こんにちは。武田塾土浦校です！
今回は、一年間で共通テストの点数をおよそ二倍にまで上げ、見事受験で合格を勝ち取った先輩からの合格体験記を紹介します。
《合格を勝ち取った生徒さんのデータ》
【 名 前 】 T.Y. くん
【出身校】 県立並木中等教育学校
【合格校】
北海道大学 総合理系化学重点
【武田塾に入る前の成績は？】
入塾時期：高２の３月下旬
当時の成績：校内順位130/144位
並木中等に入って中１から高２の２月までの間、一度も一時間以上の自習をしたことはなく、授業もろくに聞かず、ずっとゲームをしスマホをいじってばかりいました。当然のことながら、定期テストはずっと最下位付近をさまよっていましたし、高３の４月の東進共通テスト模試では362/900点という点数でした。当時は地元の茨城大学に行ければ十分に逆転合格かなと思っていました。
【武田塾に入ったきっかけは？】
高２の夏に北海道大のオープンキャンパスに行っており、そのころ同級生の周りの人たちが各々志望校を決め始めていたので、つられるように自分も北大を志望することにしました。ただ、共通テストのボーダーが76％というのを見て、半ば諦めたような状態でもありました。
そんななか、高２の２月にスマホで武田塾土浦校のサイトを見たとき、「逆転合格」の四文字が目に飛びこんできたので、すぐに親を連れて無料受験相談に行きました。そして飯田校舎長に出会い、いろいろ話してみて、この塾、この先生なら北大に行かせてくれるかもしれないと思い、入塾を決めました。
【武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？】
入塾してから８月くらいまでの間は、とにかく武田塾のルート通りにやって右も左もわからないところから脱しようと努めました。細かい箇所でわからないところは校舎長に質問するようにして、積極的に解消していました。そのおかげもあって、８月までにはある程度の基礎が固まり、東進の共通テスト模試で500点を超えました。
９月以降はひたすらに土台を完璧にするため、同じ参考書を2，3周しました。最終的には12月の東進共通テスト模試で624点、そして本番ではなんと722点をとることができました。春から比べると360点も上がり、ほとんど二倍になりました！基礎固めがいかに大切か、身にしみてわかりました。
共通テストが終わり、北大二次試験までの41日間は基本的にひたすら赤本を解いていました。わからないところは質問していましたが、それでもあまりに難度が高く時間のかかりそうな問題は実際にはさほど合否には関係しないだろうと判断し、諦めをつけて次の問題に進むようにしていました。無事に北大に合格したいま振り返ってみると、この難問に対して諦めをつけるというのがとても大事だったと思います。
【(担当の)先生はどうでしたか？】
とてもよかったです！！校舎長はいつでも気軽に質問に応えてくれて、そのたびに丁寧に僕が理解できるように教えてくれました。また、どこか僕のことを信用してくれているのか、最後にはなんとかなるでしょうというような雰囲気があり、僕自身とても安心して教わることができました。いつも質問に行って話しているのが楽しかったです。
それから、10月にインフルエンザに罹ってしまったときや、共通テスト・北大二次試験の直前のときに、塾の日程や教科などを調整してもらったのはとてもありがたかったですし、合格につながったと思っています。
【武田塾での思い出を教えて下さい！】
受験勉強というのは大学以降の勉強と違って、志望校の以上のレベルの問題を解く必要はないですし、教科や分野によってはある程度は丸暗記すればそれで済んでしまうという部分もあります。その結果、同じ内容を同じ参考書を使ってひたすら周回することになるので、正直なところ飽きてしまうときもしばしばありました。当然ながら、そのようにして基礎を作り上げていくわけなので、これはどうしても避けられない過程です。
そんな単調な作業とも言える受験勉強を繰り返していくなかで、校舎長に質問したり、さらにその質問にまつわるちょっとした小話を聞いたりするのがささやかな楽しみでした。学校ではつねに勉強をしていないと友達やクラスメイト達に同じ受験生として（今までの自分の成績を考慮すると）見てもらえないと思い、いつも気を張って勉強していたので、その分なおさらこの校舎長との時間はよい思い出となりました。
【好きな参考書ランキングベスト3！】
第1位： 化学重要問題集
コメント： これ一冊をやり込んで北大二次レベルまで持っていけました！
第2位： 最短10時間で9割とれる共通テスト漢文のスゴ技
コメント： 共通テスト本番は42/50点で9割には届かなかったが、漢文は人生でこれしかやったことがないのに42点もとれたのは大きかった！
第3位： 大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
コメント： 僕の英語のすべてはここから始まりました。学校の授業でも取り扱ってくれればよかったのに……
【来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！】
受験生は人生で一番まわりに応援されるときです。塾で勉強するなら塾の先生に、学校で勉強するなら学校の先生や友達に、家で勉強するなら家族や友達に、貪欲に質問しましょう。第一志望校合格というはっきりした目標がある以上、一分一秒でもその目標を見失うことなくがんばってください。途中の過程ではいろいろあるでしょうけれども、最終的に受かれば万事問題なしです。
【校舎長より一言】
合格おめでとうございます！！
Yくんはまさに武田塾の逆転合格をそのまま成し遂げてくれてくれたような生徒さんで、わたしとしてもその受験の一年間に携わることができて、とても嬉しく思っています。高３の春に40%だった共通テストの点数を、本番で80%にまで上げることができたというのはほんとうにすごいことですし、新しく受験生になるみなさんに大きな希望を与える結果かと思います。
わたしのところへなにかと積極的に質問や相談に来てくれたのも印象深いです。ずっとひとりで机に向かって勉強しているとイヤになってしまうことも当然あるでしょうから、ちょっと人と話したりして気分転換するのも大切なことですね。自分の自習のペースをうまくつかみましょう。
北海道という新天地での生活も、きっと楽しいことがたくさんあることでしょう。充実したものになることを、心より応援しております。
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