高校に入学すると、教科書と一緒にたくさんの問題集を買うことになります。
ところが、学校で配られる問題集は解説が少ないものが多く、自分だけで進めようとすると挫折しやすいのが実情です。
結論:新高1の春休みに用意したい参考書は、英語3冊(システム英単語Basic/大岩のいちばんはじめの英文法/動画でわかる英文法 読解入門編)、数学2冊(やさしい高校数学/数学I・A入門問題精講)、古文1冊(富井の古典文法をはじめからていねいに)の6冊です。 どれも「学校では配られない、解説が丁寧な1冊」で、授業の予習にも復習にも使えます。
高校から本気で勉強を始めたいけれど、何から手を付ければいいか分からない人は、無料受験相談で今の学力に合った始め方を一緒に決めます。

新高1におすすめの参考書6冊の一覧
まず6冊を一覧で確認してください。
| 科目 | 参考書 | 役割 | 春休みの目標 |
|---|---|---|---|
| 英語 | システム英単語Basic | 受験につながる基礎単語 | 夏までに1冊を仕上げる |
| 英語 | 大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編 | 高1で習う文法の講義 | 最初の数章を読んで理解する |
| 英語 | 動画でわかる英文法 読解入門編 | 英文を1文ずつ正確に読む練習 | 文法と並行して始める |
| 数学 | やさしい高校数学 数学I・A | 教科書をかみ砕いた講義 | 数と式・二次関数を先取りする |
| 数学 | 数学I・A入門問題精講 | 考え方を学ぶ基礎問題集 | やさしい高校数学の後に解く |
| 古文 | 富井の古典文法をはじめからていねいに | 古典文法の講義 | 授業の補助として手元に置く |
6冊を一気に始める必要はありません。
英語と数学から始め、古文は授業が始まってから並行するくらいで十分です。
英語は単語・文法・解釈の3冊で土台を作る
システム英単語Basic
学校でも単語帳は配られますが、受験向けではない易しいものが多いです。
受験に合った単語帳が配られるのは、2年生からという学校も少なくありません。
そこで、受験につながる基礎単語を収録した「システム英単語Basic」を手元に置いておきましょう。
一般選抜で大学を受けるなら、合否を決めるのは定期テストではなく入試本番です。
実力を測るのは学校で受ける模試(進研模試など)で、高1の最初の模試の結果がその後の自信を左右します。
模試の英語には長文が出るため、受験レベルの単語をある程度覚えていないと太刀打ちできません。
春休みから夏の模試までに、この1冊をしっかり仕上げてください。
大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
高校1年生が1年間で習う英文法のほとんどが、この1冊にまとまっています。
学校のワークは授業を受けている前提で作られているので、解説が省かれていることが多いです。
この参考書は問題集というより、理解するための講義本です。
授業に遅れたときの補習にも、予習にも使えます。
終わってさらに演習したい人は、「高校基礎英文法パターンドリル」や「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。」に進むのもおすすめです。
動画でわかる英文法 読解入門編
いわゆる英文解釈の参考書です。
英文解釈とは、長文の中の1文を正確に読むためのステップのことです。
学校の長文の授業は、1文ずつ訳を教えてもらうだけで終わることが多く、それだけでは初めて読む英文に対応できません。
普通は英文法が終わってから解釈に進みますが、高1なら文法と並行して始めてもかまいません。
数学は「講義本→基礎問題集」の順で先取りする
中学から高校で一気に難しくなる科目の代表が数学です。
つまずかないためには、春休みの予習・先取りがとても大切です。
やさしい高校数学 数学I・A
学校で習う数学を、かみ砕いて説明した教科書だと思ってください。
一般的な問題集は「分かる人向け」に作られていて、式変形の途中や考え方のポイントが省かれがちです。
この参考書は途中式や考え方まで丁寧に書かれているので、1人でも読み進められます。
春休みのうちに、因数分解・数と式・二次関数あたりまで進めておくと、高校生活に余裕を持ってスタートできます。
数学I・A入門問題精講
学校で配られる問題集より、ワンランク易しい問題集です。
基礎に絞っている分、考え方の解説が充実しています。
問題数は控えめなので、演習を重ねたい人は「高校これでわかる問題集 数学I・A」を追加してください。
定期テスト対策としては、次の順番で進めるとほとんどの問題に対応できます。
- やさしい高校数学で理解する
- 入門問題精講で考え方を身につける
- これでわかる問題集で演習量を増やす
- 余裕があれば学校の問題集に取り組む
古文は文法の講義本を1冊持っておく
数学と並んで、高校で急に難しくなるのが古文です。
中学までの古文は何となく読めても、高校では文章が長くなり、細かい文法事項まで問われます。
特に助動詞などの文法は量が多く、ここでつまずく人は少なくありません。
「富井の古典文法をはじめからていねいに」を1冊持っておけば、学校の先生が授業で言っていたことの意味が分かるようになります。
この1冊ですべてが分かるわけではありませんが、授業の目的が見えるので、勉強の迷子になりにくくなります。
よくある質問
春休みに6冊すべて終わらせるべきですか?
終わらせる必要はありません。
春休みの目標は、英単語を毎日続ける習慣と、数学の最初の単元の先取りです。
残りは授業の進度に合わせて、補助として使ってください。
1日にどれくらい勉強すればいいですか?
春休みは、まず毎日同じ時間に机に向かう習慣を作ることを優先してください。
英単語を毎日30分、数学の先取りを毎日1時間など、続けられる量から始めるのがおすすめです。
量を増やすのは、習慣が1〜2週間続いてからで十分です。
学校の問題集はやらなくていいのですか?
学校の問題集は、定期テストや提出課題のために必要です。
ここで紹介した参考書で理解してから学校の問題集に取り組むと、解説が少なくても解けるようになります。
高校での勉強の始め方に迷ったら、無料受験相談でご相談ください。
武田塾豊田校は名鉄豊田市駅・新豊田駅から徒歩5分で、豊田市・みよし市・岡崎市など周辺からも通いやすい場所にあります。
この記事は、武田塾豊田校(校舎長 小塚 滉太)が、受験相談と日々の指導で出る質問をもとにまとめました。
※2026年10月時点の内容です
武田塾豊田校 無料受験相談のご案内
入塾を決めていなくても受けられます。
志望校と今の学力を確認して、次の3つを一緒に整理します。
- 合格までに必要な参考書と、やる順番
- いつまでに何を終えるかの学習計画
- 今の勉強法で直すべき点
豊田市・豊田市駅の予備校・個別指導塾|武田塾豊田校
〒471-0025 愛知県豊田市西町4丁目25-13 フジカケ鐵鋼ビル3階
名鉄豊田市駅 徒歩5分/愛知環状鉄道 新豊田駅 徒歩5分
自習室:約50席、月曜〜日曜・祝日も13:00〜22:00
TEL:0565-41-8558(受付 13:00〜22:00)
駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。