GWも明けて5月も中盤に差し掛かっていると思います。
この週末は模試を受けたり、実力テストがあったりと受験生としてさらに一層気を引き締めるような時期になってきたのではないでしょうか。
気候も春が終わりに近づき段々と初夏の雰囲気を醸しています。
夏休みから本気出せば大丈夫だ、とか思っている人も意外と夏休みまですぐです。
いきなり、勉強を始めるのは難しいと思いますので、今からでも少しずつ勉強に取り組んでみてはいかがでしょうか。
関正生の英文法ポラリスは現在、かなりの人気参考書になっていると思います。
みなさんの中にも、youtubeでおすすめされたり友人からおすすめされたりして手を出してみた人が多いのではないでしょうか。
ただ、英文法ポラリスをやってはいるものの身についている気がしないと思う人も多いと思います。
今回は、英文法ポラリスでつまづいている人に、三つの理由を考えましたので、そちらをご紹介していきたいと思います。
文法の概念がわかっていない
英文法ポラリスは各単元のまとめから始まります。
そのまとめを読めばわかるのであればいいのですが、ちゃんと基本的な文法の概念がわかってないと理解は難しいです。
英文法ポラリスはあくまでも問題集です。
問題集をやる前にやらなければいけないこととして、各文法の理解を進めなければなりません。
そもそもの知識がないのに、問題を解いても理解できないです。
なので、そもそもの文法知識を身につけてください。
大岩のいちばん初めの英文法もしくは、英文法ポラリスとスタサプを並行のどちらかを使ってしっかり文法の理解をしましょう。
大岩の簡単なやり方として、各単元の例文をある程度頭に浮かぶようにして、大岩を読んで終わりにするのではなく、自分の言葉で説明できる状態にすることです。
簡単な例文を作れないような方は、大岩の内容が怪しいと思いますので、大岩をやり直すもしくは、高校基礎英文法パターンドリルをやって、英文を作る練習をすることをおすすめします。
簡単な英文が作れる状態になれば、各重要ポイントが頭に入っているので、スムーズになります。
英文が訳せない
問題の英文を正確に訳せないと問題が解けないです。
英語の勉強の順番としては、単語・文法の後に一文を正確に訳す解釈の勉強がきますが、ポラリスをやっている段階でその意識がない人が多くいます。
なんとなく問題読んで、なんとなく解いて、英文を訳すというところまではやっていない方がかなりの頻度でいます。
そうすると、英文法ポラリスは進みづらいのではないでしょうか。
英文を読むのが苦手という方は、高校英文読解をひとつひとつわかりやすくをやって、訳すという意識を持ちながら、文法もピンポイントに強化できるようになります。
英文を訳せない人は最低限、単語を覚えるために単語帳で頑張って英単語を覚えましょう。
最終的に英語長文を読むための材料として、英文法をやっています。
英文一つを文法は解けるのに、訳せない状態は今までの勉強が身になっていない可能性があります。
文法的にわかっているのであれば、英文法ポラリスで言えば、各問題の右下に和訳の模範例があります。
あの模範例が出てこない状態で問題が解けるということは、異常事態です。
単語、構文、SVOC、完全/不完全文の判別これらを身につけて文法問題を解けるようにしましょう。
解説を理解して説明するということが苦手
受験生の勉強スタイルとして、なぜ答えがそれになるのか解答の丸暗記ではなく、自分の言葉で説明できるようになることが理想です。
この解説の暗記になることが一定数存在しているのではないかと思っています。
これを解消するには、ドリル形式の問題集をやっていくしかないと思います。
ここから始める英文法ドリルや、英文法基礎10題ドリルなどを英文法のドリル形式の問題集で固めていくと解説を理解して説明できるようにするのが苦手でもある程度はできるようになるのではないでしょうか。
どうしても、解答の丸暗記になってしまい自らの言葉で説明できないような方は、ドリルで英文法を固めましょう。
最後に
英文法ポラリスを進めるのが、しんどいとか身になっている気がしないという方に向けて話してきました。
文法の概念があやふやという方は、大岩を読み直したり、スタサプの授業を見たりしてまずは、基本的な考え方を頭に叩き込みましょう。
英文が訳せないということであれば、基本的な単語を覚えたり、高校英文読解をひとつひとつわかりやすくで基本の解釈の方法を学んだりしましょう。
最後に解説を理解して、自らの言葉で説明できないという方は、ドリル系の参考書をやって、手を動かして、理解をすることをおすすめします。
その後に、英文法ポラリスをもう一度やると、さらに理解が深まるはずです。
簡単にまとめると、各文法事項を理解してください。
そして、基本的な英文を訳せるようになってください。
さらに問題解いた後は、解説を読んで、理解して自分の言葉で説明できるようになってください。
どんなにつらい時でも解決の方法はあります。
諦めずに解決策を模索して、最後まで受験に向けて走り抜けてください。
もし、勉強について悩み事があるのであれば、ぜひ一度武田塾にお越しください。
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