こんにちは!
阪急神戸線塚口駅徒歩3分、武田塾 塚口校の校舎長の西村です。
入学式も終わり、進級した皆さんはいよいよ高校生活が始まったことかと思います。
恐らく多くの高校1年生の皆さんは新しい校舎、クラスメイト、そして部活と日々を新鮮な気持ちで過ごしている事でしょう。
しかし、高校生活で避けられないものがあります。
そう、「勉強」です。
中学校の時と比べて高校に進級すると科目も増え、内容もより複雑になります。
それが3年間続くと考えた場合、高校1年の早いうちから正しいやり方や習慣を身に付けることは非常に大切になってきます。
そこで今回は「高校1年生からやるべき効率的な勉強法」についてお伝えします。
武田塾は逆転合格というイメージが強いです。
しかし、受験勉強を早めに始める事に越したことはありません。
また、1年生からキッチリと積み上げていけば逆転どころか順当に志望校を目指せ、より上の志望校に目標を変える事も出来るのです!
更に、効率的な勉強法を続けていく事で、部活と勉強の文武両道をすることも難しいことではありません!
では、そのためにどうすればいいのかについて話をしていきます。
効率的な勉強で差をつける! 高校1年生からやるべき勉強法
今やるべき事は4つです
①自分のレベルを把握する
②忘れた所、苦手な所を復習する
③目標を定める
④科目を絞って勉強を進める
では一つずつ見ていきましょう。
①自分のレベルを把握する
まず一番最初にやらないといけない事は自分のレベルを把握する事です。
ドラ〇エで考えた場合、一番最初はスライムといった敵から戦います。
これはレベルが低く、装備も無く、戦っても負けると分かっているからです。
余程の縛りプレイでもない限り、いきなりボスに挑むことはないかと思います。
勉強も同じです。
自分が今どれくらいの学力なのかを分かっていなければ、何を取り組めばいいのか分かりません。
高校に進学したばかりなら、人によっては中学分野は完璧という人も居れば、逆にそうでない人も居るかと思います。
高校の分野も中学の延長戦上だからこそ、中学時代に教わった事に漏れがあるならそれをまずは埋めることが先決です。
それを疎かにして先に進もうというのは、レベルを上げずにいきなりボス戦に挑むようなものです。
まずは自分が戦うべき相手を見極める。
そして、自分のレベルが上がってから徐々に強い敵を倒していく。
勉強についても同様に、まずは何から取り組むべきなのかを正確に見定めるようにしましょう!
②復習する
ほとんどの人は1度で全ての事を覚えきることはできません。
だからこそ、繰り返し復習していく事が重要になります。
ただし、復習すると一言にいってもどうすればいいのか分からないと思います。
復習はこの2点を重視してやっていきましょう。
1点目は定期的に行う事です。
エビングハウスの忘却曲線という物があります。
これによると、人は覚えた事のうち、20分後に覚えているのは全体の6割にも満たないと言われています。
更に、これが見直しをしなければ1週間、1ヵ月後と時間が経過するごとに忘れる量は増えていきます。
しかし、定期的に復習をする事により、忘れていく量や速度が緩やかになります。
一度ゼロまで忘れた状態になってからやるよりも、覚え直しをする負担がグッと減るのです。
確かに、1度やった所をもう一度やるのは退屈だし、一見効率が悪いように思えるかもしれません。
けれど、のちのちに楽になると思えばほんのひと手間で断然楽になるのです。
必ず定期的に復習をするのを忘れないようにしましょう。
タイミングとしてオススメなのは、3つです。
その日の終わり、1週間後、1ヵ月後です。
2点目は間違えた問題を重点的にする事です。
先に復習を定期的に行う事と言いましたが、全てを1から全部やっていたら時間がいくらあっても足りません。
そのため、復習は間違えた問題を重点に行うようにしましょう。
1回目に問題を解く際、問題文を見てそれがすぐに分からない問題をチェックしておきます。
それを解説を見て解き直しをし、一度理解したのなら1日の終わりに同じように間違えた問題のみを復習するのです。
これにより時間が軽減できることでしょう!
