入試が近づき過去問を解いた受験生も多いはずです。
そこで思い通りの点が取れなかったとき、その原因が計算ミスだったということはないですか?
また過去問でミスをしなくてもミスをするのではと不安に思う人もいるかもしれません。
もし本番で計算ミスをしてしまうと一生後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は計算ミスをなくす方法を紹介します。
ミスが多いという人は必見です!
もくじ
1.計算過程を記述する
2.丁寧な字で書く
3.計算を簡単にする
4.まとめ
1.計算過程を記述する
計算ミスをする人の特徴として多いのは途中式を省くことです。
単純に考えて途中式を省くことでミスが増えるのは誰もが納得できると思います。
しかしどうして省いてしまうのでしょうか?
そういったことをする人は無意識のうちに
この計算式は書かなくてよい
このように考えてしまうことがあります。
計算の経験を積めば積むほど無意識に判断をしてしまいます。
これが計算練習をしてもなかなかミスがなくならない原因です。
これを解決する方法はもちろん記述することです。
記述するときのコツは誰が見てもどのような計算をしたかわかるようにすることです。
このことを気にかけるだけで計算ミスがへるはずです。
2.丁寧な字で書く
計算ミスでよくやってしまいがちなのは自分で書いた字を読み間違えることです。
何度見直しても計算を間違えていないのになぜか答えが合わない時、自分の移した数値がそもそも見間違えていた。
僕が現役の時はよくやっていました。
きっと他にもこんな人がいると思います。
このミスをなくすにはやはり字をきれいに書く必要があります。
しかし計算に集中するとどうしても字が汚くなってしまうという気持ちも分かります。
そこで別の回避方法を紹介します。
字を見間違えるというのは似た字同士ですよね?
たとえば1と7、0と6、物理や化学ではVとU等々
これらの文字を似ないように書くことで回避できます。
似ないように書くというのは7なら横棒を長くしたり、6ならbのように書いたり(ただしbが計算に出てくるときは筆記体で書きましょう)、Vは上に横棒を書くという方法がよく使われます。
このように工夫をすることで計算ミスをなくすことができます。
参考にしてみてください。
3.計算を簡単にする
数学や物理、化学の問題では答えを出すまでの道のりは一つでないことが多いです。
なのでわざわざミスをしそうな複雑な計算をしないことが重要になります。
もし計算式が複雑になったときは一度他にも計算式を立てられないか考えてみましょう。
出題者側の意図と異なる計算をしているかもしれません。
ミスが少ない人は出題者が何をさせたいのかを理解できていることが多いです。
こういった能力をつけるには入試問題を多く解くことで身につきます、入試問題の研究をするのもいいかもしれません。
4.まとめ
様々な計算ミスをなくす方法を紹介してきました。
計算ミスはなくすとすぐに成績が上がります、入試前には必ずなくすようにしましょう。
もしこれらの方法で改善されない時は計算ミスしない人がどのように計算をしているか聞いてみましょう。
ミスをする人としない人にはそれぞれ特徴があります、それに気づけばミスはなくなります。
最後に悔いのないように入試に挑んでください。
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