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大学受験に成功したひとたちが実践していた勉強法13選!

 こんにちは、武田塾土浦校です!

 

今回は、大学受験をよい結果で終えられた先輩方が、実際に取り入れていた勉強法をいくつか選んで紹介していきます!

武田塾の講師の先生方からうかがったものも入っています。みなさんがすでに実践しているかもしれない一般的な方法から、けっこうな変わり種まで幅広いですので、ぜひ参考にしてみてください。案外、自分にフィットするようなものがあるかもしれませんよ。

 

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【いちいち書いて覚えない】

  大学受験に臨むにあたって高校で覚える必要のある単語数はおよそ2000語と、けっこうな量がありますから、小中学校までやってきたように、何度も書いて覚えようとするのは負担が大きいです。

書くことにばかり意識を集中せず、一度書いた内容をアウトプットしながら、意味を頭に入れるようにしましょう。具体的には、答えを隠してテスト形式でちゃんと答えがすぐに出てくるかを確認するのです。耳で聴いたり、声に出したりするのも有効です。五感をフルに活用しましょう。

 

【ノートをきれいにまとめることを意識しすぎない】 

  授業での板書をとるときにも、やたらときれいにきちんとまとめないと気が済まないひとがいるのではないでしょうか?しかしそれだけで満足してしまっていて、実力の向上には役に立たない場合が多いです。

参考書についても同様に、もう一度ノートにまとめ直しても、結局同じようなことを書いて移し替えているだけで、さほど意味はないでしょう。参考書はプロがわかりやすいレイアウトと見やすいカラーでまとめてくれているものですから、そのまま読んで使用すればよいです。

自分でノートにまとめるべきことがらは的を絞り、なかなか覚えられないもの、整理がつかないものなど、弱点だと感じる内容にとどめておくのがコツです。

 

【マーカーを引きすぎない】

  参考書をマーカーだらけにしているひとはけっこう見かけるかと思いますが、はたして本当に役に立っているのか、重要なところがかえってぼやけてしまっていないか、やや疑問ではないでしょうか。また、しっかり覚え込んだわけでもないのに、すっかり勉強した気分になってしまっていないでしょうか?これは付箋についても同様です。注意を要する箇所、どうしても外せない箇所だけにマークをして、ピンポイントに使っていくのが大切です。

むしろ、書き込みをすることのほうが重要です。補足や注意事項は忘れないうちに積極的に書き込んでいくようにしてください。

 

【音楽を聴きながら勉強しない】

  音楽を聴きながらの勉強で、ちゃんと目の前の内容に集中できているでしょうか?なかなかできないというのが普通ではないかと思います。自分が好きな音楽を聴いているとそちらにばかり気をとられてしまいますから、合間の休憩時間にリラックスやモチベーションアップの目的に聴くようにするのがよいです。

歌詞のない曲ならそこまで妨げにはならないかもしれませんが、やはり脳のリソースはいくらかそちらに割かれてしまいます。あまりおすすめはしません。

 

【講義系の参考書を読むだけにしない】

  一度読んだだけで満足してしまうと、その日のうちにすでに忘れてしまい、一週間も経てばほとんどすべての内容が抜け落ちてしまっている、というケースが多いです。

インプットだけでは記憶の効率はあまりよくないのですね。確実な知識として定着させるにはアウトプットするのがポイントです。漫然と読むだけでなく、テスト形式にして、思い出そうとしてみてください。問題集を併用して解き進めることで、内容はよりよく定着するはずです。重要ポイントのおさらいを定期的にしたりするのもおすすめです。

 

【睡眠時間を削らない】

  ひと昔の大学受験では睡眠時間を削ってまでも勉強していた、というような話がまことしやかに語られますけれども、間違いなくそんなことはしないほうがいいです。端的に、眠らないでいると日中のパフォーマンスが落ちますし、そんなことは誰でも知っていることかと思います。

学習の効率を高めるためにも、一日に7時間以上は睡眠をとるようにしましょう。ただし、寝すぎには注意してください。

 

【わからない問題を考えすぎない】

  わからない問題に対して、あまりにそればかりずっと考えていても、時間を無駄にしてしまうばかりです。少し自分で考えてみて(とくに理数系の科目では何かしら糸口がつかめないか、手を動かして試してみましょう)、それでわからないと感じたらすぐに解答解説を見ましょう。それをしっかり読み込んで解法の方針を理解したうえで、もう一度なにも見ずに同じ問題に挑戦してみてください。

こうしたやり方はとくに高1・2年生にとって重要です。基礎の部分はとにかくまず典型的な解法を身につけてしまうようにしてください。それらを組み合わせて応用していく高3生は、実戦的な練習も兼ねて自分で考えることも必要になってきます。

 

【過去問を早いタイミングでチェックする】

  志望校の過去問はなるべくすぐに手に入れてください。自分にはまだ早いと考える必要はありません。初めに最終的な到達目標を把握しておけば、計画が立てやすくなることは間違いないです。後回しにするのではなく、早いタイミングで問題の難易度や傾向を知ることで、現状で何が自分に足りておらず、今からどんな勉強をするべきなのかがわかります。

 

【答えを丸暗記せずにしっかりと理解する】

  数学などの問題の模範解答を、内容を理解しないままただ丸暗記しても苦痛なだけですし、すぐに忘れてしまいます。どうしてそのような解法をとるのか、解答で行っている複数の操作のあいだにはどのような連関が存在するのか、そういったことを理解し、納得したうえで頭に入れてください。必然性があり、論理的につながっていることがらは覚えやすいはずです。

 

【番外編:ちょっと変わった勉強法4選!】

  ここからは、やや特殊なものを紹介します!

・推しに教える勉強法

アクリルスタンドやポスター、フィギュア、ぬいぐるみなど、自分の好きなもの(推し)に向かって勉強を教えるというもの。自分がその日に得た知識を再確認し、内容をきちんと説明できるか、訓練を行いましょう。返答が返ってこないにしても、相手に教えているつもりになってやることによって一人でアウトプットの作業ができます。ひとに教えることは、真に自分が理解していないとできません。つっかかってしまったらそこの理解が甘いということですから、復習してください。

 

・ナルシスト勉強法
自分をほめまくってみましょう。問題が解けたとき、わからなかったことが理解できたときなどに、”自分はすごい”、”これなら合格できる”というような褒め言葉やポジティブな言葉を自分にかけ続ける勉強法です。自分が何かを頑張ったなと思ったときに(勉強に限らず)自分で自分を褒めることはよい効果をもらたします。これをすることで自分でもテンションを上げ、勉強に対して自信がついてきます。
心理学には、目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することを意味する自己効力感というワードがあり、勉強がうまく進まない人には自己効力感がない傾向があります。

・スタンディング勉強法
立って勉強してみましょう!人は立っているときこそ集中力が発揮できます。眠くて勉強に集中できないようなときでも、立っていれば体が活動的になり、血流がよくなるので脳に酸素が行きやすくなります。
自宅で参考書を読んでいるときなど、集中力が続かないと感じたら立って参考書を読んでみたり、学校の休み時間に勉強するときはいったん自分の机から離れてみたりするなど、工夫して勉強に取り組みましょう。

・クイズ大会勉強法
友達と一緒になってクイズを出し合い、知識の確認、復習に取り組んでみましょう。休憩時間であったり、みんなで一緒にご飯を食べていたりするときなどに行うことで友達との勉強が刺激になり、答えられなかったことも記憶に残りやすいので、普段の勉強とは違う効果が期待できます。モチベーションの維持もしやすいはずです。

 

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