豊田市周辺にお住いの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!
朝夕とだいぶ冷え込んできて秋も終わり冬の訪れを感じる季節になってきたように感じます。
とても、風邪をひきやすい季節になりますし、受験生にとっては風邪を引いている時間も勿体無い時期だと思いますので、くれぐれも体調管理には気をつけてください。
基礎力はなんとか身についたけど、今から共通テストの英語に向けてどうやって勉強したらいいのか、という方に向けて今回は、共テ英語リーディングとリスニングの勉強の仕方について書いていこうと思います。
最低限、英語の長文は読めるようになったけど、共通テストの勉強で苦戦をしているあなたに伸びる勉強法となっていますので、力になれればと思います。
共通テスト 英語リーディング
解答の根拠に印をつける
共通テストはこの解答根拠の該当箇所に印をつけることが一番大事といっても過言ではないかもしれません。
普段から問題文と選択肢を読んで、関連していそうな箇所に印をつけましょう。
共通テストには照らし合わせの問題があるので、この情報とこの情報を照らし合わせて、解答を見つけるなどの時に印をつけましょう。
照らし合わせの問題を見直すときに必要になるために、解答の根拠を示す印をつけることがとても重要になってきます。
共通テスト形式の問題が解けないという方はこれをやっていない方が多くいます。
これを普段から、やることによって普段の復習や本番でも情報が整理されてとても問題が解きやすくなります。
逆にこれをやっていないと、選択肢を見て解答をするときに、また一から文章を読まなきゃいけないとなってしまって、時間のロスが生じてしまいます。
何度も言うようですが、該当の箇所に印をつける習慣を普段から持ちましょう。
そして、なんとなく選択肢を選ぶことは避けましょう。
推測問題は消去法を活用しましょう
もちろん、積極的に英文と問題文と選択肢を照らし合わせてこれだ!と選ぶことに越したことはないですし、そういう方法で解ける問題はそれで解いてください。
ただ、推測問題に対しては他の選択肢を消していかないと解けない問題が多いです。
なので、推測問題では消去法の活用がおすすめです。
選択肢を見て、これは本文のここと言ってることが違うなという風に消していって、その中で残ったものこれは本文との間に違う内容が見当たらない、間違いとは言えないと言うものを選ぶことは消去法です。
その際は、なぜ他が消えるのかその理由を考えて解きましょう。
推測問題に関しては先に言ったように、本文中に印をつけて照らし合わせと消去法を使って、見抜くことが共通テスト英語では重要になってきます。
本文と選択肢の言い換えを見抜く
本文と選択肢で、同じ表現で出てくることは、ありますが別の表現に言い換えられていることが多いです。
この言い換えをうまく見抜けないと、本文の表現と同じ表現をしている選択肢を選んでしまって誤答になってしまうと言うこともありえます。
本文と選択肢の言い換えに着目することによって、それを見抜けるようになれば自信を持って解答を選択できるようになります。
緩急をつけて読みましょう
共テ英語は文章量がかなり多いので、緩急をつけて読まないと読み終わりません。
長文を読む時に大事なことは、スキャニングと言って必要な情報のみを読み取ることです。
なので答えに関係ある箇所はゆっくり丁寧に、関係ないところは早く読むと言う緩急をつけて、読むことが大事になりますし、普段から必要な情報だけを拾い上げる力を身につけましょう。
そのためには、いきなり本文を読み始めるのではなく、問題文を見て必要そうになりそうな情報を仕込んでおくことが必要ですが、練習しないとなかなか、問題文を見て、これが大事なんだと見つけられるようにはならないので、たくさん共テ用の参考書や共テの過去問、予想問題集を解いて練習を積んでおきましょう。
共テ英語リーディングおすすめ参考書
『改訂版 1ヶ月で攻略共通テスト英語リーディング』
共通テストの読み方、解き方がこの一冊に集約されていると言えます。
この参考書のいいところは、大問ごとにどこに注目すればいいのかが書かれています。
解き方・考え方をこの一冊でマスターして予想問題集などで繰り返し演習を重ねて実力をつけてください。
共通テスト 英語リスニング
リスニングは当然のことながら、リーディングとはまた違った勉強法が必要になります。
共通テストのリスニングの癖や対策について書いていきます。
共通テストに出る表現を知る
共通テストでは、絵の描写が出てきますが、他の英検やTOEICなどの試験ではそう言った問題はあまり出てきません。
なので、共通テストのならではの表現を理解しましょう。
場面をイメージする力
問題文の絵があるのは、場面をイメージしやすいようにつけてくれているわけですが、絵を参考にイメージした内容と一致するものを選択肢として選ぶことが重要になってくるわけです。
文字や図表になった途端に点数が取れなくなる方は、この場面をイメージする力が足りていないと言うわけです。
このイメージをできるようになれば、今度は選択肢や問題文の記憶ができるようになります。
英文という字を頑張って日本語訳して、覚えていたり聞き取ろうとしたりしても簡単にうまくいくわけもないですし、簡単に身に付く力でもありません。
英語を聞いて、翻訳して、文字として認識するのではなく、英語を聞いて、それを風景としてイメージして情報を整理するようにしましょう。
人間の性質上、イメージの方が記憶は長続きするので、後半の一回しか読まれない文章でも記憶できるようになって正答率が上がっていきます。
消去法を活用する
リーディングでも出ましたがリスニングでも消去法が大事になってきます。
2023年の共通テストリスニングには、消去法でしか解けない問題が出題されました。
この消去法で問題を解くためには、選択肢を先読みしておくということがとても重要になってきます。
共通テストリスニングは聞く力だけでなく、選択肢を読む力も試されていると言えるので、あらかじめ絵や図表、選択肢の英文を読んでおかないと解けない問題も出てきます。
言い換えを見抜く
これもリーディングでも出ましたが、特に後半では流れた音声の内容が、言い換えられて選択肢として与えられていることが多いです。
そのためには、復習の際にスクリプトを確認すながら、もう一度音声を聞いてほしいですが、それと同時に表現の言い換えを学んでいく必要があります。
あとは、リーディングと同じようにスクリプトをみて、該当箇所に印をつけるように勉強をしていくことが大事だと言えるわけです。
共テ英語リスニングおすすめ参考書
『改訂版 1ヶ月で攻略共通テスト英語リスニング』
リスニングに必要な問題文の見方、読み方やさらに聴き方などがまとめられており、どこを見て何を聞くべきかが学べる参考書になっています。
最後に
今回は共通テスト英語リーディング、リスニングの気をつけるべきポイントを書いていきました。
リーディングで特に大事なことは、闇雲に本文を読むのではなく、設問から必要そうな情報を予測して本文からそれを読み取っていくことが大事でした。
リスニングでは、選択肢や問題文の先読みをし、予測することと聞いた音を場面としてイメージして解いていくことが大事でした。
どちらかに力を入れてしっかりやっていくでもいいですし、ウェイトを偏らせてもいいとは思いますが、自分が受ける大学によってリーディングとリスニングの比重は違うと思いますので、しっかり計画を立てて勉強に励んでください。
もし、わからないことや計画を立ててほしいということであればぜひ武田塾にお越しください。
関連動画
無料受験相談のご案内
武田塾では、最寄りの校舎で無料受験相談をいつでも受付しています。
〒471-0025
愛知県豊田市西町4丁目25-13 フジカケ鐵鋼ビル3階
☎ 0565-41-8558
武田塾 豊田校│豊田市(豊田駅)の個別指導塾・予備校