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【大学入試】総合型選抜(旧AO入試)とは?〜合格までの道のり〜

総合型選抜(旧AO入試)とは

AO入試のAOとは、アドミッション・オフィスの略称です。

2021年度より、「総合型選抜」という名称へ変わりました。

 

各大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合った人物を採用する入試形式です。

大学によってアドミッション・ポリシーが異なるため、選抜方法や試験日が異なります。

試験内容では、書類選考小論文面接プレゼンテーションなどが行われます。

総合型選抜でも大学共通テストが必要なところもあります。

 

総合型選抜(旧AO入試)のメリット・デメリット

メリット

クラブ活動諸外活動の頑張りや成績をアピールするチャンス!

⚪︎諦めていた大学出会っても合格するチャンス

一般入試では学力を重視しますが、総合型選抜(旧AO入試)では学力を含めた総合的な視点で判断するので、一般入試で受験  することを諦めていた大学であっても合格のチャンスがあります!

 

⚪︎年内に合否が決まる

 近年では総合型選抜(旧AO入試)を導入する大学・学部が増加し、総合型選抜と一般入試の両立も視野に入れることができるからこそ戦略的受験とも言えるでしょう。

 第一志望に合格すると大学入学までの時間を有効に活用することができる。併願校のみの合格でも、第一志望の一般入試に向けた対策も可能になります。

 

⚪︎倍率が低めである

一般入試と比較すると倍率が低めであり、1.5~3倍のところが多いが人気どころは11倍と大学や学部によって倍率に差がで出てくる場合もあります。

 

デメリット

⚪︎総合型選抜(旧AO入試)で合格した場合は、必ずその大学に進学しなければなりません

 ほとんどの大学が専願による出願を基本としています。

 

 もし総合型選抜(旧AO入試)で不合格となってしまっても、一般入試再度同じ大学に受験することは可能です

 しかし、総合型選抜(旧AO入試)と一般入試では試験内容が異なるため、それぞれの対策を行っておく必要があります。

 

⚪︎一般入試も視野に入れて勉強しなければいけない

 総合型選抜(旧AO入試)と一般入試は試験内容が全く異なるので、

 

選考スケジュール

6〜9月の間に出願し、早ければ7月から選考試験が開始されます。

合格発表は、選考試験日から2週間から4週間以内に合否判定が分かります。

 

例 慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部 総合型選抜スケジュール(2023年)

・出願書類の提出:2023 年 5 月 30 日(火)~ 6 月 1 日(木)

・第1次選考合格者発表:2023 年 7 月 6 日(木)11:00 ~ 7 月 15 日(土)16:59

・第2次選考: 2023 年 7 月 15 日(土) 

・第2次選考合格発表:2023 年 7 月 19 日(水)11:00 ~

・入学手続き:

[2023 年 9 月入学] 2023 年 7 月 19 日(水)11:00~8 月 18 日(金)(予定)

[2024 年 4 月入学] 2023 年 12 月中旬(予定)

 

総合型選抜(旧AO入試)は、一般入試と比べるとかなり早い時期からの出願・選考となるので、総合型選抜を検討している受験生は早くから対策が必要となります。

 

早ければ9月には合格が決まるため、早い時期に志望校が決定します。ほとんどの大学が専願による出願を基本としているので、自分の進路を考えたうえで出願することが大切です。

 

選考方法

選考方法の種類

選考方法の種類は以下のように、大学によって入試形式が異なります。

 

・書類審査+面接

・書類審査+小論文+面接

・書類審査+学力試験+面接

・書類審査+小論文+学力試験+面接

・体験授業(セミナー)+書類審査+面接

 

選考方法は、書類審査・面接・小論文・グループディスカッションなどがあり、学部によっては、スポーツや音楽の実技が求められることもあります。

また、一次選考前に事前面談を行い、出願許可をもらえると合格が内定するという場合もあります。

面談やグループディスカッションが重視されるため、早めに練習しておきましょう。

 

総合型選抜(旧AO入試)の対策について

試験日から逆算して準備をしよう!!!

総合型選抜(旧AO入試)は、他の入試方式に比べて事前準備が多く、受験を考える人は早い時期から対策が必要となります。

 

⚪︎早い時期から大学の情報を収集し、志望校を決める

 志望する大学に入ってから自分のやりたいことが明確になっている人はごく僅かです。

 だからこそ、自分のやりたいことと真剣に向き合うことができていれば、合格は必至です。

 

⚪︎高校の定期テストにしっかり取り組む

 評定平均について明確な指定がない場合にでも、大学入学後で授業についていけるだけの基礎学力があるというのは、ポイントです。

 

⚪︎高校生になって取り組んだ内容・アピールしたいことをまとめる

 学校外で取り組んだ活動を経て、自分の成長につながるエピソードを文章にして整理していきましょう。

 

⚪︎書類選考・面接対策を進める

 志望理由、大学で学びたいこと、自分の強み弱み、などを整理し、本番を想定した面接練習をしましょう。

 将来なりたい職業や夢を絡めながらアピールできるかが重要になります。

 意欲と熱意を伝えることができる話し方も練習することをオススメします。

 

練習の成果が出るまでは時間がかかります

 

だからこそ早期から対策を進めて自信を持って面接に挑めるよう何度も練習を重ねていきましょう!

 

学校での練習が足りないと感じたきは、面接指導や小論文の練習をしてもらえる学習塾を活用して、

 

合格を目指していきましょう。

 

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総合型選抜(旧AO入試)を利用した受験では、不合格の場合に備えて、一般入試の準備も同時並行で進めたいところです。

面接やプレゼンテーションなどの準備に時間を使いすぎた結果、一般入試の対策まで手が回らなくなっては困ります。

限られた時間の中でバランスよく進めていきましょう!

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