豊田市周辺にお住いの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!
みなさん、最近暖かくなり始め春の訪れを感じる季節になりました。
勉強は順調でしょうか。
受験勉強を始めた方、始めようと思っている方、部活などが忙しくてまだ始めてられない方いろいろいるかと思いますが、今回は勉強を始めたけどつまづいている方に向けたものになります。
さて、古典文法を勉強するにあたって、現在たくさんのいい参考書が出版されています。
なので、今の自分のレベルに合っているか目指すところによってしっかりと使い分けが必要になります。
今回は、どんないい参考書があるのかということで厳選した古典文法の参考書を6選紹介していきたいと思います。
富井の古典文法はじめからていねいに
この参考書は、かなり昔からある参考書です。
なんといっても楽しくわかりやすい構成になっています。
イラストが豊富だったり、文法の覚え方を紹介してくれたりとかなり良質な作りになっています。
古文が嫌い、苦手な人が多いことを前提に立って、古文を乗り越えられるように教えてくれる参考書になっています。
付属でいくつもある助動詞の意味を場面ごとに使い分けられるように、意味識別マニュアルみたいな内容の冊子もついてきます。
岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身に付く本
スタサプの古文で有名な岡本先生が監修している参考書です。
こちらの参考書の特徴としては、生徒と岡本先生が登場して、生徒のする質問が読者が持ち得る疑問点と同じになっていて、授業感覚で学べるようになっています。
古典文法を苦手な人が何を苦手にしているかこうしたら、しっかりわかるようになるということがわかっているということもこの参考書のいいところだと思います。
「けり」が詠嘆として使われるときはこういうときなんだのようなパターンや見分け方などを具体例付きで自分の中で落とし込むことができます。
八澤のたった6時間古典文法
最大のポイントとしては6時間というかなり短時間で学べるというコンセプトにあります。
6時間で学べる内容に凝縮されていて、ポイントになるところは、動画で説明してくれています。
富井、岡本両先生のそれぞれの参考書を紹介しましたが、本当に古文が苦手で長い説明を読みたくもないという人は一定数いると思います。
そんな方には、この参考書の動画で一旦頭に入れることができるのではないでしょうか。
6時間という短時間でやり切るということをコンセプトにしているので、説明が簡潔になっていますので、本当に古文が苦手な人がとりあえず、知識を身につけたいという方におすすめです。
身についているか否かの確認を自分でテストをできるのもとてもいいところだと思います。
やさしくわかりやすい古典文法
今まで紹介してきた参考書は、どちらかといえば講義本なのであくまでサポート的立ち位置のものでした。
この「やさしくわかりやすい古典文法」は文法の暗記がしやすい作りになっている問題集という立ち位置です。
単刀直入に「ここを覚えよう」というパートを暗唱できるまで覚えたら古典文法は解決できます。
しかし、問題集という性質上、簡潔で内容が凝縮されているのでいきなりこれだけをやるとつまづいてしまう人は少なくないと思いますので、そこで上記3冊にあるような講義系参考書も使って疑問点を作らないように理解を進めていくことをおすすめします。
ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル
書き込み式のドリルになっているので、手を動かしながら覚えることができるようになっています。
この問題集も各項の右上が暗記の表になっていて、そこを覚えてから問題に挑むような構成になっています。
そして、問題集を取り組む場合は、富井や岡本の古典文法でやったはずなのに知識が曖昧だなと思ったら、躊躇わずに講義系の参考書に戻って、しっかり知識の確認をしてください。
知識の整理をして、ステップアップノートでアウトプットに入っていきましょう。
望月光の古典文法講義の実況中継
上下巻に分かれていてボリュームがありますし、字が並んでいるので苦手な人にはつらい参考書かもしれませんが、古典が好き、得意という方はとても楽しく学べる参考書になっています。
問題が豊富で実践的な考え方も学べる参考書で難関大の古文を解きたい人などの上級者向けになっています。
最後に
今回紹介した参考書は、どれもとてもおすすめの参考書になります。
講義系参考書としては、「富井の古典文法はじめからていねいに」、「岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身に付く本」、「八澤のたった6時間古典文法」です。
富井、岡本両先生の参考書はこの後に読み方を解説してくれている「富井の古典読解をはじめからていねいに」、「岡本梨奈の1冊読むだけで古典の読み方&解き方が面白いほど身に付く本」などもありその後の学習に親和性がよくなっているということもあります。
そして、問題集としては「やさしくわかりやすい古典文法」、「ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル」ですが、問題を解く前に必ず「覚える」べきところを暗唱できるくらい覚えることを意識してください。
問題を解いていて、曖昧だと思ったところは、講義系参考書に戻って知識を整理するということを徹底することで必ず力が身につきます。
苦手な人も多い古典ですが、古典に関して多くの参考書が世の中に出版されています。
今回紹介したものも参考にしていただき、自分に合った一冊を見つけていただければ幸いです。
もし、受験勉強を始めるにあたって、勉強の仕方がわからないや、不安なことがあればぜひ武田塾にお越しください。
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