どうも、みなさんこんにちは!
武田塾津校の藤原と申します!
今回は、
武田塾の参考書ルートを用いて
名古屋大学・早稲田大学入試対策
を紹介していきたいと思います!
今回は、名古屋大学の研究員で
武田塾津校の講師でもある山口誠先生に
「武田塾ルート(地方国公立レベル)までやればどの程度の対策になるか?」
という資料をまとめていただいたのでそれに沿って紹介していきます!
◎山口誠先生の講師紹介ページはコチラから
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武田塾の参考書ルートってなに?
「そもそも武田塾の参考書ルートってなに?」
と思われた方も多いと思います。
武田塾の参考書ルートとは、簡単に言うと
入塾時の状況から志望校レベルまでに
やるべきことを標準的なペースで
進めた場合にかかる期間が記載されたものです。
例えば、生徒さんたちが
○○大学に入りたい!
MARCHに入りたい!
などと考えたときに、
何をどのくらいのスピードで進めたらよいかが明確になります。
また、
「得意で得点源にしたい科目は志望校レベルまで」
「苦手で合格点を目指す科目は最低限志望校レベルの1つ下まで」
など
その人に合わせて様々な使い方もできます!
現在ある参考書ルートは以下の通りで
私立大学を目指す人
・高校入門レベル(一部科目)
・日大レベル
・MARCHレベル
・早慶レベル
国公立大学を目指す人
・高校入門レベル(一部科目)
・日大レベル
・地方国公立レベル
・難関大学レベル(理系のみ)
・東大レベル
となっています(^^)
【参考書ルートの詳しい使い方はコチラ】
名古屋大学入試対策
設問
大問4、105分。各長文は1000語程度で、1問あたりの目安時間は25~30分
1.長文
【配点】15~20/25点
適切な単語を選ぶ穴埋め問題2問
下線部の内容を選択する問題0〜1問
日本語要約/和訳問題3~4問
2.長文
【配点】15〜20/25点
適切な単語を選ぶ穴埋め問題1~2問
文章穴埋め問題(日本語/英語)0~2間
下線部の内容を選択する問題1問
日本語要約/和訳問題2~5問
1,2はしっかり本文を読めるようにしておきたい。 日本語での要約が必要になるが、 本文の内容がしっかり理解できていれば難なく日本語にできるはず。
単語の穴埋め問題は接続詞や前置詞を選択する。 ネクステなどとは傾向が違うため、対策としては日頃から 前置詞や接続詞の役割をしっかり意識しながら学習することが重要になる。
3.会話文
【配点】15~20/25点
穴埋め問題2問
正誤問題1~2問
内容を選択する問題0〜4問 会話の内容について意見を問われる英作文1問
3は会話文であるが、砕けた表現は少なく、 一般的な参考書(ネクステなど)にある会話表現を 一通り学習しておけば内容把握はあまり困らないと思う。 正誤問題もあるため文脈の把握が重要となる。
また、それに対する意見も問われるので、簡単な意見を英語で書くこと
ができるようにもしておかなければならない。
4. 英作文
【配点】10~15/25点
4は英作文であるが、通常の英作文とは異なり、グラフや表を自分で見てその内容に基づい
て意見を考える必要がある。データを読み取る能力と英作文の能力、両方を問われる。
問題レベル
名古屋大学の入試問題は記述が主になるため、
通常の長文問題を扱った地方国公立レベルのルートでは太刀打ちできない。
地方国公立ルートの上に東大ルートをやった上で
適宜足りない部分を補う形で学習を進めていくことになると思う。
名古屋大学の入試問題では記述対策として
ルートとは別に和訳、和文英訳、英作文、要約
に関する参考書を追加としてやる必要がある。
東大ルートが完璧になっていることを前提として、以下の項目について
身につければ、全体としてどれくらい点数アップが見込めるかを考えてみたい。
対策
長文
東大ル―トの最終段階の参考書「Solution3 最新テーマ編」や
「英語長文ポラリス3」でも記述問題はあるが問題数が少なく
これだけでは十分ではないだろう。
またこれらは文章も短いため
「やっておきたい英語長文700」
(1題1000語弱くらい)を
追加でやって文に慣れておきたい。
名古屋大学の長文も1題あたり1000語弱くらいであるので、
まずは「やっておきたい英語長文700」を目安時間内に解けることを目指したい。
名古屋大学の英語では単に文章が読めるだけでは得点アップは
あまり期待できないので、最低限の基礎としてここまではやっておいてほしい。
和訳
和訳問題は長文内の難解な部分に下線が引いてあり、和訳することになる。
まず、「英文和訳演習 基礎編」で和訳の勘所
(気をつける点、採点のポイント、減点の対象など)を身につける必要がある。
続いて、「英文和訳演習 中級編」「英文和訳演習 上級編」をやることで
和訳を完璧に身につけたい。
全体として和訳の占める割合は多くはないが、避けて通らない方が無難であろう。
和文英訳
和文英訳は近年では出題されていないようではあるが、
英作文は出題されているので余裕があるならしておいた方が良い。
英語のライティングは経験がないと意外とでたらめな文法の英文となってしまうことが多い。
「英作文ハイパートレーニング和文英訳編」
である程度練習をしておくと良いと思う。
英作文
問4で図表などから適宜データを読み取り、それについて自分の意見を英語で書かされる。
英作文の語数は多くはないが 自由英作文というより"意見"に比重が置かれている。
まずは、
はっきりとした自分の意見が言える状態で(日本語で)、
それを簡単な英語に直すことができなければならない。
意見さえはっきりしているならば、英語に直すには
「英作文ハイパートレーニング自由英作文編」
で対策すれば良いと思う。
この参考書は80語程度の英作文の練習にちょうどよく、
英作文をするだけならこの参考書で十分であろう。
ただ、
あくまでもデータをちゃんと読み取った上で、さらに自分の意見を言えることが大事である。
要約
日本語での要約や説明を要求される問題がある(80 文字程度)。
追加参考書「英文解釈要約精講」
は英語要約に特化しており、
この参考書をやるだけでかなりの要約力がつくと思う。
しかし、名古屋大学の要約問題と比ぺるとかなり深入りしすぎなところ
もあるので、一通り目を通すくらいでいいかもしれない。
基本的に、
要約のような日本語で答える問題は本文の英語が読めていればそれほど難しくはない。
文章が長いのでどこに書かれていたかを思い出した上でその部分を読み直す。
その際の英文は難解なものは少ないように思う。
率直な日本語に直すことができれば点数はもらえるはず。
早稲田大学(文系)入試対策
設問
90分、英語長文5題のみ(本文の総単語数、3000〜4000語)
1問あたりの目安時間は25~30分
対策
長文の内容は比較的平易なものなので
シス単などの単語をしっかり覚えた上で、武田塾ルート(早慶レベル)の英語長文を
しっかりできていれば問題を解くだけならばできるようになるはず。
ただ90分で長文5題なので、大問1題を15〜20分程度で解く必要があり、
速読とまではいかなくともかなり速く読む能力が要求される。
本文をしっかり読んでいないと解けないような問題が多く、
本文の一部しか読まないという解答方法が通用する問題はかなり少ない。
日頃から参考書に記載の目標時間を意識して、問題を解く練習が必要になる。
どうしても読むのが遅い(速くならない)場合は、
追加で長文の問題集を用いて初見問題の速読をやってみると良いと思う。
速読は文法的な理解が疎かにならないレベルで行い、
文法が疎かになってしまう場合はワンランク下の参考書から始めると良い。
解答は選択式なので、和訳や英訳などはない。
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