【高校受験】三重県公立高校入試の選抜方法をわかりやすく解説!
みなさん、こんにちは!
三重県 津市 にある
武田塾 津校 の 山川と申します!
今回は、
三重県公立高校入試の選抜方法
をわかりやすく解説
していきたいと思います!
三重県の公立高校入試は、
選抜方法が少し特殊で
正直言ってわかりにくいです!
なので、理解しやすいように
嚙み砕いて説明していきます!
三重県公立高校入試の選抜方法
三重県公立高校入試の選抜方法は
第1段階・第2段階・第3段階
と3つの段階に分かれていて
第1段階
調査書により選考された募集定員の100%
以内に含まれる者かつ学力検査の順位が
80%以内に含まれる者を合格とする。
第2段階
第1段階で調査書により選考された者の中から、
学力検査で募集定員の残りの2分の1の合格者を決める。
第3段階
各高等学校が示す「特に重視する選抜資料等」をふまえ、
残りの合格者を決定する。
どうですか?なんか難しいですよね😢
正直言って「わかりにくい」ですよね、、、。
1つずつ詳しく見ていきましょう!
第1段階
第1段階
①調査書により選考された
募集定員の100%以内に含まれる者
かつ
②学力検査の順位が80%以内に含まれる者
①調査書により選考された募集定員の100%以内に含まれる者
まず 調査書 というのは
ほとんどが 内申点 のことを指します!
ですので、
募集定員:320人
受験人数:380人の場合
まずは内申点で 上位320人 に
入らなければならないということです!
②学力検査の順位が80%以内に含まれる者
①と同じように
受験人数:380人の場合
380人の上位80%の304人 に
入らなければなりません!
①かつ②を満たす者
①の条件(内申点で上位320人)
②の条件(学力検査で上位304人)
を同時に満たすことが出来れば、
🌸第1段階の専攻で合格できるということです
具体的に考えてみよう!
例えば、
三重県内に
募集定員:320人
受験人数:390人
①上位320人に入れる内申点36点
②上位80%の312人に入れる点数190点
の公立武田塾高校があった場合
Aさん
内申点39点 点数197点
Bさん
内申点32点 点数210点
Cさん
内申点38点 点数188点
この3人の中で第1段階の選考で
合格できるのは誰でしょう?
①と②の両方を満たしているのは
正解. Aさん だけですね!
内申点はめちゃくちゃ大事!!!
三重県公立高校入試において
内申点はめちゃくちゃ大事です!
第1段階では、まず内申点が低いと
合格できないようになっています。
どれだけ学力検査の点数が高くても
第1段階では合格できません!
その上、募集人数の7~8割が
第1段階の合格者で埋まります。
ですので、
第1段階で合格できないと
すごく厳しい戦いになってきます😱
第2段階
第2段階
第1段階で調査書により選考された
者の中から、学力検査で募集定員の
残りの2分の1の合格者を決める。
第1段階で調査書により選考された者
というのは、
①調査書により選考された
募集定員の100%以内に含まれる者
でこの中の、第1段階で合格できなかった人
つまり、先ほどの具体例で扱った
公立武田塾高校を受けた Cさん のような人です。
そのような人の中から 残りの募集人数の半分
『募集定員320人-(第1段階合格者数)』
の2分の1の人数分 を
学力検査の点数が高い順に合格にしていくということです!
具体的に考えてみよう!
具体的に考えてみると
第1段階で募集人数320人の75%が
埋まったとして、残りの25%(80人)
の半分12.5%(40人)を
Cさんのような内申点のボーダーは
越えていて190点に届かなかった人
の中から
点数が高い順に合格にしていくということです!
Cさんは188点2点差で第1段階に落ちたので
第2段階で合格する確率が高そうですね!
やっぱり内申点が超大事!
第2段階でも内申点のボーダーは必須で
どれだけ学力検査の点数が高くても
第1段階・第2段階では合格できない
ということになります😢
第3段階
第3段階
各高等学校が示す「特に重視する選抜資料等」
をふまえ、残りの合格者を決定する。
第3段階では各高校ごとに
選考基準が異なります!
各高校が示す「特に重視する選抜資料等」は
下のリンクから見れますのでチェックしてみてください!
各高校の
「特に重視する選抜資料等」を見てみると
半数ほどの高校が
学力検査の点数を重視しているようです!
その他は、面接や部活の成績などがありました。
内申点関係なく勝負できるのは第3段階のみ
第3段階では約半数の高校が
「最終段階で決定する合格者は、
学力検査の結果の上位の者から
調査書の内容を考慮して決定する」
つまり学力検査の結果に応じて
合格者を決めるとのことですので、
内申点がボーダーに満たない人は
ようやくここで勝負できるようになります。
しかし第3段階での残りの合格者の枠は
全体の15%にも満たず非常に厳しい状況に
なることが多いです。
まとめ
今回は、三重県公立高校入試の
選抜方法について紹介してきました!
なかなかわかりにくい内容だったので
伝わっているのか心配ではありますが、
ひとまずわかってほしいのは
「内申点が超大事」ということです!
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