豊田市周辺にお住いの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!
早いものでもう2月となりました。
現在、高校2年生の方はもう2ヶ月で3年生になり、ついに受験生の仲間入りとなるわけです。
自覚はまだないかもしれませんがいつの間にか一年経って受験本番を迎えます。
その中で今から勉強を始めていこうという方に、向けたテーマを本日は書かせていただきます。
もし、何から始めたらいいのかわからないという方はぜひ武田塾にお越しください。
数学入門問題精講はやった方がいいのか、というテーマで本日は進めていきます。
この上に基礎問題精講という参考書があるわけですが、大体の数学をそこそこできる方は、そんな簡単なものやらなくてもいいという感じで飛ばす人は多いのではないでしょうか。
入門問題精講の役割
基礎問題精講は、問題集的な位置付けとなります。
それでは、入門問題精講はというと、講義系と問題集という作りの参考書になっています。
なので、各章の前半には勉強すべき内容の概念が記載されています。
問題の解説も解き方を教えるというよりは、考え方重視の解説をしてくれています。
感覚で数学を解いているという人にも後々使えるような、表面的な理解だけでは終わらせないような参考書になっています。
入門問題精講から解いていくと、より本質の理解が深まり、模試や本番で使える知識が習得できるようになっているわけです。
学校の授業もちゃんと理解できていて、定期テストでも比較的点数がしっかり取れているという方は基礎問題精講から始めてもいいと思います。
しかし、学校の授業の中で怪しい分野がある方は、入門問題精講で復習をしてから理解を深めることをお勧めします。
進研模試などの模試で現状偏差値65などある方は、不要かもしれませんが大半の人が入門問題精講をやった方がいいのは確かです。
理解することが重要
数学に限った話ではないですが、学校の授業を受けて理解も定着もしているという状態の人は全国の高校生の中でもほとんどいないと思います。
学校の授業でわかったかどうかがあやふやなままテスト対策をして乗り切っていることがほとんどだと思います。
その上で、理解するところから始めるということが何よりも重要だと思います。
「やさしい高校数学」や「初めから始める高校数学」などの講義系参考書を並行して進めことがとてもおすすめではありますが、独学で進めている人は講義系参考書を並行して進めるという勉強の仕方をできる人は少ないと思います。
そこで入門問題精講は、講義もあり問題もありというオールインワンのような参考書になっているので、独学で進めている人でも進めやすいのではないでしょうか。
もし、入門問題精講の文字ばかりでいかにも勉強用の参考書というものに苦手意識があり進めにくいという方は、「やさしい高校数学」などを進めてみることをおすすめします
「やさしい高校数学」は、とてお理解しやすい参考書ではありますが、内容量がとても多いためそれぞれ好みに合わせて使い分けるのがいいです。
説明できるまで理解しよう
結論として、説明できるまで徹底的にやりましょう。
数学が苦手な人にその単元の授業をするというイメージで入門問題精講の理解を深めていくことが何よりも重要です。
入門問題精講を問題集としての側面でしか使えていない人はとても注意が必要です。
講義部分や、「精講」部分、解説部分など色々文字が書かれていると思いますが問題を解くだけ解いて解説の数式の流れだけ見て終わりとなっていては正しい勉強法とはいえません。
この参考書のフェーズでは答えを出すことが目的ではなく、その分野の考え方を手に入れることが目的なわけです。
なので、文字部分もしっかり読み自分の中になかったその分野の知識や考え方を徹底的に確認をしてください。
そして、それも踏まえた上で説明ができるかどうかを確認してください。
入門問題精講で数学の本質を徹底的に理解した上で基礎問題精講に入ることで数学の力は圧倒的に上がると思います。
入門問題精講の使い方
概念の解説しっかり理解しよう
入門問題精講には、最初に講義ページがあります。
ここを読み飛ばしていきなり問題に、という方は多いのではないでしょうか。
それでは、使いこなせているとはいえません。
必ずこの講義部分を読んで理解をしてください。
理解をしたことの確認をするには、一度読んだ後に参考書を閉じてその内容を説明できるかということを試してみてください。
練習問題を解きましょう
問題は小問ごとに、採点をしてください。
あってたものはいいですが、もし間違えた問題があれば必ずその場でやり直しをするようにしてください。
解き直しの際は、なぜ間違えたのかを明確に理解をしてその間違えた原因を潰した上で次同じ問題を解けば必ず正解ができるという状態にした上で解き直しをするようにしてください。
ポイント
・自分で説明できるまで、しっかりとやりましょう。
・間違えても正解するまで何回でも繰り返すことです。
最後に
現状、数学についてほぼ完璧に理解しているというわけではなければ入門問題精講をやりましょう。
数学の概念を正しく理解をして、本質を掴んだ上で、次に繋げられるようにしましょう。
そのために、自分の言葉で説明できるまで理解を深めることです。
もっと、やり方を詳しく聞きたいという方や本当に合っているかららないという方はぜひ武田塾にお越しください。
関連動画
無料受験相談のご案内
武田塾では、最寄りの校舎で無料受験相談をいつでも受付しています。
〒471-0025
愛知県豊田市西町4丁目25-13 フジカケ鐵鋼ビル3階
☎ 0565-41-8558
武田塾 豊田校│豊田市(豊田駅)の個別指導塾・予備校