豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!
今年も終わりが近づきイベントごとも増えてきた中いかがお過ごしですか?
クリスマスに大晦日、楽しいイベント盛りでワクワクしている学生は多いと思います。
受験生も息抜きで少し出かけるのはいいですが、必ず勉強ができている状態にしてください!
この時期のサボりは致命的ですよ!
さて、そろそろ過去問に取り掛かる方も多いと思います。
でも中々1人では過去問対策を行うのは難しいのでは?
そんなみなさんのために過去問から見た大学入試対策を行いたいと思います!
今回は愛知大学・国語対策です!
過去問から見た問題傾向や対策、それを参考にした勉強ルートを紹介します!
名城大学についての紹介はこちらから!
→中国語系志望者必見!愛知県の大学紹介-愛知大学
武田塾ではYoutubeの公式チャンネル、武田塾チャンネルにて日々動画を投稿しております!
気になる方是非動画をチェック!
目次
語彙面 |
文章面 |
対策ルート表 |
総括 |
語彙面
大問1で随筆、大問2で専門的言語が多い評論を扱うので難易度の高い語句が非常に多いです。
初見で読んで全く頭に入ってこなかった場合単純に知識が足りてない可能性が高いので語句参考書で対策を行う必要があります。
特に大問1では「敷衍」、「怪庭を持つ」など難易度の高い語句の意味を聞く問題が出題されます。
確実に語句の対策を行いましょう。
また大問2では専門用語を頻発しており、読みにくくなっている箇所が多々あります。
「社会的ジレンマ」「類型的なヴォキャブラリー」など各分野の専門用語が出てきます。
用語だけでなくどういう使い方をするのかなど、ある程度学問の内容も理解していないと対応できないので注意が必要です。
語句だけでなく、分野の基礎知識を知っていないと分からないこともあるので「現代文キーワード読解」などを活用してそれぞれの分野に対する理解を深めてください。
文章面
語句面のレベルが高いぶん、文法や文構成は基礎的なものばかりです。
接続語、指示語は基本のものばかりを使っており、文の関係性を見間違えなければまず間違えることはないでしょう。
同値表現が多く使われており、こちらも接続語や文の関係を勘違いしなければ意味を理解することができます。
そのため、高難度の語句が分からなくても何の同値表現かが分かれば大まかな意味を推測できます。
特に愛大では下線部説明問題を記述式で出題することがあります。(文字数指定あり)
こんな文章があります。
さらに、外部環境自体も変化していくものだ。すると、適応していくためには自分も変化する必要がある。変母を拒み、現在のアイデンティティに固執していると、繋がりが健全に機能しなくなることになる。新しい周辺機器と接続できなくなったプラグみたいな存在になってしまいかねない。自分をバージョンアップして初めて、変化していく外部環境との健全なつながりを維持できるのだ。
(2020年、愛知大学ー西きょうじ「さよなら自己責任ー生きづらさの処方箋」)
「適応していくためには自分も変化する必要がある。」の部分を文中の言葉を用いて説明する問題が出題されました。(10字以上15字以内)
実はこの文章の中に答えがあるのですが答えが分かりますか?
正解は「自分をバージョンアップすること」です。
今回は段落の同値部分を把握していれば解ける問題です。
「適応して〜必要がある。」の後ろの文章を確認してください。
この「変母を拒み、〜しまいかねない。」までの箇所は変化をする理由を記述しています。
その後ろ、「自分を〜維持できるのだ。」という部分で再び筆者の主張を表しています。
つまり主張・理由・主張というよくある論説文の形なっているのです。
このように聞かれている部分を探す場合は段落の構造を汲み取り、同じような役割をした箇所を見つけることで正解を導き出すことができます
これは決して同じ段落にある訳ではないので、内容によっては非常に大変な作業になりますが、同じ役割をしている段落の中に確実にあるので普段からの段落分けが重要になります。
このように同値表現を意識することで解ける問題が多く、使用される文法も基礎的なものなので文の関係も理解しやすいです。
対策ルート表
武田塾の日大レベルは終える様にしてください。
特に語彙面の強化は必須なので「漢字マスター1800+」「言葉はチカラだ!」「現代文キーワード読解」は復習する頻度を多くしてください。
文学史関係が問題で出ることは多くなく、また出ても1問程度なので「SPEED文学史」に関してはカットしても大丈夫です。
文章読解に関しては演習参考書も大事ですが、講義系の「同値表現」の箇所は完璧にしておいてください。
「現代文読解力の開発講座」はできれば使って欲しいですが、「入試現代文のアクセス 発展編」は時間がなければ省いても大丈夫です。
総括
語彙レベルが高いぶん文法や文構造は基礎的なものが多く、同値表現を読み解くことができれば問題を解くこと自体は難しいことではありません。
語彙対策は前提として、愛大入試で意識して欲しいのは「同値表現を常に確認すること」です。
特に現代文文章読解を行う際は必ず文法を意識して文の関係性を把握してください。
問題演習でも必ず同値など文章関係を意識して行ってください。
時間自体は80分と長いですが現代文の語句に惑わされて時間をとられる学生が多いです。
語彙対策で語彙力をつける+同値表現を意識して意味を推測力をつけるの2つの能力をつける様にしましょう。
大学の過去問で演習を行う場合は成蹊大学、東京理科大学あたりがおすすめです!
過去問はコチラから!→大学受験パスナビ:旺文社
今回は愛知大学の現代文対策を行いました。
難しい問題ではないので毎日問題演習をこなしていれば必ず合格できます!
日々諦めず努力を続けましょう!
他にもいろいろな大学についての入試対策記事をあげています!
気になる方は関連記事にて!
「もっと詳しい事を聞きたい」「細かいルートの変更などどうしたらいいか分からない」
等など、受験で困っていることがもしあるなら受験相談に来ませんか?
武田塾豊田校では、無料受験相談を毎日受け付けております。
目標の立て方はもちろん、勉強の仕方、志望校の決め方等些細なことでも構いませんので、
また、電話で0565-41-8558(日除く昼1時から夜10時まで)までご連絡ください!
武田塾豊田校は、自学自習を身につけていき、進化を遂げる君たちを徹底的にサポートしていきます❕
武田塾豊田校の全く新しい環境で君も目指す姿に進化しよう!
もちろん、相談会に参加されたとしても、入塾の強制、勧誘等は一切ございませんのでご安心ください。
お問い合わせはこちらまで
武田塾豊田校
〒471-0025
愛知県豊田市西町4丁目25-13
フジカケ鐵鋼ビル3階
TEL:0565-41-8558
担当:石原(13:00~22:00 日曜は除く)
武田塾豊田校HPはこちらから!
ページトップへ戻る