です。
3点目 学んだことは必ず復習する
成績が上がらない人の多くの人は復習を疎かにしていることがほとんどです。
例えば、皆さんは数学の授業などで先生の話す解法を理解した後に一度も問題を解くことなく、1週間後に何も見ないで同じ問題を解ける人はいるでしょうか。
おそらくほとんどの人は問題を解けないか、解けたとしても人に説明できるほどに理解している人はいないのではないかと思います。
上の図はエビングハウスの忘却曲線というグラフです。
これは一度学んだことが時間経過とともにどれだけ忘れていくかを示したものです。
見て貰えば分かるように、1度学んだことでも2時間もすれば覚えている量は30%ほどしかありません。
しかし、復習を定期的にしていく事で忘れる量と時間が徐々に短くなり、最終的には殆ど忘れる事が無くなります。
これが復習が大切だという理由です。
いくら分かりやすい授業を受けたとしても、その後に問題を反復して解いていくことが実は一番重要なのです。
そして、これをしっかりと行えている人が着実に成績を上げていきます!
4点目 自分の実力以上の参考書を使っている
成績が上がらないのは基礎が足りないという話をしてきましたが、では基礎を固めているのに成果がでないという人はどうなのでしょうか?
そういう人は使っている問題集が自分の実力にあっていないということが考えられます。
皆さんも問題の中身が分からないから先生に質問したり、辞書で調べたりすることがあるかと思います。
そうした時に、調べる事に多大な時間を費やしてしまった結果、勉強時間がなくなってしまったということや、その場では理解していても後になってまた分からなくなってしまったなどといった経験があるのではないでしょうか。
問題集は自分の力量にあったものを使っていかなければ意味はありません!
自分の力量以上のものに取り組んだとしても、成績は上がるかもしれませんが、効率は下がってしまうのです。
ゲームで言えば、力量に合わない問題集に取り組む事は初めの村からいきなりボスモンスターと戦うようなものです。
となれば誰かの助けを借りるか、もしくは敗北するかしかありえません。
しかし、これがスライムから順番に力量に見合う相手と戦っていけば、いずれボスモンスターを単独で討伐することもできるでしょう!
勉強についても同じことがいえるというわけです。
5点目 今までやったことを把握していない
では、基礎を固めて問題集も取り組んできたのに模試での成績が上がらないという人はどういう人なのでしょう。
それは、演習が不足している状態であると言えるでしょう。
試験というのは今までの成績の積み重ねを試す場でもあります。実力以上のものを試験で発揮する事は出来ないのです。
試験で問題が解けないということは、その問題と似たような問題を今まで解いた事がないか、解けるようになっていないという状態であります。
様々な出題パターンを繰り返し解き、身に着けることは対応力を向上させるという事です。
それをどれだけやってきたか、何が足りてないかを自分の中で把握し、弱点を埋めていく事が最終的に模試の結果として現れてくるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 成績が上がらない理由について今回は紹介してきました。
武田塾ではこういった成績が上がらない問題点に対し、どうすればいいのかを徹底的に考え、それを実行している塾です。
そのため、多くの武田塾生は入塾後に成績を大きく伸ばしています。
だからこそ、多くの逆転合格者を出しているのです!
もし、本気で大学に行きたい、どう成績を上げていけば良いのか分からないと悩んでいる人は受験相談に来てみてください!
一緒に志望大学に受かるための方法について考えていきましょう!
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