こんにちは!
阪急神戸線塚口駅徒歩3分、JR福知山線徒歩15分、阪急園田・武庫之荘からも一駅!
兵庫県尼崎市南塚口町にある大学受験専門予備校武田塾 塚口校校舎長の伊藤です。
先日夏休み中の勉強時間に関する記事を投稿しました(☞関関同立合格に向けた夏休みの受験勉強時間目安)
その中で「勉強時間は確保しないと必要な量が終わらないけれど、時間だけかければいいというものじゃない。」という趣旨の事も書きました。
そこで今回は「質」の部分を向上させる方法をお伝えします。
そのハードル低くない?勉強の質を上げよう!
「分かる」のハードルを上げよう。
分かる・分からないを分けて分からない所を重点的に勉強する。
これ自体は普通の事なんですが、注意して欲しい事があります。
入試本番で使えるレベルで理解しているのか?
という事です。
「分かる」のハードルが低いと「何となく知ってる」止まりで満足してしまったりします。
よくあるケースとしては
①時間をかけて単語を思い出す。
単語テストをした時に数十秒考えて思い出した単語。
正解は正解ですが、あ~この単語知ってる!なんだっけなぁ…と考えてる時間は入試に本番にはありません。
ベストは見た瞬間に即答できるレベル、遅くとも2・3秒以内に思い出せる位になって初めて覚えたと言えます。
②答えを見たら分かる。
暗記系や数学でよくあります。
分かったつもりなのか本当に分かっているのかは必ず問題を解いて判断してください。
見たら分かると見なくても分かるは別物です!!
これらを放置して勉強を進めても入試本番で使える学力は育てられません。
武田塾では参考書を一冊一冊完璧にする事で成績を上げています。
参考書を使って勉強をした事がある人は多いと思いますが、ここで大事なのは「完璧に」の部分です。
完璧に仕上げる事で入試本番で実際に問題を解けるようにします。
自分の中で「分かる」のハードルを上げて完璧になるまで反復してみて下さい。
参考書学習における「完璧」の定義
参考書を完璧にと言われてどんな状態の事を思い浮かべますか?
この質問をした時に一番多い答えは「全問正解できる」です。
ですが全問正解では完璧には足りません。
内容を理解せず答えを丸暗記するだけで達成出来てしまうから。(実際に出来たら凄いとは思いますが)
武田塾で言う完璧な状態は「正解した上でなぜそうなるのかを人に説明できる状態」です。
なぜかと言うと、人に説明できるレベルで理解していなければ入試本番で出会う初見の問題に対処できないからです。
物凄く極端な例を出すと
He plays tennis.という文章を覚えた人は He [ ] tennis.の空欄補充は出来ます。
ただなぜplayにsが付いているのかを理解していないと主語が複数形になったり固有名詞になった時に解けなくなったりします。
ですが、主語が3人称の単数で現在形なら動詞にsが付くという所まで覚えていれば主語が変化しても応用して解く事が出来ます。
そしてそれをキッチリと人に説明できる状態になって初めて「完璧」と呼べます。
最後に
勉強してるけど成果が出ない、という人はただこなしているだけになっている可能性があります。
参考書を使うのであれば
①問題を解く。
②答え合わせをして間違えた所の解説を読む。
③もう一度解いて理解できたかチェックする。
④完璧になるまで②と③を繰り返す。
の4つのステップは欠かさないように気を付けて下さい。
もし②の段階で理解し切れなかった場合は講義系と呼ばれる解説メインの参考書を併用しましょう。
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