豊田市周辺にお住いの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!
春からより夏に向かう季節を意識し始めた頃になりました。
今年の夏は、とても暑くなりそうな雰囲気がありますが、皆さんは元気に過ごせているでしょうか。
テストも終わりこれから体育大会や文化祭があるという方も多いと思いますが、受験生にとってはおそらく最後の学校イベントですので最高に楽しんでください。
5月下旬に差し掛かっています。
数学の基礎問題精講がすでに終わった人もいるのではないでしょうか。
その中で、基礎問題精講終わったけど、思ったほど成績が伸びていないという人も一定数いるのではないしょうか。
模試の初見問題で全然解けないというような人に向けてどうすればいいかを本日は紹介していきます。
そもそも完璧になっていない
簡単にいうと、基礎問題精講に載っている問題を全て解き終わったという人です。
基礎問題精講にまだ解けない問題が残っている、やった時は解けたけど忘れている、解いたけど、それだけで説明できるまで理解できていないです。
これらが具体的な完璧になっていないの具体例です。
解けない問題が残っているという方は、解けない問題を放置せずに改善し、全問正解できるまでやりましょう。
問題を忘れている場合は、復習しましょう。
この復習の時は、初見で解けなかった問題を優先的にやるといいです。
初見であっていた間違っていたというのを参考書や、ノートにメモをしているとこの復習はとてもやりやすいです。
初見で解けた問題は、おそらく何度やっても解けるはずなので、必ず初見でできなかった問題を復習の時に解き直してみましょう。
基礎問題精講は計算問題も多い参考書です。
解いていくうちに、確かこの数字をここに代入したら答え出るなという操作だけを覚えて、そもそもの解き方を身につけられていないことも多く見受けられます。
なので、解いていくうちになんでこの問題はこの解き方をするのか問題文を見てその問題文から与えられる情報から解き方を説明でることが重要なわけです。
とりあえず、与えられた式を計算していって、なんとなく答えにたどり着いてしまう人は多くないですか。
必ず与えられた情報を見て、解き方を説明する練習を行うことで初見の問題が圧倒的に解きやすくなります。
一問一問自分の言葉で説明できるまでやり込み、人に解説できるようにしてください。
概念の理解ができていない
例えば、順列(P)と組み合わせ(C)この違いを区別できていますか。
なぜ、ここでは順列を使うのか、はたまたこちらでは組み合わせを使うのかという違いが数学でいう概念ということです。
この違いを答えられないのであれば、基礎問題精講を覚えるだけになってしまっていると言えます。
なので、基礎問題精講の中では問題は解けるのに、初見では解けないという人はこのパターンで覚えてしまっている方が多いです。
そもそもの数学の概念が説明できない人は、数学入門問題精講や、やさしい高校数学といった詳しく解説してくれている参考書を使って、勉強をやり直した方がいいです。
初めて触れる概念が登場した際は、根本を理解した上で勉強を進めていきましょう。
自分の弱点分野を見つけよう
自分で自覚できている場合は話が早いんですが、ほとんどの方は自覚できていないのではないでしょうか。
もし、自覚できていない場合は、「数学絶対に落とせない必須問題101題スタンダードレベル」を使ってみましょう。
日東駒専やMARCHレベルの小問集合が101題収録されている問題集です。
大体二週間くらいで、解けるだけ解いて、分野ごとに分かれているので正答率をその分野ごとに出してみると、自ずと苦手分野が見えてくるはずです。
ぼんやりと数学が伸びないという印象を、分野ごとに具体的にしていってほしいと思います。
そうすることで、数学全体の復習をするという途方もないことから、三角関数、図形、数列だけしっかりやれば、数学は伸びるんだという明確な目標が出来上がるので、数学が上がるビジョンが明確になります。
アウトプットを強化をしよう
基礎問題精講をいくら説明できるようにして、解き方のインプットをしたからといって、それですぐにできるようにならない人もいると思います。
その考え方を使って実際に問題を解いて、やっと納得する方々は一定数いると思います。
そこで、一番コンパクトにまとめたものが先ほどの「数学絶対に落とせない必須問題101題」です。
網羅度はちょっと低くなってしまうので、さらにやるとすれば、「基礎問題精講の演習問題」や「チャート式」、「解放のエウレカ」などもおすすめです。
ただし、これらの参考書を全部やるのはかなり時間がかかってしまうので、必ず弱点分野をはっきりさせた上で、その苦手分野に絞って参考書に取り掛かりましょう。
数学は極論、暗記科目ではあります。
ただ、その暗記したものをどう使うかが数学なわけです。
このことをより意識してほしいです。
基礎問題精講でただ問題をやって解いてわからなければ読んで理解して覚えるという単純な勉強になっているものをより実践的なレベルに引き上げるためにアウトプットの練習をするといいです。
ただ、闇雲に青チャートを全部やるなどは最終的に入試に間に合わないということになりかねません。
自分に効果的な参考書をしっかり把握してください。
最後に
今回ご紹介した基礎問題精講をやったけど、伸びない方への解決策をご紹介しました。
ほとんどの人は、そもそも一番最初の完璧になっていないことがほとんどです。
完璧にしたつもりでそれでも伸びないという方は、自らの弱点分野を見つけて、その概念をしっかり理解して、演習量を重ねることで見えてくるものがあるはずです。
まだ、数学を諦めるのは早い時期ではありますので、しっかり自分に合った勉強の方法と参考書を選んで最終的なゴールを目指してください。
もし、それがわからないということであればぜひ武田塾にお越しください。
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