【システム英単語】の正しい使い方
みなさん、こんにちは！
三重県 津市 にある
武田塾 津校 の 山川と申します！
今回は、
駿台文庫から出版されている
【SYSTEMシステム英単語】
の正しい使い方を紹介していきたいと思います！
また、英語の勉強を進めるうえで意識すべきことや
注意すべきところも一緒にお伝えできたらと思います！
正しい英語の勉強法
「みなさん英語を勉強するうえでの悩みなどありますか？」
英語は暗記科目などと比べ成績が伸びにくく
また、推奨される勉強法が多いので
困惑してしまうことが多いかと思います！
そんな中、武田塾では他の予備校や学校とは
異なる勉強法で多くの逆転合格を遂げてきました！
武田塾が考える英語の成績を伸ばすカギ
それは「勉強の順番」です！
他の学校や予備校では、
英文法・英語長文の授業が同時に進みますが
同時並行では英語の成績は伸びません！
基礎から順に仕上げていくことが重要になってきます！
主な勉強の順番
①英単語・英文法
【目的】
基礎や土台を徹底的に固める。
②英文解釈
【目的】
１文を正確に訳せる状態を目指す
長文読解への下準備を行う。
③英語長文
【目的】
教科書レベルから志望校過去問まで
徐々に問題の難易度を上げていく。
と、このように基礎から積み上げて勉強することが
効率的に成績を伸ばせるカギとなってきます！
英単語を効率的に学べる参考書を紹介
そこで今回は、英語を勉強する第一段階である
①英単語・英文法 のうちの
英単語を習得するための有名な英単語帳である
【システム英単語】
を紹介していきたいと思います！
【システム英単語】のレベル・特徴・注意点
【システム英単語】のレベル
【システム英単語】は
高校英語の基礎単語から応用単語まで
幅広く載っている単語帳です！
また、
最新の大学入試問題に加え、中高の教科書全種類
各種資格試験の入手可能なすべての公開資料や過去問題
など大容量のデータベースを元に作成された充実の単語帳となっています！
【システム英単語】に取り組む目安
中学英語の英単語に不安が残る人や
初めて英語を学ぶ人など以外は
システム英単語に取り組んでも問題ないと思います。
多くの高校生がシステム英単語を
単語帳の１冊目に選んでいます。
または【ターゲット１９００】です。
中学英語の英単語に不安が残る人や
初めて英語を学ぶ人は
【システム英単語Basic】
に取り組むことをおすすめします！
【システム英単語】の到達点
【システム英単語】を仕上げることで、
私立大学はMARCH・関関同立レベルに対応でき、
国公立大学は東大・京大・一橋以外の大学には
十分に対応できると思います。
早慶や東大京大一橋などの最難関大学には
必ずしも必要とは言えませんが、
二冊目の単語帳を使うことをオススメします。
【システム英単語】の特徴
【システム英単語】をひとことで表すと
「高校英語の英単語を学ぶ最初の英単語帳」
です！
英単語を学ぶ最初の英単語帳
システム英単語は ２０２７語
の単語と１８４語 の多義語の
２０００語以上の単語が載っていて
単語のレベル別に
Stage１：Fundamental Stage
Stage２：Essential Stage
Stage３：Advanced Stage
Stage４：Final Stage
Stage５：多義語のBrush Up
と分類されています。
基礎の重要単語から載っているので
効率よく学ぶことができ、
Stage２までやればある程度の
高校英語は読めるようになると思います。
ミニマル・フレーズ
個人的にシステム英単語を
使う上で最も役立つなと思うのが
「ミニマル・フレーズ」です。
「ミニマル・フレーズ」とは、
過去の大学入試問題と入試以外のデータ
約４億語を全調査し、１番よく出る単語の形を
採用しているというものです。
例えば、
システム英単語に載っている単語を例に出すと
manufacture「造る」という単語は
・a car manufacturing company
車を製造する会社
と記載されています。
これは「名詞＋manufacturing」の形が
６０例、後ろにcompanyを伴う例が
４６例あり、最もこの形での出題が多かったため
このようになっているということです。
他にも、最もよく後ろに続く前置詞や
意味と一緒に載っています。
このミニマル・フレーズにより
最も効率よく単語を覚えることができるようになっています！
私の体験談として、前置詞を埋めよという問題で「なんかシス単で見たことあるなあ」と選んだものが正解だったなどと、何度か助けられました。
【システム英単語】の実際の使い方
英単語を１００個覚える方法
武田塾では、①英単語・英文法を
勉強する段階で １日１００個
英単語を覚えるのを目標としています！
武田塾の暗記法を使えば、
個人差はありますが６０～９０分で
１００単語覚えることができます！
１．知らない単語を洗い出す
訳を隠して自分で訳せるかをテストして
訳せなかった単語をノートに書きだします。
※２秒以内に思い出せない単語はアウトです！
ここでは１００個中８０個訳せなかったとします。
２．１０単語１セットに分けて勉強する
１．で訳せなかった８０個を
１０個ずつ１セットに分け覚えていきます。
１セットにかける時間は平均５分で
自分で何度もテストをしたり、声に出して覚えます。
３．訳を隠して再度テストを行う
１０単語すべて訳すことができれば
そのセットはクリアです。
この作業をセット数分順番に行っていきます。
８セットあっても４０分～６０分程度で終わるはずです。
１周終われば、前半４０単語、後半４０単語ずつで
テストを行い、クリアできれば８０単語すべてで
テストし、すべて訳すことができたら終了です。
この暗記法を使えば、
これらすべて合わせて６０分～９０分で
１００単語覚えることができます！
４．単語を覚えるときして欲しいこと
単語を覚える時にして欲しいことは
①正しい発音をCDなどで聞く。
②声に出して読む。
③反復して勉強する。
の３つあります。
①単語の正しい発音を学びましょう。
読み方がわからないと覚えようとしても全く頭に入りません！
②口に出すことでより効率的に単語を覚えることができます。
音を使って覚えましょう！
③覚えたことを忘れるのは当たり前です。
長期記憶を保つために、覚えていることでも何度も確認しましょう！
次の参考書へ進むときの目安・オススメの参考書
次の参考書へ進むときの目安
全ての単語が２秒で訳せる
２冊目に進む基準として
全ての単語が２秒以内に訳せるかどうかです！
８割９割覚えている状態で
２冊目にいくより１冊目を完璧にすることをおすすめします。
基本的に２冊目は必要ない
最難関大学である東大・京大・一橋や
早慶を志望する受験生以外は２冊目の
単語帳に取り掛かる必要はないです！
上記の大学を目指す人でさえ必ずしも
２冊目がいるとは言えませんが、
余裕があればやった方がもちろん
アドバンテージになりますし、
特に早稲田大学を志望する人にはおすすめしておきます。
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