③目標を定める
具体的でなくても構いません。
〇〇大学の〇〇学部に合格する!まで具体的に決まっていればそこから必要なものを逆算していけば良いのでシンプルです。
しかし、入学してすぐそこまで決まってる人は多くはないです。
ただ、「どの地域の」「国公立・私立で」「偏差値どのくらいの」学校に受かりたいか位は考えておいた方がいいと思います。
また、二年生の授業選択にかかわってくるので「文系・理系」は早い段階で決めておく必要があります。
この際、絶対に避けて欲しい目標の決め方が2点あります。
1点目 曖昧な目標にしないということ
例えば、ふつーに勉強して行けるとこに行くというのは今後行きたい大学が出てきた時にかなり厳しくなる事もあるのでお勧めできません。
目標は具体的であるほどそこまでにかかる時間、労力が具体的にどれくらいなのかをある程度見定める事が出来ます。
また、目標が曖昧であると、モチベーションの低下にも繋がってきます。
目標を決める際は可能な限り具体化するようにしましょう。
2点目 自分で決めるということ
例えば親に決められた、仲の良い友達がそこを志望校にしたからといったように誰かに流されたような目標は絶対に避けましょう。
なぜかと言うと、失敗したり、ダメだった時に言い訳になるからです。
自分で目標を決めれば、出来なかった時に自分自身への背信行為になります。
だからこそ、それを達成するために努力をしようという気持ちに繋がってきます。
大学受験は誰のためにするのかと考えた場合、それは自分自身のためです。
別に大学に進学しなくても生きていけます。
しかし、将来をより良い生き方をしたいからこそ大学進学という手段があるのです。
そんな大事な人生の節目だからこそ、自分で必ず目標を決めるようにして下さい。
④科目を絞って勉強を進める。
特にここが中学校と違うところですね。
公立中学校から高校に入学した場合科目数が一気に増えます。
ですがその全てを入試で使うわけではありません。
国公立なのか私立なのか、また国語は古典を含むのかといった違いが目標によって違ってきます。
優先して勉強するおススメの科目は
〇私大志望
・英語(文系)
・数学(理系)
〇国公立志望または完全に未定
・英語と数学を優先
〇余裕がある人
・国語(特に現代文)
なぜ科目を絞るかというと、効率的に勉強を進めるためです。
あれこれ手を出して全て中途半端になるより科目を集中して勉強のやり方を身に着ける事が重要です。
勉強のやり方さえ身に着けてしまえばその後、他の教科を勉強する時に活かす事が出来ます!
また、高校3年間は長いようであっという間に終わります。
時間が限られているからこそ、身に付けるのに時間がかかる科目を優先的に進めていく必要があります。
英語は単語、文法、熟語と基礎をとして固めることが多く多大な労力がかかります。
さらにリーディング、リスニング、ライティングとそれぞれ対策に時間がかかるというのが理由です。
数学も同じく、公式を覚えたのちに様々な出題パターンを覚えていかなければ点数に繋がってきません。
また、分野もⅠ、Ⅱ、Ⅲ、A、Bと分かれていることもあり、覚える量は他の科目より段違いに変わります。
これらの時間のかかる科目を優先的に勉強していくようにしましょう。
その中でもし余裕があるのならおススメする科目は国語(現代文)です。
以外に思われるかもしれませんが、現代文を勉強することは非常にメリットが大きいです。
私達は何気なく日本語を使っています。
しかし、使われている言葉の意味を正しく理解して使っているかというとどうでしょうか。
中には熟語の意味などを分からず何となく読んでいたということもあるかと思います。
また、文章を客観的に読む力が無ければ教科書や参考書の内容を正しく読み解取れないことも多々あるのです。
現代文の力が上がれば全体の科目の効率化や成績の底上げにつながるので、余裕のある人は早めに取り組んでいくようにしましょう。
最後に
学校から出されている課題がある場合はまずはそれを完璧にする所から始めてもいいと思います。
もし解けない問題があった場合は解説をしっかりと読んだり、その問題を解くために必要な知識を戻って思い出しましょう。
答えを見て納得するだけではなく、必ず自分で解けるようになるまでやり直す事が必要です!
そして勉強が出来るようになると学校の楽しさが全然違ってきます。
友達と過ごすのも楽しい、部活も楽しい、勉強も楽しい!!もう無敵です。
受験勉強も勿論大事ですが、学校生活を楽しむために勉強を頑張る!というのもいいと思います。
とはいえ、今言った話だけを聞いて「それが出来れば苦労はしない!」という声も聞こえてきそうですね(^^;
もし、「やっていきたいけれど具体的にどうすればいいか困っている人」はお近くの武田塾に受験相談に行ってみることをおススメします!
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もちろん、相談の内容には勉強法についても含まれているので、あなたに合ったベストな解答をアドバイスしてくれると思いますよ!
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